2023年1月1日日曜日

コロナ19冬季集中接種期間の運用実績と今後の計画

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 コロナ19冬季集中接種期間の運用実績と今後の計画

 

 中央災害安全対策本部は、コロナ19予防接種対応推進団(以下「推進団」、団長:疾病管理庁長チ・ヨンミ)から「コロナ19冬季集中接種期間の運営実績および今後の計画」を報告され、これを議論した。

 

推進団は本日基準(12月30日)の冬季追加接種率は感染脆弱施設で52.4%(約41万件)、60歳以上で30.7%%(約387万件)となったと明らかにした。

 

政府は冬季再流行に対応して60歳以上と感染脆弱施設居住者など高リスク群の健康被害最小化のため、流行変異に合わせて開発された2価ワクチンを活用した冬季接種集中接種期間を11月21日から6週間 運営した。

 

<コロナ19冬季集中接種期間の運営概要>

 

⬩(推進目標)60歳以上高齢層50%、感染脆弱施設60%接種率達成

⬩(実施期間) ’22年11月21日(月) - 12月31日(土) (1回延長、12月18日→12月31日)

⬩(勧告対象)60歳以上の高齢層、感染脆弱施設(療養病院・施設、精神健康増進施設、

ホームレス・障害者施設、結核・ハンセン施設など)内居住/利用者及び従事者

 

 

  集中接種期間中、60歳以上の接種率は13.4%p(17.3%→30.7%)、感染脆弱施設接種率は34.8%p(17.6%→52.4%)増加した。


 ○ 市・道別接種率全南が感染脆弱施設(63.1%)60歳以上(38.8%)でいずれも最も高く、集中接種期間の上昇幅が最も高い市・道は感染脆弱施設は大邱(42.3%p↑)60歳 以上は慶尚北道(16.0%p↑)で確認された。 

 ○ 施設別接種率は、対象者規模が大きい療養病院・施設の接種率増加(17.7%→52.7%)が全体感染脆弱施設接種率上昇を牽引した。 

    *  ホームレス施設(60.7%)、結核・ハンセン病施設(58.2%)、老人住宅福祉施設(57.6%)順

 

□ 最近、確診者、危重症・死亡者がいずれも増加しており、中国のコロナ19流行状況が不確実な点などを考慮して、集中接種期間終了後も健康脆弱層保護のための接種努力を続ける予定だ。 

 ○ これにより、➊予約のない接種、➋曜日制廃止、➌予診人員制限解除、➍予診票提出の簡素化など接種便宜対策は維持され、 

  - 最新の研究結果に基づいた2価ワクチンの接種効果について、国民が理解しやすいように持続広報する予定だ。

 

 ○ 自治体対象行安部災害管理評価指標に「60歳以上の対象者に対する冬季追加接種率」を23年にも維持し、感染脆弱施設対象説明会*による現場疎通強化も継続的に推進する予定だ。 

    障害者施設説明会(12月27日~12月29日)、療養病院・施設説明会推進(1月上旬、福祉部協調)

 

□ チ・ヨンミ予防接種対応推進団長は、「自治体と医療界の努力そして国民の接種参加のおかげで、まだ一律的距離確保をせずに冬季再流行に対応してきた」とし、 

  「集中接種期間終了後も健康脆弱階層に対する接種の必要性は減らないので、60歳以上と感染脆弱施設居住者は接種に必ず参加していただきたい」と強調した。

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