2021年8月27日金曜日

国内予防接種完了者の海外出国後の入国時の検査と隔離免除基準の変更(8月30日~)

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□ 中央防疫対策本部は、国内の予防接種を完了し、海外出国後に入国した人々に対してPCR検査(入国後1日目)を追加し、隔離免除基準を変更すると発表した。


 ○ これまで国内の予防接種完了者「接種完了後2週間経過した後に出国した場合」に限り、入国時の隔離免除をし、PCR検査は、総2回(入国前PCR、入国後6〜7日目)を実施してきた。

   - 接種完了後2週間経過した後、出国の基準を設定した理由は、防御抗体の形成時期を考慮したもので抗体の形成前に出国した場合、相対的に危険な海外で突破感染が発生したことを憂慮した措置だった。


 ○ 中央防疫対策本部は、入国者の利便性と行政の効率向上のために隔離免除基準を「接種完了後2週間経過した後に入国した場合」に変更すると発表した。

   - また、海外からの入国する国内の予防接種完了者のうち突破感染者を早期に選別するために、入国した後1日目の検査を追加して無症状感染者による地域社会伝播遮断を強化することにした。


< 変更事項 >

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区分

現行

変更

隔離免除条件

国内予防接種完了者

接種完了後2週間経過した後に出国した場合

接種完了後2週間経過した後に入国した場合

診断検査

① 入国前PCR検査

(新設)

② 入国後 6~7日目

① 入国前PCR検査

② 入国後1日目 

③ 入国後6~7日目


 ○ 一方、中央防疫対策本部は、海外の入国関連事項を継続的に監視して感染源の海外流入遮断を強化し入国者便宜増進のための改善策を引き続き発掘する予定である。

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