原文リンク 1月10日
5. オミクロン変異に対する診断検査戦略の樹立 |
□ 中央防疫対策本部は、オミクロン変異が拡散して検査需要が急増する状況に備えて診断検査戦略を樹立していると明らかにした。
○ (先制的対備)検査需要の急増に事前に備えるため、検査能力をさらに拡大*し、感染脆弱施設の先制検査効率化、民間医療機関の診断検査の役割拡大など多様な方策を準備している。
* (現在)75万件/日→(拡大)85万件/日
- 療養病院・施設など感染時の重症化・死亡リスクの高い高リスク施設は接種の有無とは関係無く先制検査を実施し、その他の先制検査は徐々に調整するなど先制検査を効率化する予定である。
- また、検査底辺拡大及びアクセシビリティ向上のため、病院・医院級医療機関でもコロナ19迅速抗原検査を実施できるようにするなど、民間医療機関の診断検査の役割拡大を検討中である。
- また、選別診療所・臨時選別検査所機能を統合、簡素化*するなど検査現場の管理負担を軽減するための方策も準備している。
* 問診票の簡素化(25個→13個)、入力手続きの簡素化・自動化など管理の便宜性の増大
○ (検査需要急増時対応) オミクロン拡散などで検査需要が急増する場合、限られたPCR検査能力を効率的に活用するため、感染時の危険性などを考慮してPCR検査優先順位*を設定して施行する計画だ。
* (例)感染脆弱高リスク群、疫学的関連性のある者、感染脆弱施設先制検査(療養病院・施設など)
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