2022年1月18日火曜日

ワクチン接種後の感染(突破感染・ブレークスルー感染)の理解

 原文リンク 韓国疾病管理庁の資料より

添付 9

 

コロナ19ワクチン接種後の感染の理解




ワクチンを接種しても感染する「突破感染(ブレークスルー感染)」
この割合のデータを誤解してワクチンを接種しても意味がないと誤解する人がいます。例えば
静岡県健康福祉部 後藤幹生参事(14日):「ワクチンを2回接種した方でもかかる、ブレークスルー感染。本日も72%ほどある・・・・」

これを見てワクチンを打っても意味がないのではないかと早とちりする人が出てきますが、ワクチンの接種率が上がると、ブレークスルー感染の割合は0%から100%へと増加します。
ワクチンの予防接種効果は変わりません。

下の図は、韓国疾病管理庁の説明図です。
人口百万人の都市で、発生率が0.001%で、ワクチンの予防効果が75%と仮定した場合です。

接種率が上がるにしたがって確診者中の接種者(突破感染:ブレークスルー感染)の比率は高くなります。
感染者の絶対数は減り、ワクチンの効果は変わりません。
接種率が100%なら、ブレークスルー感染は100%です。











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