2022年1月28日金曜日

ノババックスワクチン、2月中旬から接種

 原文リンク 1月28日

ノババックスワクチン、2月中旬から接種

  推進団はノババックスワクチン接種が2月中旬から始まる予定であり、現在接種のための事前準備(実施基準改正、案内文製作・配布、接種機関選定、システム開発など)が順調に進行中だと明らかにした。 

  ノババックスワクチン国内5番目に承認されたコロナ19ワクチンで、米国製薬会社であるノババックス社が開発し、国内企業であるSKバイオサイエンス(安東工場)などで生産する。    去る1月12日食品医薬品安全処の品目許可以後生産および出荷準備中であり、2月2週から導入される予定だ。 

    国外承認状況 : 世界保健機構('21.12.17.)、欧州医薬品庁('21.12.20.)、インド('21.12.28.)、フランス('22.1.14.)、オーストラリア('22.1. 20.)など

 

<ノババックスワクチン食薬処 品目許可事項>

•(主成分)組換えサーズコロナウイルス-2スパイクタンパク質(5μg)+免疫増強剤(50μg)

•(効能効果)18歳以上でのコロナ19の予防

•(用法用量)21日間隔0.5mlずつ2回投与、筋肉注射

(保管条件)2~8℃(5ヶ月、薬剤充填済み注射器

 

 ノババックスワクチン接種は、食品医薬品安全処の品目許可事項に応じて、18歳以上の未接種者に対する基礎接種(1次・2次)を中心に施行される予定だ。

 特に、一人用注射剤である薬剤充填済み注射器形態(国内生産ワクチン限定)であり、保管条件も冷蔵(2~8℃)で5ヶ月の点など保管・流通・使用が容易であるという利点を活用し、 

    高リスク群(①医療機関・療養病院入院患者、②療養施設入所者、③在宅老人・重症障害者など挙動不便者)のうち、未接種者を対象とした自体接種及び施設など訪問接種に優先的に使用する計画だ。 

  2月2週頃ワクチンが導入されると、高リスク群を対象とした自体・訪問接種を2月中旬から先に実施し、高リスク群以外18歳以上未接種者のうち希望者の場合、ネイバー・カカオなど民間SNSと 医療機関予備名簿を活用した当日接種から施行する計画だ。

 

 一方、推進団は、1次または2次接種をmRNAワクチン(ファイザ、モデルナ)やウイルスベクターワクチン(アストラゼネカなど)で接種したが、2次・3次接種時の医学的理由でmRNAワクチンなどの接種が困難な場合 には例外的にノババックスワクチンを活用した交差接種も可能となるように実施基準を設ける予定だ。

 

 ノババックスワクチン接種計画に対するより詳細な計画は、初回量が導入される2月2週に別途発表する予定だ。

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