2022/12/09

2022年 7月以後コロナ19 感染回数別致命率

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 2022年 7月以後のコロナ19感染回数別致命率

 オミクロンBA.5変異が優勢になった2022年7月24日以降、確診者6,952,932人対象で時期別に感染回数別致命率分析した結果、2回感染時の年齢標準化死亡リスク度は、1回感染時の危険度に比べ1.72倍 高く現れる

☞ (示唆点)オミクロン優勢時期に再感染構成比が増加傾向であり、再感染時の死亡リスクもまた高い。 一方、予防接種は再感染や重症進行を下げるため、過去の感染歴があっても推奨接種時期に合わせて予防接種が必要

 ※ 今後月単位で分析モニタリング予定

 

区分

BA.5 流行時期

(7.24~11.13)

1回

2回

死亡危険度

(2回/1回)

感染

死亡

致命率

感染

死亡

致命率

6,399,466

3,620

0.06

553,466

374

0.07

1.19

年齢標準化

7,817,181

6,821

0.06

553,466

527

0.10

1.72

年齢帯

 

 

 

 

 

 

 

 

0-17

1,047,027

8

0.00

232,758

2

<0.01

1.12

 

18-29

1,077,836

9

0.00

78,361

2

<0.01

3.06

 

30-39

910,201

17

0.00

69,009

2

<0.01

1.55

 

40-49

966,244

52

0.01

58,044

9

0.02

2.88

 

50-59

937,185

151

0.02

35,930

20

0.06

3.45

 

60

1,460,973

3,383

0.23

79,364

339

0.43

1.84

*  3回感染者の場合、症例数が少なく比較分析から除外

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