2022年4月15日金曜日

[報道説明資料] コロナ19ワクチン廃棄、曜日制関連

 原文リンク 4月15日

メッセンジャーリボ核酸(mRNA)ワクチンは多人数ワクチンであるため、接種量が少ない場合、開封されたバイアル内の残量発生は避けられず、すべての接種機関で発生するバイアル内の残量の測定は困難です。

 

□ 現在、接種機関は週3日、曜日制で運営されており、高齢層4次接種が施行されるので接種接近性を確保のため週3日制を維持する予定です。

 

(4月14日、SBS「モデルナワクチン86%廃棄、接種日週1日に制限」関連)

 

 記事の主な内容

 

  ワクチン接種量の減少に伴うモデルナワクチン86%の廃棄

 

  政府は週1日制案を検討中であるが、この場合60歳以上の4次接種はスピードを上げにくい可能性がある。

 

 説明内容

   国民のワクチン接種に対するアクセシビリティ確保及び迅速な接種のため、現在約17,000箇所の委託医療機関にワクチンを供給して接種を施行中です。

 

  現在接種施行中のmRNAワクチンは多人数用ワクチン*であり、開封後の有効期限が6時間で、 

     ファイザー1バイアルあたり6人、モデルナ1バイアルあたり20人

   接種者が減少した場合、当日開封したワクチンは翌日接種ができず、接種後バイアル内に残る分量の廃棄は避けられません

 

  有効期限到来等によるバイアル採廃は集計して発表予定*であり、接種後バイアル内に残った量については集計が困難です。 

     *  5月から毎月第1週火曜日

 

  疾病管理庁は、コロナ19予防接種効率化のために4月18日から接種日を週1日に制限強化した曜日制を施行する予定だったが、 

   高齢層の4次接種が施行されるにつれて、最大週3日まで接種可能な既存の曜日制を暫定維持し、60歳以上の高齢層の接近利便性を図りながら効率的な接種が行えるようにする予定です。

 

  今後もできるだけ多くの方々が迅速に接種できるようにするとともに、ワクチン廃棄を最小限に抑えるように接種の効率化にも最善を尽くす計画です。

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