原文リンク 2022年9月1日
3. スカイコビウォン・ワクチン基礎接種事前予約9月1日(木)から開始 |
□ コロナ19予防接種対応推進団は、スカイコビウォンマルチジュ・ワクチン(以下、スカイコビウォン)が8月26日出荷承認され、これを活用した予防接種施行計画を発表した。
□ スカイコビウォン・ワクチンはSKバイオサイエンスが開発した国内1号コロナ19ワクチンで、様々なワクチン製造に活用される遺伝子組換え方式で製造された。
<スカイコビウォン・ワクチン食品医薬品安全処 品目許可(6月29日)事項>
1 概要
• (主成分)サーズコロナウイルス-2表面抗原ワクチン(遺伝子組換え)/免疫増強剤(AS03)
• (効能効果)18歳以上でコロナ19を予防
• (用法用量)28日間隔0.5mlずつ2回投与、筋肉注射
•(保管条件)2〜8℃(6ヶ月)
2 効果と安全性
• (効果性)臨床試験の結果、スカイコビウォンがAZより感染リスクを抑制する中和抗体値が2.9倍増加、抗体が作られる割合(抗体転換率)も10%以上高い。 変異株に対する免疫反応もAZよりデルタ株27倍、オミクロン株10倍以上高い
• (安全性) 接種後予測される異常反応はほとんど軽症~中等度程度、1~3日以内に消失する |
○ スカイコビウォン・ワクチンは、これまで接種経験の多いインフルエンザ、B型肝炎ワクチンなどの遺伝子組換え方式で生産されており、冷蔵(2~8℃)保管条件で保管と流通が容易である。
□ スカイコビウォン・ワクチンを活用した予防接種の詳しい施行計画は以下の通りである。
○ 接種対象は食薬処の許可事項により18歳以上の成人未接種者の基礎接種(1次・2次)に活用する。
○ 9月1日(木)0時からホームページ(ncvr.kdca.go.kr)を通じて事前予約が可能で、接種日は9月13日(火)から選択できる。
○ 9月5日(月)から保健所及び一部委託医療機関*で当日接種を受けることができ、事前予約による接種は9月13日(火)から始まる。
* 保健所で指定した一部委託医療機関
** 9月5日からコロナ19予防接種ホームページ(ncv,kdca.go.kr)>「予防接種現況」>「スカイコビウォン・ワクチン接種機関」のメニューで確認可能
○ スカイコビウォン・ワクチンは、全国保健所(122カ所)および委託医療機関(1,125カ所)で接種を受けることができる。
□ 推進団は「スカイコビウォン・ワクチンは韓国国民がこれまで接種経験の多いB型肝炎ワクチンなどの遺伝子組換え方式で生産されたワクチンであるだけに、未接種の国民が積極的に接種に参加することを期待する」と強調した。
○ た、スカイコビウォン・ワクチンの交差および追加接種に対する臨床研究が現在進行中で、今後の研究結果を反映して交差および追加接種に活用すると発表した。
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