2022/02/05

予防接種被害調査班の異常反応事例検討結果分析(~2月3日)

 原文リンク 2月3日

6.予防接種被害調査班の異常反応事例検討結果分析(~2月3日)

□  予防接種被害調査班(班長ソ・ウンスク教授)は、現在まで計48回の会議を開催し、コロナ19予防接種後に発生した異常反応申告事例に対する因果性を検討した。


 ○ 評価に上程された合計5,031件(死亡1,349件、重症1,528件、アナフィラキシー2,154件)のうち796件(死亡2件、重症5件、アナフィラキシー789件)が因果性認定、87件(死亡14件)は根拠不十分な事例*と検討された。

    * 根拠が不十分な事例は3千万ウォン以内の医療費などを支援しており、根拠が確保されれば見直す予定である。  


 ○ 第48回会議(1月28日)で新規158件(死亡52件、重症36件、アナフィラクシー70件)及び再審4件(死亡1件、重症3件)を検討し、このうち因果性認定はアナフィラキシー28件 、根拠不十分な事例は死亡1件(急性心筋炎)および重症1件(急性心筋炎)であった。


 [コロナ19予防接種被害調査班の異常反応事例検討結果(1月28日現在)] (単位:件)

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区分*

累積事例

因果性検討結果

認定

不十分

不認定

保留

合計

5,031(158)

796(28)

87(2)

4,135(129)

13(-1)

死亡

1,349(52)

21)

14(1)

1,323(52)

10(-1)

重症

1,528(36)

52)

73(1)

1,447(35)

3

アナフィラキシー

2,154(70)

789(28)3)

0

1,365(42)

0

*被害調査班会議時点で分類

累積事例の( )は48次会議の新規事例、その他( )は48次会議の結果

1)血小板減少性血栓症1例(アストラゼネカ)、急性心筋炎1例(ファイザー)

2)血小板減少性血栓症2例(アストラゼネカ)、脳静脈動血栓症1例(アストラゼネカ)、発熱後のけいれんによる血圧低下1例(アストラゼネカ)、急性心嚢炎1例(ファイザー)

3)アナフィラキシーの検討事例中、重症因果性認定アナフィラキシーは11件

<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別認定事例(7件)>

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接種ワクチン

推定診断(死因)

アストラゼネカ

死亡

血小板減少性血栓症

重症

血小板減少性血栓症, 脳静脈洞血栓症,

発熱後のけいれんによる血圧低下

ファイザー

死亡

急性心筋炎

重症

急性心嚢炎


<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別根拠不十分事例(87件)>

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接種ワクチン

推定診断(死因)

アストラゼネカ

死亡

ギラン - バレー症候群毛細血管漏出症候群, 急性心筋炎(1)

重症

ギラン - バレー症候群免疫性血小板減少症,

急性播種性脳脊髄炎, 全身炎症症候群,

炎症性筋障害, 喘息発作, 肺塞栓症

ファイザー

死亡

急性心筋炎, 急性心筋心嚢炎

重症

急性心筋炎(26)*, 急性心筋心嚢炎, 急性心嚢炎, 脊髄炎

ヤンセン

死亡

毛細血管漏出症候群

重症

ギラン - バレー症候群

モデルナ

死亡

急性心筋炎, 急性心筋炎/急性心筋梗塞(1)

重症

急性心筋炎(5), 急性心筋心嚢炎

*  1件は交差接種(1次接種:アストラゼネカワクチン- 2次接種:ファイザーワクチン)

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