2021年9月15日水曜日

突破感染発生状況

 原文リンク 9月15日

7. 突破感染発生状況

中央防疫対策本部は、コロナ19ワクチンの有効性の評価を目的として実施されているワクチン接種後、「突破感染推定」の事例の現状を次のように述べている。


  累積突破感染推定事例は、国内接種完了者1,157万7,080人中0.041%(40.9人/10万接種)に対応する4,731人*で(9月6日現在)

     * (4月)2人、(5月)7人、(6月)116名、(7月)1,180人、(8月)2,765人、(9月)661名


  - (年代別)30代0.102%(101.9人/10万接種)で発生率が最も高かった。


  - (ワクチン種類別)ヤンセンワクチン接種者のうちの発生率は、0.149%(149.2人/10万接種)、アストラゼネカワクチン接種者のうち0.034%(33.9人/10万接種)、ファイザーワクチン接種者のうち0.028%(27.5人/10万接種)、モデルナワクチン接種者のうち0.016%(15.9人/10万接種)の順であり、交差接種*の発生率は、0.021%(21.4人/10万接種)であった。

  *クロス接種者:1次接種と2回接種にさまざまな種類のワクチンを接種した対象者


 【ワクチン種類別/年齢別10万接種あたりの突破感染率


 

   - (重症化)突破感染推定事例中危重篤者は49人、死亡者は23人だった。

  - (変異の状況)変異ウイルスの分析を完了した1,367人のうち83.9%(1,147人)で主要な変異(デルタ型1,114人、アルファ型30人、ガンマ型2人、ベータ型1人)が確認された。

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