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□ 中央防疫対策本部は、最近、首都圏內確診者と外国人確診者が持続増加する中で、私的集まりの基準の緩和、小中高校の登校拡大及び大学の開講などで確診者の増加の懸念があると明らかにし、防疫上の心得の徹底遵守を要請した。
○(首都圏の流行)9月1日コロナ19流行以来、首都圏内の最大確診者(1,415人)が発生するなど、多少少なかった首都圏の流行が再び広がっている。
* 8月2週1,076.9人→8月3週1,100.7人→8月4週1,112.4人→9月1週1156.1人
- これは休暇の季節やや減少していた首都圏の移動量が、休暇が終わった後、再度増加したことに起因するとみられ、首都圏の流行が続く場合、秋夕連休の移動により、非首都圏に再拡散することが懸念される。
- これに防疫当局は、不要不急な会食・集まりを自制し、私的集まりの基準を徹底的に準拠し、疑い症状がある場合は、直ちに検査を受ける事を要請した。
- また、政府は、若年層が多く集まる地域及び遊興地区を中心に防疫心得を随時点検し、違反業者に対する厳しい処分、確診者が多数発生の市郡区の主要地域に臨時選別検査所を追加設置する計画だ。
○(外国人確診者の増加)外国人確診者が引き続き増加しており、9月1週には、全体の確診者の15.2%を占めるなど、外国人の感染が引き続き広がっている。
外国人確診者が多数発生する一部市郡区の地域・最近確診者の50%以上が外国人で、外国人の割合が非常に高かった。
* (多数発生地域)華城市(231人、55%)、安山市(148人、50.5%)、論山市(84人、67.6%)など
- 政府は、外国人確診者が多く発生するこれらの市郡区を中心に自治体別危険地域・対象を選定*して特別防疫対策設け、自治体の自律接種を通じた外国人の予防接種を実施中である。
* 零細製造業(寮集団居住)、建設労働者、季節労働者、船員、遊興業従事者、集団居住地域など
- また、雇用部・法務部・余暇部など関係省庁と一緒に外国人へ予防接種の案内及び予約などを支援し、模範事例・の共有・伝達も推進する予定だ。
* (論山)外国人関連団体を含む官民協議会の構成、50人以上の事業場の一斉検査を実施し、ワクチンの70%接種計画の策定、
(光州)外国人に優しい接種委託医療機関運営(通訳等接種支援ボランティアの配置)、未登録の外国人労働者の一時的管理番号発給など
- さらに、政府は未登録外国人を含む国内在留中の外国人に、速やかに予防接種を受けることを要請した。
○ (私的集まり拡大)本日(9月6日)から食堂・喫茶店・家庭で4段階の地域は、接種完了者を含む6人(接種完了者4人+2人)、3段階の地域は、接種完了者を含む8人(接種完了者4人+4人)までの集まりが可能である。
- .加えて、4段階の地域の食堂・喫茶店の店内飲食可能時間を従来の21時から22時延長した
- これにより、家族、知人・友人、職場の同僚などの集まりが増えるにつれ、地域社会の拡散伝播の危険を増加させるので、防疫当局は、室内でマスクの着用、手の消毒、集まりの人員基準等、防疫上の心得を徹底して守ることをお願いした。
○ (登校拡大)最近ネットカフェ、コインカラオケなどの学校外活動を通して感染し、学内及び他の家族に伝播する集団感染事例が多数発生しており、9月に入って、小・中・高校登校拡大及び大学の開講により、さらに注意が必要な状況である。
- そこで、政府は、教育現場でマスクをする・周期的換気などの学校防疫措置を継続し、学校外の私的集まりの指導・管理を強化していく予定である。
○ (医療機関の集団感染) 最近報告された大型医療機関の集団感染事例で追加確診者が多数発生しており、点検結果換気装置の運用不十分などの管理上の脆弱性が発見された。
- 政府は、医療機関の管理実態を先制点検実施、自己点検・管理チェックリスト及び換気・空調設備運営指針等を設け・配布、看病人・保護者対象の予防接種実施、医療関係者の追加接種の検討などを進めて
- 病院協会など医療界との協力体系をとり、定期的に状況を点検する計画だ。
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