2021年7月5日月曜日

交差接種の国外で発表された研究資料の分析、監視体制

  原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月5日 定例ブリーフィング資料より

 推進団は、交差接種の施行を控え、現在までに国外で発表された研究資料を分析した結果、交差接種により深刻な異常反応は報告されなかったと述べた。

 英国*で実施した交差接種研究によると、発熱、筋肉痛などの一般的な副作用は、もっと多く観察されたが、深刻な副作用は報告されておらずドイツ**医療従事者を対象に実施したファイザー、アストラゼネカ交差研究では、交差接種群がファイザー2回接種群よりも全身異常反応発生が低いことが分かった。

     英国交差接種研究(COM-CoV)異常反応発生率:AZ/ Pf34%(37/110人)、AZ/ AZ10%(11/112人)、Pf/ Pf21%(24/112人) 

    ** ドイツ交差接種研究全身異常発生率(医療従事者326人対象):AZ1回接種(86%)、Pf2回接種(65%)、AZ/ Pf交差接種(48%)

 

  これに関連し推進団は、初期に交差接種を受ける1万人を対象に、文書を送り健康状態を追跡調査*するなど、交差接種に起因する異常反応を監視する体制を強化していく計画である。

        * 交差接種当日〜7日まで毎日、以降は1週間の間隔で、文字メッセージをURL接続で、アンケート回答方式で健康状態を確認する

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