2022/12/22

2022年7月以降、コロナ19感染回数別の致命率

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 2022年7月以降、コロナ19感染回数別の致命率

 オミクロンBA.5変異が優勢化だった2022年7月24日以降、確診者8,472,714人対象で時期別に感染回数別致死率分析した結果、2回感染時の年齢標準化死亡リスク度は1回感染時の危険度に比べ1.79倍 高く現れる

(示唆点)オミクロン優勢時期に再感染構成比が増加傾向であり、再感染時の死亡リスクも高い。 一方、予防接種は再感染や重症進行を下げるため、過去の感染歴があっても推奨接種時期に合わせて予防接種が必要

 

 ※ 月単位で分析モニタリングする予定

 

区分

BA.5 流行時期

(7.24~12.10)

1回

2回

死亡危険度

(2回/1回)

感染

死亡

致命率

感染

死亡

致命率

7,705,379

4,711

0.06

767,335

570

0.07

1.21

年齢標準化

7,705,379

4,578

0.06

767,335

814

0.11

1.79

年齢帯

 

 

 

 

 

 

 

 

0-17

1,240,508

11

<0.01

292,877

2

<0.01

0.77

 

18-29

1,286,307

10

<0.01

113,464

2

<0.01

2.27

 

30-39

1,100,106

21

<0.01

99,210

4

<0.01

2.11

 

40-49

1,167,725

65

0.01

85,090

12

0.01

2.53

 

50-59

1,136,836

201

0.02

54,711

29

0.05

3.00

 

60

1,773,897

4,403

0.25

121,983

521

0.43

1.72

*  3回感染者の場合、症例数が少なく比較分析から除外

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