2022年11月17日木曜日

死亡場所別状況(名, %)(’22年10月30日∼11月5日)

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 最近、コロナ19の確診者数が増加し、冬季再流行に入っており12月以降流行の頂点が予想される状況だ。 

  特に重症・死亡リスクの高い療養病院など感染脆弱施設と60歳以上の高齢層での防疫状況には十分な備えが必要だ。 

 ○ まず感染脆弱施設*では最近4週間に316件の集団発生が確認され、合計7,224人の確診者が発生した。 また、療養病院でコロナ19で死亡した事例は、全死亡者の22.5%を占めている。   

    療養病院・施設、精神健康増進施設、ホームレス施設、障害者施設、老人住居福祉施設など 

< 死亡場所別状況(名, %)(22年10月30日11月5日) >   

区分

10月 2週

10月 3週

10月 4週

11月 1週

4週合計

162

(100.0)

166

(100.0)

156

(100.0)

225

(100.0)

709

(100.0)

医療機関

113

(69.8)

122

(73.5)

110

(70.5)

161

(71.6)

506

(71.4)

専門療養病院

15

(9.3)

7

(4.2)

15

(9.6)

18

(8.0)

55

(7.8)

療養病院

24

(14.8)

30

(18.1)

20

(12.8)

30

(13.3)

104

(14.7)

養老院

4

(2.5)

3

(1.8)

6

(3.8)

10

(4.4)

23

(3.2)

その他(自宅等)

6

(3.7)

4

(2.4)

5

(3.2)

6

(2.7)

21

(3.0)

それだけでなく、最近感染脆弱施設では再感染率も高く現れている。 過去8週間の療養病院・施設の全確診者47,513人のうち、再感染推定事例は12,160件で、確診者のうち25.59%が再感染であることが確認された。 

  また、高齢層の場合、全年齢層のうち重症・死亡率が最も高いことが分かった。 危重症患者と死亡者のうち、60歳以上の年齢層の割合はそれぞれ86.8%、95.1%で、確診者の割合は25.4%と確認されている。

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