2022/03/18

変異ウイルスの現状と特性評価(3月17日)

 原文リンク 3月17日

2. 変異ウイルスの現状と特性評価

 

 中央防疫対策本部(本部長チョン・ウンギョン庁長)は、オミクロン変異ウイルスが世界的に拡散し、韓国でもオミクロンの細部系BA.2が増加していると明らかにした

 

  ’21年11月オミクロン変異ウイルスが全世界に広がり、国内にも流入し、オミクロン細部タイプはBA.1、BA.1.1、BA.2、BA.3、4つに分類されている」

 

  特に細部系BA.2は、一部の国が採用するPCR検査で標的遺伝子検出が難しく、「ステルスオミクロン」という別名とも呼ばれるが、韓国PCR検査は最初からこれを発見できるように設計されており、発見に問題はない

 

  コロナ19遺伝子情報共有サイト(GISAID、3月5日現在)の遺伝子情報を分析した結果、12月から急増したオミクロンの占有率が全世界で約99%を示した。

   オミクロンのうち、細部系統BA.2が最近増加傾向で3月1株の占有率が60.3%を示し、一月前(2月1週、16.5%)より43.8%増加した。

 

  国内感染事例でオミクロンは2022年1月急増を見せて優勢種化し、2月99.4%のシェアを示した。

       (国内感染)1月64.3%→2月99.4%、(海外流入)1月93.6%→ '22.2月99.2%

 

  - 国内感染はBA.1.1が2月78.5%の占有率を示しているが、BA.2の占有率が徐々に増加する傾向を見せており、3月2週の占有率は26.3%である(1月1.5% →2月17.3% → 3月 26.3%)

       *  (BA.2/週別) 2月1週 1.0% → 3月1週 22.9% → 3月2週 26.3%


< 国内変異ウイルス系統別占有率の状況(3月12日) >

 

月別状況

週別状況

国内

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0005.bmp 원본 그림의 크기: 가로 837pixel, 세로 489pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0002.bmp 원본 그림의 크기: 가로 531pixel, 세로 328pixel

海外

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0004.bmp 원본 그림의 크기: 가로 887pixel, 세로 500pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0003.bmp 원본 그림의 크기: 가로 529pixel, 세로 327pixel

 


 

 WHOおよび海外保健機関の初期分析によれば、BA.2がBA.1より30%高い伝播力*を示し、BA.1とBA.2の間の臨床的重症度および入院率**差はほとんどないと報告されている。

   *  デンマーク Statens Serum Institut (1.28)

      **  WHO週間疫学報告書(2.15):イギリス、アメリカ、デンマーク、ネパール、南アフリカなどのBA.2の増加でも入院者の減少

 

   また、BA.2に有効な抗体治療剤*があり、抗ウイルス剤**は他の主要な変異と同様に有効であり、3次ブースター接種(mRNA)後の予防効果***もBA.1とBA.2の差なしで 効果があると報告された。

  * ベンテロビマブなど抗体治療剤のBA.2に対する効能確認(ネイチャー、2022年2)

       **ラゲブリオ、レムデシビル、パックスロビドの両方がBA.2に及ぼす効果は、非変異および他の主要な変異と類似している(NEJM、2022年3)

       *** BA.1およびBA.2について、3次接種2-4週後69%、74%→3次接種10週後49%、46%でそれぞれ確認(英国保健安全庁、2022年3)

 WHOはデンマークなどBA.2比率が高い国の流行傾向が減少*と世界的な発生規模減少傾向を勘案し、BA.2のやや高まった伝播力が確診者増加に及ぼす影響は大きくないと判断しているが、 

     * デンマーク、スウェーデン、米国などBA.2増加でも患者数減少

 

  最近、英国、ドイツなど一部の確診者再増国でBA.2が高い占有を示し、国内のBA.2占有率も増加傾向を見せ、確診者増加に影響を及ぼす可能性を念頭に監視している。

 

 また、中央防疫対策本部は、オミクロン変異確診者のウイルス伝播の可能性を確認するための感染性ウイルス排出期間の調査結果を発表した。

 

  この調査ではオミクロン変異に感染して発症した後、排出される感染性ウイルスを時期別およびワクチン接種の有無に応じて培養度合いを測定したもので、

 

  症状発現後14日以内に計558件検体(接種281件、未接種277件)を対象に伝播可能性を調査した結果、感染性ウイルスが排出される最大期間は症状発現後8日であり、 

    この期間中、未接種群培養陽性率(53%)がワクチン接種群陽性率(34%)に対して1.56倍統計的に有意に高いことを確認した。

 

  今回の調査により、ワクチン接種群と未接種群との間で感染可能なレベルのウイルス排出期間に差はないが、同レベルのウイルス濃度でワクチン接種群の感染性ウイルス排出が減少することを確認した

    これは、ワクチン接種効果による接種者のウイルス伝播の可能性が未接種者に比べて減少したことを意味し、ワクチン接種が伝播力減少に影響を与えたことを示唆する。

    したがって、ワクチン接種はウイルス感染力を低下させて伝播の可能性を減少させるため、ワクチン接種が必要であると説明した。

 

  中央防疫対策本部は今回の研究結果を対外に発表し、国内外の研究陣と共有する予定だと明らかにした。

<感染性ウイルスが排出される症状発現後8日以内の平均培養陽性率>

:ワクチン接種 :ワクチン未接種

縦軸:培養陽性率

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00005e8c0686.bmp 원본 그림의 크기: 가로 563pixel, 세로 647pixel


0 件のコメント:

コメントを投稿