原文リンク 2022年6月29日
ITSプログラムで猿痘海外旅行歴情報を提供 |
主要内容
□ 7月1日から猿痘頻発強化5カ国に優先適用 |
□ 疾病管理庁(ペク・ギョンラン庁長)は、猿痘に対して22年7月1日からDUR(医薬品安全使用サービス)システム*に連携したITSプログラム**を活用し、医療機関に海外旅行歴を提供することにした。
* DUR(Drug Utilization Review):医薬品安全使用サービス
** ITS(International Traveler Information System):海外旅行歴情報提供システム
□ ITSは海外旅行歴情報提供システムで、医療機関などに海外旅行力を提供し、診療に注意を払うだけでなく、
○ 各医療機関が診療過程で猿痘の疑い者を発見した場合、地域保健所及び疾病管理庁1339に申告させ、地域社会内の猿痘拡散の可能性を早期に遮断しようとするものである。
□長い潜伏期を帯びた猿痘の特性上、海外旅行歴情報提供をもとにした医療機関の届出は、効果的な猿痘対応に大きく役立つと判断される。
□ 現在、ITSを通じた海外旅行歴情報提供はコロナ19をはじめ、マーズ、ペスト、エボラ、ラッサ熱など計5つの疾病に対して適用されており、7月1日から猿痘が追加適用される。
○ 発熱監視強化5カ国*を中心に海外旅行歴体系を構築し、海外入国者情報を優先提供し、
* イギリス、スペイン、ドイツ、ポルトガル、フランス
○ 今後海外流行状況、国内流入状況などを考慮して段階的に検疫管理地域内国家に拡大していく予定だ。
□ 今後、疾病管理庁は入国の全段階での監視を徹底するだけでなく、医療機関や入国者など民間の積極的疑い症状申告を促し、猿痘の流入に積極的に対応していく予定だ。
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