2021/03/18

3月18日(木)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

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 2021年3月18時現在

 累積確診者数97,294名(国内発生89,923名、海外流入7,371名)
 新規感染者は455名で この内国内発生 427名 海外流入 18名
    検査数 46,577件 陽性率 0.98%
 死亡者は2名で累計 1,688名 致命率 1.73

 隔離解除者 89,178名(91.66%)  隔離中6,428名

  危篤・重症患者数 100名

 疑心申告検査数は46,577, 首都圏臨時選別検査検査件数は29,906(確診者66)で総検査件数は76,483件、新規確診者は総445名です。

国内発生確診者現況(2021年3月18日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

전북

全南

慶北

慶南

済州

新規

427

124

7

13

20

0

2

5

1

155

23

8

13

全北

0

5

35

1

累計

89,923

29,417

3,307

8,596

4,542

2,041

1,155

1,008

223

25,070

2,003

1,907

2,396

1,207

834

3,213

2,424

580

 
海外流入確診者現況(2021年3月18日,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州아

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

18

0

7

6

5

0

0

9

9

8

10

累計

7,371

41

3,293

1,270

2,386

358

23

3,081

4,290

3,966

3,405

(0.6%)

(44.6%)

(17.2%)

(32.4%)

(4.9%)

(0.3%)

(41.8%)

(58.2%)

(53.8%)

(46.2%)

アジア(中国以外): フィリピン2名(1), ロシア 1(1), インドネシア 1, カザフスタン 2(2), パキスタン 1(1), ヨーロッパフランス1(1), ハンガリー2ルーマニア2(2), モンテネグロ1アメリカ米国2(2), メキシコ1

  ※ カッコ内は外国人数



【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計)】

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

3月17日0時

88,814

6,349

100

1,686

3月18日0時

89,178

6,428

100

1,688

増減

(+)364

(+)79

0

(+)2

*3月17日0時から3月18日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 コロナ19 予防接種 3月18日0時 新規18,733名に接種し、641,331人*にワクチン1次接種を完了

     *アストラゼネカワクチン598,353人、ファイザーワクチン42,978人

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(3月18日0時, ‘21年2月26日以降累計)】

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

18,733

3,354  

1,636  

1,045  

1,657  

326

1,343  

831

235

3,394  

275

1,003  

127

501

731

1,042  

615

618

累計

641,331  

108,173

51,017

31,069

34,322

26,309

19,951

12,121

1,640

139,213

20,327

18,419

27,008

28,151

32,457

35,270

48,605

7,279

*3月3日~16日接種者864名が3月17日追加で登録され累計に含まている(新規は当日3月17日接種を意味する)

※上記統計データは、予防接種登録により変わりうる暫定統計である


 

  コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(3月18日0時)は、合計9,405件*(新規402件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

   - 9,298件(新規400件は、予防接種後通常現れる、頭痛、発熱、吐き気、嘔吐などの軽微な事例であり、 

    - 81件(新規0件)アナフィラキシー疑い事例*、10件(新規2件)の痙攣等の重症事例、16件の死亡事例が報告されて調査が進行中だ。

      *アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様、アナフィラキシーに区分 

【予防接種後異常反応申告現況3月18日0時、21年2.26日以降累計、単位:件(%))

区分

接種者数

(累計)

合計

申告率

(累計)

一般1)

アナフィラキシー疑い事例2)

重症疑い事例3)

死亡事例

全体

新規

641,331

402

1.47%

400

0

2

0

累計

9,405

9,298

81

10

16

アストラゼネカ

新規

598,353

369

1.55%

367

0

2

0

累計

9,245

9,144

75

10

16

ファイザー

新規

42,978

33

0.37%

33

0

0

0

累計

160

154

6

0

0

1)  頭痛、発熱、吐き気、嘔吐などの軽症事例

2) アナフィラキシー様反応(78件)* 及びアナフィラキシーショック(3件)疑い事例として医療機関から報告された事例

  * 予防接種後2時間以内に呼吸困難、じんましんなどの症状が現れた場合。アナフィラキシーとは異なる

3) 痙攣等神経系(3件), 重患者室入院(7件) を含む。

※ 予防接種後に異常反応の疑いで報告されて、因果関係が確認されていない事例で、死亡やアナフィラキシーなどの重症事例に限って疫学調査を実施して因果関係を評価する


 確診者日別現況 (2021年3月18日0時現在, 97,294名)

< 国内申告及び検査現況*(2020年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

3月17日0時

7,171,510

96,849

88,814

6,349

1,686

83,462

6,991,199

3月18日0時

7,218,087

97,294

89,178

6,428

1,688

89,722

7,031,071

増減

+46,577

+445

+364

+79

+2

+6,260

+39,872

*3月17日0時から3月18日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 首都圏臨時選別検査及び確診者状況 (2021年3月18日0時)

区分

臨時選別検査所数

(箇所)1)

検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹 PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2次 鼻咽頭塗抹 PCR2)

新規

0

29,906

29,875

0

31

0

66

 

ソウル

0

13,825

13,824

0

1

0

24

京畿

0

14,773

14,743

0

30

0

37

仁川

0

1,308

1,308

0

0

0

5

累計

103

2,666,535

2,644,214

4,235

18,038

 483)

7,140

 

ソウル

26

1,150,951

1,142,830

1,485

6,616

20

3,397

京畿

71

1,317,644

1,303,730

2,719

11,168

27

3,336

仁川

6

197,940

197,654

31

254

1

407

1)(臨時選別検査所数)首都圏(ソウル、京畿、仁川)所在臨時選別検査所設置・運営実績

2)(2次鼻咽頭塗抹PCR)迅速抗原検査結果陽性者に対する確定検査の実施

3)陽性32件、陰性16件


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年3月12日~3月18日)

区分 


3.12.

3.13.

3.14.

3.15.

3.16.

3.17.

3.18.

週間累計

総累計

64,131

66,894

40,956

33,698

72,874

74,245

76,483

429,281

9,884,622

 

疑心申告検査者数(名)1)

35,679

34,118

19,619

18,539

41,137

45,433

46,577

241,102

7,218,087

臨時選別検査所検査件数(件)2)

28,452

32,776

21,337

15,159

31,737

28,812

29,906

188,179

2,666,535

新規確診者数(名)

488

490

459

382

363

469

445

3,096

97,294

 

臨時選別検査所確診者数(名)

75

67

55

90

45

62

66

460

7,140

1)(疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数{結果陽性(新規確定者数)+結果陰性+検査中}で、複数回検査件数は含まれていません。

2)(臨時選別検査所の検査件数)首都圏臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値で、重複検査者を含んでいる可能性があり、変動の可能性がある暫定統計です

韓国、ワクチン接種後、剖検で血栓のあった死亡例について

 原文リンク 2021年3月17日 韓国疾病管理庁 報道参考資料より

コロナ19予防接種後の死亡届事例関連情報

 

 公式剖検結果通知を受けた後、被害調査班審議予定-

  コロナ19予防接種対応推進団(団長:ジョン・ウンギョン、以下「推進団」)は、アストラゼネカコロナ19ワクチン接種後に死亡申告された事例の中で、剖検時肉眼所見で血栓症が見られたことについては、次のように説明した。  

   この事例は、基礎疾患のある60代の方で、2月26日接種後、3月6日呼吸困難などの症状で診療中の当日に死亡した。

    被害調査班(班長:キム・ジュンゴン教授)は3月12日、予防接種と因果関係を審議した結果、①予防接種と異常反応間の時間的蓋然性が低く、②長期基礎疾患があり、③死亡前のカルテを総合的に検討して、予防接種ではなく、他の原因による死亡の可能性が高いと評価した。 

  3月12日審議当時、進行中の剖検肉眼所見で血栓があると言及はされたが、被害調査班では、予防接種ではなく、他の原因による死亡の可能性がより高いと評価し、剖検進行経過を追加で確認することにした.。 

 今後の予防接種被害調査班は、正確かつ正式な剖検結果の報告を受けた後、これまで調査された情報と総合して審議し、その結果を発表する予定である。