2021/04/29

予防接種被害補償専門委員会の結果(第1次)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年4月28日 定例ブリーフィング資料より

3. 第1次コロナ19予防接種被害補償専門委員会の結果

 

 予防接種被害補償専門委員会(委員長:ギム・ジュンゴン)では、4月27日第1次コロナ19予防接種被害補償専門委員会を開催してコロナ19予防接種の被害申請された異常反応との因果関係と補償が可能かどうかを検討した。

 

 4月27日に初めて開催されたコロナ19予防接種被害補償専門委員会では、合計9件が上程され、審議の結果補償4件、棄却5件が決定した

     - 予防接種被害補償専門委員会は、基礎疾患、過去歴と接種後異常反応までの臨床経過に伴うカルテとの疫学調査をもとに、異常反応経過を評価した結果、

 

    - 補償が決定されたのは4件で、ワクチン接種後、発熱、悪寒、筋肉痛などの異常反応を示し、治療を受けた件で、接種後に異常反応との平均期間は13時間30分(範囲27分-1日3時間30分)であった。

   

    - 5件はすべての予防接種よりは、他の要因による異常反応が発生する可能性が高いとみて、予防接種と申請された被害の補償は認めにくいと評価した。


【第1次コロナ19予防接種被害補償審議状況】

区分

審議件数

予防接種被害補償専門委員会審議結果

補償区分3)

補償

棄却

保留

合計

診療費及び看病費

障がい者一時補償金

死亡一時補償金及び葬祭費

合計

9

4

5

-

9

9

-

-

正規審議1)

4

 

4

-

4

4

-

-

少額審議2)

5

4

1

-

5

5

-

-

1) 30万ウォン以上の金額申請事例

2) 30万ウォン未満の金額申請事例

3) 「感染病予防及び管理に関する法律」 施行令 29条による保証の分類で区分

 

  予防接種対応推進団接種後管理班長(チョ・ウニ)は、3月からコロナ19予防接種被害補償の申請を受け付け中で、まだ審議のための書類まで受理された場合は少なく、実際の被害補償の申請は、接種が本格化される5月以降大幅に増加すると発表した。

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