2021年3月5日金曜日

韓国、新型コロナワクチン接種状況(3月5日)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年3月5日 定例ブリーフィング資料より 

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 コロナウイルス感染症19予防接種状況

 

 コロナ19 予防接種 3月50時 新規67,153名に接種し、225,853人*にワクチン1次接種を完了

  *アストラゼネカワクチン221,9449人、ファイザーワクチン3,909

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(3月5日 0時21年2月26日以降累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

67,153

9,355  

4,365  

2,688  

4,900  

1,161  

1,181  

1,250  

121

19,336  

1,335  

2,674  

3,356  

1,971  

2,827  

4,238  

5,859  

536

累計

225,853  

23,015

18,684

8,994

14,055

9,626

5,993

4,069

440

51,996

5,170

8,885

12,742

11,762

13,450

13,339

21,946

1,687

*2月26日~3月3日接種者4,279名が3月4日追加で登録され累計に含まている

※上記統計データは、予防接種登録により変わりうる暫定統計である

 

 ○ 接種機関と対象者別には療養病院は152,810名74.7%)、介護施設は43,556名40.2%%)、1次対応要員は1,131名(1.5%)、病院級医療機関は24,447(7.9%)予防接種を受けた。

  - コロナ19患者の治療の病院は、3,909人(6.9%)が予防接種を受けた。


 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(3月5日0時)は、合計1,578件*(新860件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告可能

   1,558件(新規849件)は、予防接種後通常現れる、頭痛、発熱、吐き気、嘔吐などの軽微な事例であり、 

    - 13件(新規6件)アナフィラキシー疑い事例*、1件(新規1件)の痙攣事例、6件(新規4件)の死亡事例が報告されて調査が進行中だ。

      *アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様、アナフィラキシーに区分

【コロナ19予防接種後異常反応申告現況(3月5日0時、21年2.26日以降累計、単位:名)

区分

接種者数

(累計)

合計

一般1)

アナフィラキシー疑い事例2)

痙攣

死亡事例

全体

新規

225,853

860

849

6

1

4

累計

1,578

1,558

13

1

6

アストラゼネカ

新規

221,944

856

845

6

1

4

累計계

1,567

1,547

13

1

6

ファイザー

新規

3,909

4

4

-

-

-

累計

11

11

-

-

-

1) 頭痛、発熱、吐き気、嘔吐などの軽症事例

2) アナフィラキシー様反応(12件)* 及びアナフィラキシーショック(1件)疑い事例として医療機関から報告された事例

  * 予防接種後2時間以内に呼吸困難、じんましんなどの症状が現れた場合。アナフィラキシーとは異なる

※ 予防接種後に異常反応の疑いとして報告されて、因果関係が確認されていない事例の中で、死亡やアナフィラキシーなどの重症事例に限って疫学調査を実施して因果関係を評価する予定で、新規発生申告内容は午後の報道参考資料を通して発表する予定


 コロナ19予防接種対応推進団は昨日3月4日14時以降コロナ19予防接種後2件の死亡例と1件の痙攣事例が追加申告され、現在調査中であり、疫学調査及び被害調査班を開催し、因果関係を評価する予定と述べた。

    ※ 統計に反映されない死亡事例1件は3月6日0時統計に反映する予定である  

  死亡者Aさん(男性、40代)は、療養病院入院患者で基礎疾患があり、3月2日15時頃コロナ19ワクチンの予防接種(アストラゼネカ)後46時間経過後3月4日13時頃に死亡を確認した。 

  死亡者Bさん(男性、60代)は、療養病院入院患者で基礎疾患があり、3月2日14時頃コロナ19ワクチンの予防接種(アストラゼネカ)後54時間経過後3月4日20時半頃に死亡し、3月5日0時以降申告された。

  痙攣疑い事例が現れたCさん(女、40代)は、療養病院入院患者の基礎疾患があり、3月3日11時頃コロナ19ワクチンの予防接種(アストラゼネカ)後12時間経過した後、発熱が現れ、その後痙攣が現れ総合病院に移送され、治療中である。


 推進団は、重症事例を自治体と一緒に疫学調査中であり、

 ○ 申告された死亡事例については、自治体迅速対応チーム会議を行い、

   - さらにカルテ調査及び分析した後、疾病管理庁被害調査班の検討などを通じて、予防接種との関連性を確認する予定です。

 コロナ19予防接種重症異常反応迅速対応手順】

申告

発生認知及び概要把握

報告及び基礎調査

医療機関, 保護者等

管轄保健所担当者

管轄保健所担当者

 

 

 

 

 

 

結果通報

 

最終評価実施

1次因果性評価

疫学調査及び報告

疾病管理庁

予防接種被害評価調査班

管轄市道迅速対応チーム

管轄市道担当者·疫学調査官



 予防接種対応推進団は今月にもワクチンが計画通りに順次導入される予定だと明らかにした。

   まず、コベックスアストラゼネカワクチンは、5月までに供給される210万回分(105万人分)を△、3月69万回分(約35万人分)、△4〜5月に141万回分(約70万人分)と分割されて導入される計画である。

  個別契約したファイザーワクチンの場合、△今月100万回分(50万人分)が導入され、続いて△第2四半期(4〜6月)に600万回分(300万人分)順次導入される予定である。  

 併せて、当初第2四半期に供給を計画されたヤンセン・モドナワクチンなども該当製薬会社との具体的な供給スケジュールについて継続して協議を進めている。 

  推進団は、世界的にコロナ19ワクチン供給の不確実性が高い状況であるが、国内コロナ19ワクチン接種が開始されただけに、

   - 接種空白が発生しないように安定したワクチン需給のために継続して努力する計画であることを強調した。

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