2020/11/24

韓国での最近の週ごとの集団感染発生件数、及び防疫対策呼びかけ事項

 原文リンク   2020年11月24日 韓国中央防疫対策本部定例ブリーフィング資料より

 中央防疫対策本部は、集団感染事例の種類別発生推移を分析し、注意事項を呼びかけました。

(単位 : 集団発生件数)

区分

週次*

43週次

(10.1910.24)

44週次

(10.2510.31)

45週次

(11.111.7)

46週次

(11.811.14)

14

17

16

41

家族/知人の集まり

6

3

3

18

公共利用施設

1

2

2

10

作業場

2

5

8

5

医療機関/介護施設

5

2

-

4

教育施設

-

4

1

2

宗教施設

-

1

1

-

集合営業説明会

-

-

1

-

その他

-

-

-

2

 * 期間分類:集団事例の指標患者が確定された日付を基準に分類

 ※11月23日18時現在、疫学調査の結果により変わる可能性があります。

 

  46週次の集団感染発生件数は41件で43週次より192.8%(27件)増加しました。

    - 集団感染発生場所は、家族・知人の集まり(6→18件)、公共利用施設(1→10件)で、大きく増加したことが確認されました。

    接触頻度が高く、マスク未着用の可能性が高い場所での集団感染が多数発生しているので、不要不急な集まりの出席は最大限自制するなど、自発的で積極的な防疫上の心得遵守が必要であり、医療機関や介護施設での集団感染も引き続き発生中なので、感染脆弱施設内の高危険群の人の保護のための集中管理も重要です。


  中央防疫対策本部は、最近、行政安全部で運営している安全申告*で申告された事例を共有し、防疫上の注意を実践してくださることをお願いしました。

 

    *(申告方法)安全申告アプリ(アンドロイド、IOS)とポータル(www.safetyreport.go.kr)でコロナ19違反など申告可能

 

 ○  最近の主な防疫上の心得違反はマスク未着用、名簿未作成、距離確保に従わないなどで、で様々な違反事例が報告するされました。

    - 体育専門学院で受講生がマスクを着用せずに話をしながら激しく運動をして、

    - 浪人予備校で受講生が長時間密に座って、講師と受講生がマスクを正しく着用していない

    - デザイン学院とコンピュータ学院では、体温未測定とマスクの着用不良事例が確認され、

    - テコンドー学院で子供たちが食べ物を一緒に分け合って食べて、コーヒー学院では不衛生な試飲カップを使用して、集団感染が懸念される状況が報告した。

    

  中央防疫対策本部は、最近急速に感染拡散した事を考慮して、11月24日(火)0時から2週間の社会的距離確保の格上げ(首都圏は2段階、湖南圏*は1.5段階)し、同時に公共部門で防疫管理強化方策を適用すると発表した

    全北は11月23日(月)0時、光州広域市は、11月19日(木)から施行中

 

  コロナ19確診者の全国的な増加の状況を考慮して、公共部門が率先して、距離確保を遵守しようと、

    - 11月23日(月)から全国のすべての公共部門(公務員⋅公共機関⋅地方公企業)の全人員の1/3在宅勤務、出勤⋅昼休み分散、すべて室内でマスクの着用、不要不急な*出張禁止などの距離を置く2段階に該当する服務管理指針を適用する。

    * コロナ19対応、国民安全などは除く

 

 ○  また、「公共部門の集まり⋅イベント⋅会食⋅会議関連の特別指針」により公共部門のすべての不要不急な集まりは、キャンセル⋅延期し、会議が必要な場合は、オンラインなどの非対面方式で開催し、止むおえず対面する場合は集まって食事することは最大限に自制

   -  集会中は必ずマスクを着用して距離確保に準拠するなど防疫上の注意を遵守するようにする。

 

  併せて、中央防疫対策本部は、今が社会的距離確保実践に国民も一緒に力を合わせなければならない非常に重要な状況だと強調して、

    -  マスクの着用、手洗い、周期的な換気⋅消毒など防疫心得を徹底して守り、とりわけ、マスクを着用していない場合は、常に感染の危険性があることに留意して、家の外では常にマスクを着用するという生活をすることを求めた。

       -  年末年始の行事・集会(修能試験・クリスマス・忘年会など)だけでなく、普通の日常の中でも、コロナ19感染の可能性は常に存在するので、お互いの健康と安全のために不要不急な会議や予定を先送りして、家にとどまることを強く要請した。

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