2020年10月12日作成
韓国疾病管理庁10月12日の報道参考資料より
□中央防疫対策本部は、本格的な季節の変わり目を迎え、コロナ19、インフルエンザなどの呼吸器感染症の予防のために、個人衛生の重要性を強調した。
○2020年40週次(9.27日〜10.3日)のインフルエンザ疑似患者(ILI)*比率は外来患者1,000人あたり1.4人(前年同期3.9人)で、流行基準(5.8人)よりも低い水準である。
< インフルエンザ疑似患者発生状況 >
(外来患者1,000人あたりのインフルエンザ疑似患者数) | ||||
区分 | 37週 (9.6.~9.12.) | 38週 (9.13.~9.19.) | 39週 (9.20.~9.26.) | 40週 (9.27.~10.3.) |
2020-2021節期 | 1.4名 | 1.5名 | 1.3名 | 1.4名 |
2019-2020節期 | 3.6名 | 3.7名 | 3.8名 | 3.9名 |
*(資料元)全国インフルエンザ標本監視機関(医院級医療機関199カ所)毎週報告資料
*インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の急な発熱に加え、咳やのどの痛みがある者
* 2020-2021節期の流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人
< 最近3年間のインフルエンザ疑似患者監視状況 > |
○ 標本監視医療機関(医院級の医療機関52カ所)で依頼された検体のうちにインフルエンザウイルスは検出されなかった。国内の検査専門医療機関(5ヶ所)を対象に実施した病原体の監視結果から、2020年40週次にインフルエンザウイルスが検出率1.9%で分離されておりインフルエンザ発生状況の集中的な監視を実施している。
< インフルエンザウイルス検出状況 >
区分 | 37週 (9.6.~9.12.) | 38週 (9.6.~9.12.) | 39週 (9.20~9.26.) | 40週 (9.27.~10.3.) |
医院級医療機関 インフルエンザウイルス検出率* | 0% (0/57) | 0% (0/85) | 0% (0/78) | 0% (0/40) |
検査の専門医療機関 インフルエンザウイルス検出率** | 0.6% (8/1,439) | 0.4% (5/1,428) | 0.7% (11/1,516) | 1.9% (20/1,045) |
*医院級の医療機関52カ所の外来患者の病原体の監視結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数)
**検査専門医療機関5カ所、呼吸器検体の分析結果(インフルエンザウイルス検出件数/呼吸器患者検体件数)
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