2020/08/17

韓国の首都圏での大量感染を受けての対応

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2020年8月17日、韓国中央防疫対策本部資料より抜粋

 中央防疫対策本部は、最近2週間の感染経路を見ると、国内の集団発症が65.1%と高い割合を占めており、調査中の割合も11.6%である。

 *最近2週間感染経路別感染者発生状況(8月4日0時から8月17日0時まで報告されて1,126件について)

 国内の集団発症733人(65.1%)、海外流入190人(16.9%)、調査中131人(11.6%)など

 ○ 特に、最近の国内集団発症事例が継続的に発生している宗教施設に関する疫学調査の結果、宗教活動・集まりを通じて発生した感染が非首都圏地域でのコールセンター・保育園・療養病院など様々な場所で2次感染させ連鎖的につながっており、n次伝播の危険性も高い状況にあり

  - 防疫当局の措置に基づいて自家隔離対象者は選別診療所を訪問し、迅速に検査を受けなければならず、

  - また、自家隔離中 ▴隔離場所のほか、外出禁止*、 ▴独立した空間で一人で生活する、 ▴家族や同居人との会話などの接触していない ▴マスク着用するなど自家隔離心得を必ず遵守していただくことを要請した。

 *「感染症の予防及び管理に関する法律」第79条の3(罰則)に基づいて、1年以下の懲役又は1千万ウォン以下の罰金賦課可能

 ○ 一方、ソウル市と京畿地域のすべての宗教施設では、8月15日から施行し適用されている重要な防疫上の注意義務化措置を遵守していただくことをお願いした。

 -  ▴正規礼拝及びミサ及び法会などを除いた宗教施設主管の各種対面会の活動・行事と ▴正規礼拝及びミサ及び法会時の賛美歌・大声祈りなど、大声で歌を歌ったり話す行為が禁止されており、

  - 正規礼拝・ミサ・法会などは ▴料理を提供し、集団の食事禁止 ▴電子出入りリストの設置と利用 ▴出入りする者の症状を確認及び症状のある者のなど立ち入り制限 ▴防疫管理者指定 ▴マスク着用 ▴宗教行事前・後の施設の消毒と消毒台帳作成 ▴施設内の利用者の間の2m間隔保持などの核心防疫上の心得を遵守すれば、通常に進行することができる。

 ○ ソウル・京畿以外の地域のすべての宗教施設でも、ソウルと京畿地域の措置に準じて防疫上の注意を徹底的に遵守していただくことをお願いした。

□ 中央防疫対策本部は、8月16日からソウルと京畿地域の社会的距離確保が2段階に格上げすることにより、ソウル・京畿地域の住民は、「2段階の社会的距離を置く国民行動指針」を遵守していただくことをお願いした。

 ○ 医療機関訪問、生活必需品を購入する、出・退勤のほかに、不要不急な外出・集会・行事・旅行などは延期またはキャンセルしていただくことを要請し、

    - (食事)飲食店・カフェで食事するより包装・配送の食品を活用していただき、

    - (運動)体育施設に行くより家でホームトレーニングを推奨し、

    - (友人・同僚の集まり)対面より、PCや携帯電話を活用して、各自の家で非対面の集まり置き換えることを呼びかけた。

 ○ 外出をする時は、屋内では必ずマスクを着用して、屋外でも2mの距離確保が困難な場合を着用しなければならず、

    - 人の間隔は2m(最小1m)以上の距離を置いて、唾を飛ばす行為(叫ぶ、大声で歌う、応援するなど)、身体接触(握手、抱擁など)はしないでいただき、

    - 換気がないされていず、人が多い密集・密閉・密接な場所は行かないでくださるようお願いした。

 ○特に、発熱や呼吸器症状(咳、のどの痛み、筋肉痛など)などがある場合は、外出・出勤・登校しないで、積極的に ①コールセンター(☎1339、☎市外局番+120)または管轄保健所に連絡するか、②選別診療所*を訪問して診療を受けることを要請した。


このプレスリリースは、関連の発生状況についての情報を迅速透明に公開するためのものであり、追加的な疫学調査の結果等に応じて変更し、補足することがあることをお知らせします。

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