2022/04/23

4月23日(土)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

1. コロナ19国内発生状況

区分

4.17.

4.18.

4.19.

4.20.

4.21.

4.22.

4.23.

死亡者*

203

132

130

166

147

206

151

入院中

危重症

893

850

834

808

846

833

738

入院

775

551

780

811

650

697

771

*死亡報告集計日に基づいており実際の死亡日と差異がある可能性がある

□ 国内発生75,420人、海外流入事例は29人が確認され、新規確診者は合計75,449人で、総累積確診者数は16,830,469人(海外流入31,761人)である。 

【国内新規確診者の状況の推移

区分

4.17.

4.18.

4.19.

4.20.

4.21.

4.22.

4.23.

国内確診者数

92,959

47,716

118,458

111,284

90,827

81,043

75,420

60歳以上

確診者数

23,125

8,748

23,919

25,290

19,938

18,543

18,843

%

24.9

18.3

20.2

22.7

22.0

22.9

25.0

18歳以下

確診者数

18,125

11,617

25,801

21,923

17,133

15,144

13,998

%

19.5

24.3

21.8

19.7

18.9

18.7

18.6


2. コロナ19治療病床および在宅治療状況

区分

(単位: 床)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,791

998

35.8

1,793

3,560

1,491

41.9

2,069

16,148

3,941

24.4

12,207

13,293

1,821

13.7

11,472

首都圏

1,957

653

33.4

1,304

2,515

972

38.6

1,543

7,321

1,483

20.3

5,838

8,661

1,027

11.9

7,634

非首都圏

834

345

41.4

489

1,045

519

49.7

526

8,827

2,458

27.8

6,369

4,632

794

17.1

3,838

   入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。  

 【在宅治療状況(4月23日0時)

在宅治療人数

新規在宅治療者(4月22日)

全体

 (集中管理群)

559,309

(47,877)

76,130

 

5. コロナ19ワクチン接種状況

 

【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

45,017,599

3,638

45,021,237

87.7

95.5

97.2

96.3

2次

44,532,369

3,867

44,536,236

86.8

94.6

96.4

95.8

3次

33,044,485

16,638

33,061,123

64.4

70.2

74.1

89.4

4次

672,556

129,941

802,497

1.6

 

 

5.1

 

(60歳以上)3)

 

579,611

 

127,806

 

707,417

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外) 

3) 60歳以上年齢層4次接種施行により接種者別途表示(4.14-4.24は当日接種のみ施行)

【ワクチン別接種状況(単位:名)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

4次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

新規

累積

3,638

45,021,237

3,867

44,536,236

16,638

33,061,123

129,941

802,497

PF

2,933

25,425,765

2,187

26,984,221

12,964

22,135,222

99,389

663,476

M

4

6,811,853

69

6,637,172

2,615

10,842,132

13,185

71,768

AZ

-

11,074,967

-

9,241,684

-

1,587

-

-

J1)

3

1,516,018

 

 

1

26,817

-

1

NVX

698

111,609

1,608

78,490

1,058

49,144

17,367

67,252

その他ワクチン2)

-

81,025

-

78,651

-

6,221

-

-

1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバック等)


 国内ワクチン残余量(単位: 万回分)


ファイザー

ファイザー

(小児用)

モデルナ

ヤンセン

ノババックス

総計

備考

985.1

20.9

352.3

198.6

172.3

1,729.2

 

※ 上記統計資料は予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である



 死亡者及び危重症患者の状況 (4月23日0時現在)

< 性別年齢別死亡者・危篤重症患者人数の状況 >

区分

死亡新規

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

151

(100.00)

22,024

(100.00)

0.13

738

(100.00)

年齢

80

(52.98)

10,686

(48.52)

0.13

449

(60.84)

71

(47.02)

11,338

(51.48)

0.13

289

(39.16)

年齢

80歳以上

95

(62.91)

12,957

(58.83)

2.67

316

(42.82)

70-79

34

(22.52)

5,115

(23.22)

0.64

178

(24.12)

60-69

14

(9.27)

2,606

(11.83)

0.15

153

(20.73)

50-59

7

(4.64)

892

(4.05)

0.04

55

(7.45)

40-49

0

(0.00)

281

(1.28)

0.01

16

(2.17)

30-39

0

(0.00)

97

(0.44)

0.00

7

(0.95)

20-29

0

(0.00)

50

(0.23)

0.00

6

(0.81)

10-19

1

(0.66)

8

(0.04)

0.00

3

(0.41)

0-9

0

(0.00)

18

(0.08)

0.00

4

(0.54)

致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

* 死亡者集計は死亡報告集計日基準で、実際の死亡日と差がある場合がある

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


 

 海外流入確診者状況 (4月23日0時現在)  

 

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

全国

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

29

1

22

3

2

0

1

0

12

17

15

14

累計

31,761

519

15,745

4,575

8,942

1,576

404

0

10,952

20,809

17,462

14,299

(1.6%)

(49.6%)

(14.4%)

(28.2%)

(5.0%)

(1.3%)

(0.0%)

(34.5%)

(65.5%)

(55.0%)

(45.0%)

 

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (4月17日~4月23日) (単位 : 件, 名, %) 

区分

4.17.

4.18.

4.19.

4.20.

4.21.

4.22.

4.23.

주간누계

총 누계

総検査件数1

111,678

99,020

315,495

201,689

154,055

233,177

집계중

1,115,114

169,137,749

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

99,505

61,521

201,137

120,797

84,916

154,119

98,506

820,501

27,385,515

新規確診者数3)

92,978

47,730

118,478

111,301

90,858

81,058

75,449

617,852

16,830,469

 1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動する可能性のある暫定統計である

    *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/04/22

韓国のインフルエンザの流行状況(2022年4月22日)

 原文リンク 4月22日

 2022年15週(4月3日~4月9日)のインフルエンザ疑似患者(ILI)分率は、外来患者1,000人当たり3.2人(前年同期2.3人)と14週(3.9人)に比べて小幅減少し、流行基準(5.8人) 以下を維持している。

最近の第2四半期のインフルエンザ疑似患者の分率の状況 >

区分

6週

7週

8週

9週

10週

11週

12週

13週

14週

15週

2020-2021

1.9

1.9

2.0

1.2

1.9

2.2

2.0

2.2

2.5

2.3

2021-2022

2.1

2.6

3.7

3.9

3.6

3.8

4.8

4.5

3.9

3.2

  

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00003ffc0003.bmp 원본 그림의 크기: 가로 715pixel, 세로 470pixel

  * (資料元) 全国インフルエンザ標本監視機関(議員級医療機関199ヶ所) 週間単位報告資料

     *インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の突然の発熱とともに咳または喉痛がある者

     * 2021-2022季節流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人


 2022年15週(4月3日~4月9日)の医院級医療機関(63ヶ所)対象インフルエンザ及び呼吸器ウイルス感染症病原体監視*(KINRESS)及び病院級医療機関(219ヶ所)対象急性呼吸器感染症標本監視の結果、インフルエンザウイルスは検出されなかった

 

    医院級医療機関呼吸器ウイルス監視(15週):依頼検体67件中、リノウイルス7件(10.4%)、ヒトコロナウイルス2件(3.0%)、アデノウイルス1件(1.5%)、パラ‧人ボカ・呼吸器細胞 融合ウイルス各0件、インフルエンザウイルス0件

 

   ※ 検査専門医療機関(5箇所)で行った呼吸器疾患患者対象診断検査結果を合わせて分析したインフルエンザウイルス検出率は9週(2月20日~2月26日)0%、10週(2月27日~3月5日)0.06%、 11株(3月6日~3月12日) 0%, 12株(3月13日~3月19日) 0%, 13株(3月20日~3月26日) 0%, 14株(3月27日~4月2日) 0%

 

 疾病管理庁は、インフルエンザなどの呼吸器感染症に感染するリスクを下げるために、マスク着用、咳の礼節を守るなど個人の衛生心得を継続的に実践していただくことを要請した。

一般医療体系への段階的な転換の推進

原文リンク 

3. 一般医療体系への段階的な転換の推進

<1> 感染症等級の調整(確診者隔離)

  高いワクチン接種率経口治療薬の普及など、コロナ19発生初期と比較して強化された対応手段と、オミクロン変異以後の緩和された防疫措置を反映して感染病等級を1級から2級に調整する。

 

 感染症の等級を第一級から第二級に調整すると、確診者の申告はすぐに申告から24時間以内に申告に変わります。

 

  2級感染病は、1級感染病とは異なり、疾病管理庁長が告示する感染病に限って義務隔離の対象となり、コロナ19は移行期間隔離が必要な感染病として指定して管理する。 (7日隔離義務の維持)

 

  移行期間中に段階的に医療体系を整備し、安着期には流行状況と危険度評価の後に隔離義務は勧告に切り替える計画だ。



< 参考:コロナ感染症の等級調整による比較 >

区分

第1級感染病

(現在)

第2級感染病

隔離義務維持

(移行期(4.25.~, 4週))

隔離韓国転換

(安着期)

申告

全数検査,

即時申告

全数検査, 24時間内申告

隔離の有無

• 法的隔離義務の賦課

確診患者隔離入院治療原則

 前室および陰圧施設を備えた1人病室などを活用

 在宅・施設隔離治療可能

• 法的隔離義務未賦課

• 病院内の感染伝播防止感染管理

• 在宅などの自律管理

隔離通知

強制処分

• 疾病庁長、市道知事、市郡区庁長が通知

• 隔離違反時、1年以下の懲役・1千万ウォン以下の罰金

• 医療機関の自己管理

• 法的強制なし

治療支援

• 入院・施設・在宅など治療費全額政府支援

 健康保険報酬価、政府予算による補償など

• 健康保険報酬価

• 患者本人負担

 ただし、コロナ19入院治療費支援は段階的縮小

生活支援

• 生活支援費(1日支援額2万ウォン)

• 有給休暇費(中小企業、1日4.5万ウォン上限)など

• 隔離義務未賦課による支援の中止


*  第1級:エボラ、サーズ、マーズ、ペストなど17種 / 第2級:結核、はしか、コレラ、水痘など21種