2021/07/24

7月24日(土)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 140,562, 接種完了49,716

 新規確診者 国内1,573, 海外流入 56

 

ワクチン種類別接種状況(7月24日 0時, 単位: 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

16,723,806

140,562

16,864,368

32.8

接種完了2)

6,797,840

49,716

6,847,556

13.3

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況(7月24日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者((A)3)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ1)

1次接種

12,196,783

558

10,404,103

85.3

接種完了

38,231

1,960,404

16.1

 

交差接種

 

31,223

 

870,234

ファイザー

1次接種

6,572,530

140,004

5,267,273

80.1

接種完了

2,761

3,742,716

56.9

モドナ

1次接種

63,271

-

63,270

100.0

接種完了

8724

14714

23.3

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,129,748

-

1,129,722

100.0

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(7月24日0時)は、合計110,397件*(新規**2,241件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **7月22日~7月24日0時新規事例

   - 104,852件(95.0%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 481件(新規9件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等4,636件(新規77件)で、428件(新規6件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(7月24日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

소계
(C=C1+C2+C3)

사망

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

22日0時

747

717

30

1

3

26

22,582,202

0.49

23日0時

776

740

36

4

5

27

24日0時

718

692

26

1

1

24

累計

110,397

104,852

5,545

428

481

4,636

AZ

22日0時

171

158

13

1

-

12

11,494,273

0.67

23日0時

133

119

14

1

-

13

24日0時

144

132

12

-

1

11

累計

76,917

73,449

3,468

179

273

3,016

PF

22日0時

537

521

16

-

3

13

9,880,223

0.26

23日0時

609

588

21

3

5

13

24日0時

516

503

13

1

-

12

累計

25,492

23,744

1,748

242

157

1,349

J

22日0時

23

22

1

-

-

1

1,129,722

0.66

23日0時

15

14

1

-

-

1

24日0時

15

14

1

-

-

1

累計

7,452

7,136

316

7

45

264

M

22日0時

16

16

-

-

-

-

77,984

0.69

23日0時

19

19

-

-

-

-

24日0時

43

43

-

-

-

-

累計

536

523

13

-

6

7


AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モドナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計176件)を含んだ死亡累計は604件(AZ 247件, PF349件,J8件、M0件

【交差接種対象コロナ19予防接種後の異常反応申告現況 (7月2140時、'21年7月5日以降累計、単位:件%)

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

22日0時

153

152

1

-

-

1

870,234

0.24

23日0時

148

146

2

-

-

2

24日0時

139

135

4

-

-

4

累計

2,084

2,051

33

1

8

24

 

* 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である

 

 2021年7月24日0時現在

 累積確診者数187,362名(国内発生175,909名、海外流入11,453名)

 新規確診者は1,629名、内国内発生 1,573名 海外流入 56名
 検査数 42,220名 陽性率 3.86%
 死亡者は2名で累計 2,068名 致命率 1.10%

 隔離解除者 165,246名 隔離中20,048名

  危篤・重症患者数 254名

  疑心申告検査はは42,220, 首都圏臨時選別検査は84,948(確診者317名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は9,004(確診者19名)で総検査件数は136,172件で新規確診者は総1,629名です

国内発生確診者現況(2021年7月24日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,573

462

114

52

81

9

68

18

6

448

46

29

34

41

20

20

111

14

累計

175,909

59,749

7,301

11,014

8,007

3,056

3,598

2,990

646

50,615

4,047

3,486

4,345

2,466

1,794

4,986

6,274

1,535


海外流入確診者現況(2021年7月24日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

56

0

47

2

6

1

0

19

37

21

35

累計

11,453

84

6,111

1,634

2,794

800

30

5,066

6,387

6,114

5,339

(0.7%)

(53.3%)

(14.3%)

(24.4%)

(7.0%)

(0.3%)

(44.2%)

(55.8%)

(53.4%)

(46.6%)

* アジア(中国以外): フィリピン 1名, インドネシア 13(12), ウズベキスタン 19(15), ミャンマー2(2), ロシア 3(1), カザフスタン 2, ベトナム 5, キルギスタン 1, タジキスタン 1(1), ヨーロッパ: マルタ 1, アイルランド 1, アメリカ: 米国 5(3), メキシコ 1(1), アフリカ: リベリア 1  ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

7月23日0時

164,206

19,461

227

2,066

7月24日0時

165,246

20,048

254

2,068

増減

(+)1040

(+)587

(+)27

(+)2

*7月23日0時から7月24日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年7月24日0時現在, 187,362名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

7月23日0時

11,388,305

185,733

164,206

19,461

2,066

278,011

10,924,561

7月24日0時

11,430,525

187,362

165,246

20,048

2,068

274,697

10,968,466

増減

+42,220

+1,629

+1,040

+587

+2

-3,314

+43,905

 *7月23日0時から7月24日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年7月18日~7月24日)

区分

7.18.

7.19.

7.20.

7.21.

7.22.

7.23.

7.24.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

187,838

152,733

293,106

297,416

287,374

253,720

集計中

1,472,187

51,799,828

 

疑心申告検査者数(名)2

26,755

26,452

49,553

46,687

45,245

44,387

42,220

281,299

11,430,525

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

56,165

36,713

87,679

84,090

76,462

78,4575)

84,948

504,514

7,356,296

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

11,225

12,440

17,961

16,916

17,994

14,651

9,004

100,191

1,388,479

新規確診者数(名)

1,454

1,251

1,278

1,781

1,842

1,630

1,629

10,865

187,362

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

295

271

206

365

355

297

317

2,106

22,463

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

79

58

52

41

49

43

19

341

2,746

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

5)(累計訂正)自治体検査件数の情報修正により累計訂正(7月23日0時、京畿+1,299)

接種ミスを無くし安全な接種のため

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月23日 定例ブリーフィング資料より

 推進団は去る7月21日、医療界(医・病・看護)と一緒に3次安全接種官民対策協議会を開催し、委託医療機関多種ワクチン運営(7月26日〜)に先立って安全接種準備を確認した。

 

 7月16日現在、合計接種2,147万回(1次+2次)中、誤接種は426件(0.0002%)発生、接種容量ミス(234件)、ワクチン関連ミス(86件)などの順で頻度が高い。 

  誤接種発生時、保健所は誤接種事故報告と後続措置(現場点検及び教育、警告、契約解約など)、異常反応を監視している。

 

誤接種の現状 >

(7月16日現在、単位:件)

合計

接種容量ミス

ワクチン関連ミス

接種時期ミス

対象者ミス

接種方法ミス

426

234

86

71

34

1

 

 安全接種準備のため、関係機関合同(疾病庁・行政安全部、自治体)で1週間(7月19日〜7月23日)、全体委託医療機関対象書面点検及び不備点を補完し、点検結果を反映して委託医療機関で常時点検することができる「安全接種チェックリスト」を配る予定(7月26日)である

 * ❶ワクチン別認識票(接種対象者配布用)準備、❷教育ビデオ履修、❸医療機関 - 保健所緊急連絡網の構築などを点検 

   ** 10個の項目(接種対象者・ワクチン・副作用の管理、誤接種予防、緊急連絡網の構築など)

 

 併せて、誤接種報告制度電算化(7月26日〜)、誤接種事例伝達、「コロナ19ワクチン誤接種関連FAQ」を配布するなど、誤接種防止と対応体系を強化する予定だ。

2021/07/23

東京オリンピック選手団へのコロナ19対応

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月23日 定例ブリーフィング資料より

□ 疾病管理庁(庁長ジョン・ウンギョン)は今日から東京2020夏季五輪(7月23日〜8月9日)が開催されることによって、我々の選手団など、参加者のコロナ19感染予防とコロナ19国内流入遮断のために「東京オリンピックコロナ19対応計画」を設けて推進中であると明らかにした。


 ○  疾病管理庁は、7月20日から「東京オリンピック感染症対策班」を構成(班長:感染症危機対応局長)して運営しており、総合状況室を通して「24時間対応システム」を稼動中です。

   - また、選手団防疫管理のためのモニタリングのために文化観光体育部‧大韓体育会などの関連省庁や機関との緊密な協力体系を維持している。


 ○ 去る7月19日から開催国の日本現地(選手団総合状況室)に中央疫学調査官を派遣し、選手村有症状者などにリアルタイムモニタリング、コロナ19連絡官と協力して選手団防疫支援などの業務を遂行するようにしている。


 ○ さらに、疾病管理庁は、オリンピック参加選手団などに対して、現在コロナ19が全世界的な流行状況であることに留意して、

  - ▲現地生活時のマスク着用‧個人衛生上の注意など防疫上の心得を遵守して、▲帰国後も症状があるかどうかを綿密な調査を受けることを要請した。


□ 一方、続いて行われる2020東京パラリンピック(8月24日~9月5日)期間中にもコロナ19予防‧管理のために障害者体育会などの緊密な協力体系を維持し、疫学調査官派遣など、私たちの選手団の保護措置を積極的に推進する計画である。