5月14日(木）発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク

□ ５月１４日０時現在

　　累積確診者数　10,991名　(海外流入 1,145名　(内国人 90.0%))
　　　新規確診者  29名　　この内海外流入者　3名　地域発生　26名

　　　　死亡者　1名で　累計260名

　　隔離解除者　9,762名(88.8%)　　隔離中 969 名

区分		総計	結果陽性				検査中	結果陰性
			확진자	격리해제	격리 중	사망
5月13日0時		695,920	10,962	9,695	1,008	259	19,579	665,379
5月14日0時		711,484	10,991	9,762	969	260	20,722	679,771
増減		(+)15,564	(+)29	(+)67	(-)39	(+)1	(+)1,143	(+)14,392

 

 

   ○ 地域別現況　(5月14日0時 10,991名)

区分	合計	ソウル	釜山	大邱	仁川	光州	大田	蔚山	世宗	京畿	江原	忠北	忠南	全北	全南	慶北	慶南	済州	検疫
隔離中	969	143	14	337	34	0	3	3	1	121	10	12	6	6	4	77	5	2	191
隔離解除	9,762	564	127	6,349	85	30	39	41	46	577	43	43	138	14	13	1,237	114	12	290
死亡	260	4	3	179	0	0	1	1	0	16	2	0	0	0	0	54	0	0	0
合計	10,991	711	144	6,865	119	30	43	45	47	714	55	55	144	20	17	1,368	119	14	481
新規	29	4	0	0	12	0	0	0	0	6	1	3	1	0	1	1	0	0	0
海外流入(暫定)	3	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	1	0	0	0
地域発生(暫定)	26	3	0	0	12	0	0	0	0	6	1	3	1	0	0	0	0	0	0

１ 新規確診者・隔離解除者日別趨勢　(5月14日0時 10,991名)

　　上段　日別　新規確診者（青線）　隔離解除者（灰色の線）

　　中段　日別　感染の疑いのある者申告件数・確診者数の状況

　　下段　日別累積　隔離解除者（紺色）　確診者（灰色）　隔離中（茶色の線）

２ 確診者数地域別現況 (5月14日0時 10,991名)

地域	確診患者数	(%)	人口10万人当 発生率	地域	確診患者数	(%)	人口10万人当 発生率
ソウル	711	(6.47)	7.30	京畿	714	(6.50)	5.39
釜山	144	(1.31)	4.22	江原	55	(0.50)	3.57
大邱	6,865	(62.46)	281.76	忠北	55	(0.50)	3.44
仁川	119	(1.08)	4.03	忠南	144	(1.31)	6.78
光州	30	(0.27)	2.06	全北	20	(0.18)	1.10
大田	43	(0.39)	2.92	全南	17	(0.15)	0.91
蔚山	45	(0.41)	3.92	慶北	1,368	(12.45)	51.38
世宗	47	(0.43)	13.73	慶南	119	(1.08)	3.54
検疫	481	(4.38)	-	済州	14	(0.13)	2.09
				総合計	10,991	(100)	21.20

３ 確診者・死亡者　性別、年齢別現況 (5月14日0時 10,991名) 

 

区分		確診者	(%)	死亡	(%)	致命率(%)
計		10,991	(100)	260	(100)	2.37
性別	男	4,516	(41.09)	135	(51.92)	2.99
	女	6,475	(58.91)	125	(48.08)	1.93
年齢	80歳以上	490	(4.46)	125	(48.08)	25.51
	70-79	712	(6.48)	77	(29.62)	10.81
	60-69	1,359	(12.36)	38	(14.62)	2.80
	50-59	1,964	(17.87)	15	(5.77)	0.76
	40-49	1,451	(13.20)	3	(1.15)	0.21
	30-39	1,202	(10.94)	2	(0.77)	0.17
	20-29	3,056	(27.80)	0	(0.00)	-
	10-19	614	(5.59)	0	(0.00)	-
	0-9	143	(1.30)	0	(0.00)	-

＊　致命率 = 死亡者数 / 確診者数 × 100

　　　上段　確診者数　年齢別　男女別　棒グラフ

　　　下段　死亡者数　年齢別　男女別　棒グラフ

< 年齢別人口10万人当たり発生率 >

< 日別死亡者数（棒グラフ）・致命率（茶) >

４ 海外流入推定事例現況

　　内国人（緑）、外国人（灰色）

海外流入地域別

中国（茶）、中国以外のアジア（橙）、ヨーロッパ（青）、アフリカ（灰色）、アメリカ大陸

日本と韓国の100万人当たりのＰＣＲ検査数と死者数・感染者数の日毎の推移

コロナウイルス感染症での

日本と韓国の百万人当たりのＰＣＲ検査数と

　（１）百万人当たり死者数

　（２）百万人当たりの感染者数

の日毎の変化をグラフにしてみました。

2020年6月24日改定

（データ出所：https://ourworldindata.org/）

（１）百万人当たり死者数と検査数

韓国はコロナをほぼ抑えているので、検査数が増えても死者はほとんど増えず、

　グラフは右側にずれていく傾向です。

日本は、グラフで見て分かる通り、人口比での死者は韓国を越えています。

日本は最近死者数の増加は抑えられていますが、この状態が続くことを期待します。

＊　検査数が少ない為、実際の死者数はもっと多いはずだという可能性もあります。

（２）百万人当たりの感染者数と検査数

人口当たりの感染者数は韓国より日本の方が少ないです。

韓国は感染者数は増加傾向にありますが、十分の検査をしているので検査漏れは余りないだろうと推定されます。

グラフの推移から日本の検査数が増えた場合、韓国より感染者数が少なくなる可能性があります。しかしながら、日本は濃厚接触者を十分に検査していないので、本格的に検査をすると、感染者が大きく増える可能性があります。今後を注視する必要があります。

(2020年4月1日より5月11日まで）

(出処：日本、東洋経済オンライン、韓国　KCDC)

（１）百万人当たり死者数と検査数

韓国はコロナをほぼ抑えているので、検査数が増えても死者はほとんど増えず、

　グラフは右側にずれていく傾向です。

日本は、グラフで見て分かる通り、人口比での死者は韓国を越え、

傾きを見ると今後も死者が増加する勢いです。

もし、韓国と同じくらいまでPCR検査を増やした時を想像すると恐ろしい限りです。

（２）百万人当たりの感染者数と検査数

人口当たりの感染者数は日本の方が少ないですが、

グラフの傾きを見ると、韓国は増加の傾向は収まっているが

日本は増加の傾向。最近は日本も増加の傾向は収まってきているが、

これからPCR検査数が増えるとどうなるでしょうか？

憂慮されます。