原文リンク 2025年8月22日
新型コロナの入院患者数の増加傾向が続いています 日常生活における呼吸器感染症の予防措置の遵守が必要 |
- 病院級の標本監視医療機関における新型コロナの入院患者数が、最近7週間連続で増加 - 日常生活における呼吸器感染症の予防措置の遵守と、高リスク群の保護のために注意 |
○2025年33週目(8月10日~8月16日)新型コロナの発生動向 - (入院患者標本監視)病院級医療機関の入院患者数302名、直近7週間連続で増加 * (入院患者数)26週 63名 → 27週 101名 → 28週 103名 → 29週 123名 → 30週 139名 → 31週 220名 → 32週 272名 → 33週(8月10日~8月16日)302名 - (病原体標本監視)医院級の患者の新型コロナウイルス検出率は31.5%で、増加傾向から前週比でやや減少*したものの、下水中の新型コロナウイルス濃度は緩やかな増加傾向が続いている。 * (ウイルス検出率) 27週 6.5% → 28週 13.0% → 29週 16.5% → 30週 20.1% → 31週 22.5% → 32週 32.0% → 32週(8月10日~8月16日) 31.5% ○ 日常生活における手洗いや咳エチケット、室内の換気など、予防措置の遵守。医療機関を受診する際はマスクを着用してください。 ○ 高リスクグループは、人が密集する場所やイベントへの参加を控え、マスクを着用してください。 疾病管理庁(庁長:イム・スンガン)は、国内の病院級医療機関における新型コロナの入院患者数の増加傾向が依然として続いているとして、日常生活における新型コロナの拡散防止と高リスク群の保護のため、予防措置の徹底を継続するよう呼びかけました。 病院級標本監視医療機関(221施設)の入院患者数は、2025年第33週(8月10日~8月16日)に302人となり、第26週(6月22日~6月28日)以降、7週連続で増加しました。 *(新型コロナ入院患者数)26週(6月22日~6月28日) 63名 → 27週 101名 → 28週 103名 → 29週 123名 → 30週 139名 → 31週 220名 → 32週 272名 → 33週(8月10日~8月16日) 302名 2025年累計(33週目現在)の年齢別入院患者状況は、65歳以上が全入院患者(4,100人)の60.0%(2,458人)で最も多く、50~64歳が18.4%(756人)、 19~49歳が9.9%(407人)の順でした。 |
[病院級医療機関の新型コロナ入院患者数(2024年~2025年第33週) および年齢別状況(2025年第1週~第33週)] |
コロナ19ウイルスの検出率*は、25年33週目(8月10日~8月16日)に31.5%(-0.5%ポイント)となり、先週までの増加傾向からやや減少しましたが、下水監視におけるコロナ19ウイルスの濃度は26週目から緩やかな増加傾向が続いています。
* (新型コロナウイルス検出率) 27週(6月29日~7月5日)6.5% → 28週 13.0% → 29週 16.5% → 30週 20.1% → 31週 22.5% → 32週 32.0% → 33週(8月10日~8月16日) 31.5%
[ 新型コロナウイルス検出率および下水監視状況(2024年第1週~2025年第33週) ] |
疾病管理庁は、33週目の入院患者数の増加傾向が鈍化している状況を考慮すると、8月中に流行が緩和される見込みであると予測したが、学校再開による影響などについて継続的にモニタリングする必要があると述べた。
疾病管理庁のイム・スンガン庁長は「昨年のような大規模な流行はなかったものの、今夏の時期は、現在まで新型コロナの入院患者数の増加傾向が続いている」と述べ、
「日常生活において新型コロナウイルス感染症の予防措置を継続して実践してほしい」と要請した。
「新型コロナ予防のためには、手洗いや咳エチケット、定期的な室内の換気など、呼吸器感染症予防の基本的なルールを遵守することが重要です」と述べた。
また、高リスク群の保護のため、医療機関や介護施設の職員、保護者、訪問者はマスクを着用しなければならない。高リスク群は、人が多く集まる場所や行事への参加を自粛し、参加する場合はマスクを着用しなければならない。と強調した。
さらに、疾病管理庁は「監視体制を継続的に運営し、新型コロナの発生動向を把握して必要な情報を共有し、高リスク群を保護するための予防指針の案内および状況に応じた対応を継続する」と明らかにした。
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