2022/01/14

1月14日(金)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在)

 

◈ 新規ワクチン接種者 1次15,881名, 2次75,964名,3次(ブースター)335,121名

◈ 入院中危重症患者659名, 死亡者49名


【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

44,431,291

15,881

44,447,172

86.6

94.4

96.4

95.9

2次

43,305,648

75,964

43,381,612

84.5

92.1

94.8

95.0

3次

22,107,009

335,121

22,442,130

43.7

 

50.6

82.7

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

【ワクチン種類別接種状況( 名)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(C=A+B)

1次(a=d+f+i+l)

44,431,291

15,881

44,447,172

2次(b=e+g+j+l)

43,305,648

75,964

43,381,612

3次(c=h+k+m)

22,107,009

335,121

22,442,130

AZ1)

1次(d)

11,119,416

-

11,119,416

2次(e)

11,077,699

347

11,078,046

 

交差接種

 

1,792,751

 

347

 

1,793,098

PF

1次(f)

25,008,773

15,240

25,024,013

2次(g)

24,042,448

71,245

24,113,693

3次(h)

14,256,387

262,477

14,518,864

M1)

1次(i)

6,791,737

526

6,792,263

2次(j)

6,674,136

4,257

6,678,393

 

交差接種

 

103,529

 

261

 

103,790

3次(k)

7,826,565

72,531

7,899,096

J2)(i)

1次(l)

1,511,365

115

1,511,480

2次(m)

24,057

113

24,170

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種者を含め、AZ-PF交差接種者統計に追加で表示

2)ヤンセンワクチンの場合、1回接種で基本接種が完了するので、ヤンセン1次接種は「1次接種」と「2次接種」の合計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースタ)の場合3次(ブースタ)合計に追加


□  【入院中危重症患者及び死亡者状況*(20年1月3日以後累計)

 

区分

入院中危重症患者**

死亡累計

新規入院患者***

1月13日(木) 0時

701

6,210

469

1月14日(金) 0時

659

6,259

510

増減

(-)42

(+)49

(+)41

致命率 0.92%

* 1月13日0時から1月14日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

*** 毎日新規入院患者数

※ 上記の統計はすべて、将来の疫学調査の過程で変更されることがあります

 国内発生新規確診者は4,133人海外流入事例は409人が確認され、新規確診者は合計4,542人で、総累積確診者数は683,566人(海外流入20,596人)である。

< 危篤重症患者数人数の状況>

月日

1.1.

1.2.

1.3.

1.4.

1.5.

1.6.

1.7.

1.8.

1.9.

1.10.

1.11.

1.12.

1.13.

1.14.

1,049

1,024

1,015

973

953

882

839

838

821

786

780

749

701

659

 

 海外流入確診者状況 (1月14日0時現在)

 

<  海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

409

15

83

38

269

3

1

145

264

280

129

累計

20,5961)

211

9,765

2,936

6,2701)

1,278

136

7,6471)

12,9491)

11,4461)

9,1501)

(1.0%)

(47.4%)

(14.3%)

(30.4%)

(6.2%)

(0.7%)

(37.1%)

(62.9%)

(55.6%)

(44.4%)

1) 重複集計(単純再検出)による累計訂正[(1月12日0時、アメリカ-1、検疫-1、内国人-1)、(1月13日0時、アメリカ-1、地域(ソウル)- 1、外国人-1)]

* 中国15名(12名)、アジア(中国以外):フィリピン20名(15名)、パキスタン1名(1名)、ミャンマー2名(2名)、キルギスタン3名(3名)、ロシア1名(1名)、インド25名(23名)、バングラデシュ3名(3名)、ベトナム3名、インドネシア1名、モンゴル5名(5名)、カンボジア1名、日本1名(1名)、マレーシア1名(1名)、シンガポール1名、タイ3名、ネパール5名(5名)、サウジアラビア3名(3名)、アラブ首長国連邦3名、イラク1名(1名)、ヨーロッパ:イギリス2名、フランス8名(4名)、トルコ9名(3名)、ポーランド2名(1名)、ポルトガル1名、スペイン5名(1名)、イタリア1名、フィンランド1名(1名)、スウェーデン1人(1人)、ブルガリア1人(1人)、ハンガリー3人、ベルギー1人(1人)、オランダ2人(1人)、ドイツ1人(1人)、アメリカ:アメリカ257人(36)人)、ブラジル4人、カナダ5人(1人)、メキシコ1人、パナマ1人、アルゼンチン1人、アフリカ:ウガンダ2人、エジプト1人(1人)、オセアニア:オーストラリア1人  ※かっこ内は外国人数


 最近1週間検査及び確診者状況 (2022年1月8日~1月14日)

 

区分

1.8.

1.9.

1.10.

1.11.

1.12.

1.13.

1.14.

週間累計

総累計

総検査件数(件)1)

468,035

301,044

232,195

428,406

387,315

375,770

集計中

2,192,765

115,961,910

 

小計

222,898

155,853

126,126

200,472

176,266

154,871

175,229

1,211,715

48,955,111

疑心申告検査者数(名)2)

74,509

53,646

48,607

66,830

62,051

52,361

59,442

417,446

20,389,154

臨時選別検査所検査者数(件)3)

148,389

102,207

77,519

133,642

114,215

102,510

115,787

794,269

28,565,957

新規確診者数(名)

3,508

3,3715)

3,005

3,0946)

4,3846)

4,1666)

4,542

26,070

683,5667)

 

臨時選別検査所確診者数(名)

1,074

1,114

899

824

1,295

1,329

1,078

7,613

181,331

検査陽性率4)

1.7

1.5

1.9

2.5

2.2

2.4

2.9

2.1

1.4

  1)(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況により変動する暫定統計である

   * 新規疑心申告検査、確診者経過観察及び隔離解除検査、確診者の接触者検査、自治体主管一斉検査、先制検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査などを含む

2) (疑心申告検査者数) 疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確診者数)+結果陰性+検査中)として重複検査件数は含まない

3)(臨時選別検査所検査件数)全国臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値

4)(検査陽性率)新規確診者数/(前日疑心申告検査者数+前日臨時選別検査所検査者数)×100

5)  (日計訂正) 誤申告による訂正(1月9日0時、ソウル-1)

6)  (日計訂正) 重複集計(単純再検出)による訂正[(1月11日0時,忠北-1),(1月12日0時,検疫(国外)-1),(1月13日0時) 、ソウル(国外)-1)]

7)  (累計訂正) 誤申告による訂正[(11月23日0時,ソウル-1),(1月6日0時,全北-1)]

2022/01/13

海外入国確診者の増加に伴う海外流入管理強化措置の実施

 原文リンク 1月13日 

6. 海外入国確診者の増加に伴う海外流入管理強化措置の実施

 

 中央防疫対策本部(本部長チョン・ウンギョン庁長)は最近、海外流入確診者の増加傾向に基づき、第6次新種変異対応部署TF会議('22年1月12日)を開き、現行オミクロン海外流入管理強化措置に加えて防疫強化 方案を追加施行することに決めたと明らかにした。

 

  最近、海外流入確診者数は12月2週200人から12月4週477人、1月1週1326人に大きく増えており、1月12日381人、1月13日391人で急増の様相を見せてい ある。 また、最近海外で開催された国際電子製品博覧会などに多数が参加し、これを通じた確診者も多数報告されている。 最近オミクロン変異国内検出率が4.0%(12月5週)から12.5%(1月1週)に急増しており、これに対する格別の注意が必要な状況だ 

    ※ オミクロン変異海外流入検出率:69.5%(12月5週)、88.1%(1月1週)

     ※CES関連確診者数119名(以降検査、疫学調査を通じて追加変動予定) 

 

 まず、海外から国内に入国して公共交通機関を利用する場合、公共交通機関の同乗者に対する伝播の懸念などがあるため、すべての入国者に対して自分の車で移動する場合を除いては防疫交通網の利用を義務化する計画だ。 

    防疫交通網:自分の車、防疫バス、防疫列車、防疫タクシー

 

  このため、現在運営中の防疫交通網を拡充し、防疫バスの一日運行回数を合計78回から89回に増便し、既存の防疫列車、防疫タクシーなどを持続運営する予定だ。 また、必要に応じてKTX専用函も増車する予定だ。 今回の措置は1月20日から義務的に施行される。

 また、入国者に対する事前PCR陰性確認書提出基準も強化する。 現在の出国日以前の72時間検査要件から48時間検査要件に強化し、陰性確認書の発行と同時に搭乗が行われるようにし、より最新化された健康状態確認の下に入国が可能になる。 この措置も1月20日から同様に施行される。

 

  また、海外流入確診者の増加に伴い、航空便サーキットブレーカーを持続発動する計画だ。

   - 航空便サーキットブレーカーは、外国人確診者3人以上を乗せて国内に入国するフライトに対して該当フライト運航を1週間制限*する制度として、最近4週間('21月12月15日〜'22月1月11日)米国、ベトナム など11カ国、16路線対象合計24回発動したことがある。 

    * (定期便)座席占有率60%制限、(不定期便)運航許可不可 

  - 現在、1月12日現在、同要件に該当する航空便はウズベキスタンなど5カ国、5路線対象合計7件*があり、関係省庁協議を経て同航空便に対してサーキットブレーカー措置を発動する計画だ。 

    発動予定航空便:AY041(フィンランド、1,14~20)、HY511(ウズベキスタン、1.14~20)、OZ574(ウズベキスタン、1.15~21)、OZ568(モンゴル、1.17~21)、KE624 (フィリピン、1.14~20)、OZ704(フィリピン、1.15~21)、TK090(トルコ、1.14~20)

 

  最後に、海外入国の自家隔離者が国内家族同居などで、隔離のための独立空間を確保することが困難な場合に、家族に対する感染リスクを最小化するために自治体運営隔離施設で隔離したり

   - 自家隔離者以外の残りの家族が、自治体が指定した別途安心宿所などに一定期間寄居するようにするなどの逆隔離措置を勧め、自治体別に安心宿所などを拡充することを勧告した。


 中央防疫対策本部は最近、米国で開催された国際電子製品博覧会(CES、1.5~1.9、ラスベガス)参加者に対して、入国1日検査及び隔離解除前検査を必ず受けることを要請し、防疫規則遵守・症状モニタリング などの注意を払い、同居家族に対する感染防止措置を実施することを要請した。

   - また、同イベントに参加した隔離免除者たちは在宅勤務10日を遵守し、コロナ19の地域社会の伝播遮断に協力してくれることを重ねて呼びかけた。

インフルエンザおよび急性呼吸器感染症予防のための規則の遵守(1月7日)

 原文リンク 

 疾病管理庁は先週、インフルエンザと急性呼吸器感染症の発生傾向を共有し、急性呼吸器感染症予防規則の遵守を求めた。 

  2022年1週('21年12月26日~'22年1月1日)のインフルエンザ疑似患者(ILI)分率は外来患者1,000人当たり2.1人*(前年同期2.4人)で52株(2.1人)と同じで流行 基準(5.8人)以下を維持している。

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00002b180201.bmp 원본 그림의 크기: 가로 715pixel, 세로 472pixel

   

 * (資料元) 全国インフルエンザ標本監視機関(医院級医療機関199ヶ所) 週間単位報告資料

     *インフルエンザ疑似患者:38.0℃以上の突然発熱とともに咳または喉痛がある者

     * 2021-2022節季流行注意報発令基準:5.8人/外来患者1,000人

 

  2022年1週('21年12月26日~'22年1月1日)に医院級医療機関(63ヶ所)対象インフルエンザおよび呼吸器ウイルス感染症 病原体監視*(KINRESS)および病院級医療機関(219箇所)対象急性呼吸器感染症標本検査結果インフルエンザウイルスは低い流行レベルを示している。

 *医院級医療機関呼吸器ウイルス監視(1週)依頼検体146件中インフルエンザウイルス0件

  呼吸器細胞融合ウイルス(RSウイルス)73件(50.0%)、リノウイルス24件(16.4%)、ボカウイルス5件(3.4%)、アデノウイルス3件(2.1%)など

      ※検査専門医療機関(5ヶ所)で行った呼吸器疾患患者対象の診断検査結果をとり、分析したインフルエンザウイルス検出率48株(11月21日~11月27日)0.1%、49株(11月28日~12月4日)0.03%、 50株(12月5日~11日) 0.1%, 51株(12月12日~18日) 0%, 52株(12月19日~25日) 0.02%, 1株(12月26日~1月1日) 0%


 一方、呼吸器細胞融合ウイルス(RSウイルス)の検出率が最近4週間急激に増加し、呼吸器細胞融合ウイルス感染症による入院患者も増加傾向なので注意が求められる(表参照)。 

<呼吸器細胞融合ウイルス患者の発生状況>

 

50週

(12.5.~11.)

51週

(12.12.~18.)

52週

(12.19.~25.)

1週*

(12.26.~1.1.)

入院患者数

(219ケ所病院級医療機関)

107

168

218

319

ウイルス検出率

(63ケ所医院級医療機関)

11.8%

16.2%

39.8%

50.0%

申告患者の92.5%が6歳未満の乳幼児

 

  これにより、疾病管理庁は、乳幼児感染を予防するために、新生児室、産後調理院、乳幼児保育施設などで集団発生予防のために手洗い、マスク着用、呼吸器症状のある職員や訪問者の出入り制限、定期的換気、個人物品共有制限 など、感染管理規則を徹底的に遵守することを要請した。