2022/11/16

変異検出率分析(2022年11月12日現在)BA.2.75が増加

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[変異検出率分析]

 

 ○  オミクロン細部系統検出率分析結果、BA.5*は81.1%(-4.9%p)、BA.5の詳細系であるBF.7とBQ.1.1はそれぞれ2.7%(+1.1%p)と2.4%( +0.2%p)と確認された。

   * (11月1週→11月2週)BA.5国内感染91.1%→88.2%、BA.5海外流入59.5%→43.1%

 

<国内オミクロン変異ウイルス細部系統検出率(11月12日現在)>

区分

分析週次

オミクロン細部検出率(%)*

BA.5

BF.7

BQ.1

BQ.1.1

BA.2.75

BA.2.75.2

BA.2.3.20

XBB.1

全体

10月3週

87.6

2.7

1.2

2.5

2.6

0.5

1.1

0.3

104

88.3

2.2

1.0

1.5

3.6

0.2

1.3

0.8

111

86.0

1.6

0.9

2.2

5.3

0.2

1.1

0.9

11月2週

81.1

2.7

2.2

2.4

6.6

0.3

1.2

1.5

国内感染

103

94.6

1.9

0.2

0.4

1.4

0.2

0.5

0.2

104

93.1

1.5

0.4

0.7

2.3

0.1

0.7

0.5

111

91.1

1.0

0.4

1.4

2.9

0.1

0.8

0.9

11月2週

88.2

2.3

1.0

1.5

4.4

0.2

1.0

0.6

海外流入

103

57.6

6.6

5.2

11.4

7.9

1.4

3.8

0.7

104

57.4

6.5

4.6

6.0

11.6

0.5

5.1

2.8

111

59.5

4.6

3.8

6.8

17.7

0.8

2.5

1.3

11月2週

43.1

5.2

8.6

6.9

18.1

1.3

2.2

6.0

   * 遺伝体分析ベース別途算出(BA.5はBF.7及びBQ.1を除くBA.5の全ての細部系統を含み、BQ.1はBQ.1.1を除くBQ.1の全ての細部系統を含む。BA.2.75 はBA.2.75.2を除くBA.2.75のすべての細部系統を含む)

コロナ19ワクチン免疫原性研究の結果

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 2. コロナ19ワクチン免疫原性研究の結果

 

 疾病管理庁(庁長ペク・ギョンラン)国立保健研究院(院長クォン・ジュンウク)感染病研究所(所長チャン・ヒチャン)は国内療養病院入院者および健康な成人を対象に実施したコロナ19ワクチン3次、4次接種後時間経過による中和抗体分析 結果を発表した。

 

 ○ .高リスク群である療養病院入院者(58~94歳)を対象に4次接種後32週までデルタ**およびオミクロン変異株に対する中和抗体が*を分析した結果、4次接種後4週まで中和抗体が増加したが、7週から32週まで継続的に減少した。

 

    * 中和抗体:ウイルスの感染を中和して予防効果を誘導する抗体

   **  [デルタ] 2463.0 → 141.4(17.4倍↓), [オミクロン] 435.6 → BA.1, 65.9(6.6倍↓)/ BA.4, 94.5/ BA.5, 75.8

 

 ○ 最近発表された研究結果*によると、中和抗体が118.25**(PRNT ND50)レベルでコロナ19ウイルス感染に50%予防効果があると報告されており、

 

療養病院入院者調査では、BA.1に対する中和抗体価は14週以降から低くなり、32週目には65.9であり、BA.4は94.5、BA.5は75.8と現れ、感染予防には追加接種が必要であることが確認された。

 

    * Nature medicine(21.7); Frontiers in Immunology(22.9)

   ** 回復期患者平均中和抗体価の20.2%、118.25(PRNT ND50)[算出基準:ウ・ハンジュ]


【療養病院入院者4次接種後中和抗体価】

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000012000001.bmp 원본 그림의 크기: 가로 965pixel, 세로 497pixel

□ 健康な成人(20~59歳)では、二つの3次接種群➀ファイザーワクチン同一接種群(ファイザー-ファイザー-ファイザー)および②アストラゼネカ-ファイザーワクチン交差接種群(アストラゼネカ-ファイザー-ファイザー)を対象に中和抗体価を分析した。

 

 ○ その結果、オミクロン変異株(BA.1)に対する中和抗体価は接種後4週から20週まで連続的に減少し、対象群別にそれぞれ48、38(PRNT ND50)を示し、BA.4は93、49、BA.5は61、34と同定されており、感染予防のために追加の接種が必要と思われる。

 

 ○ 国立保健研究院国立感染病研究所公共ワクチン開発支援センターは、様々なワクチン接種群(健康な成人、高齢層、3次接種後突破感染者など)に対する中和抗体価の変化を継続的にモニタリングし、その結果を発表する計画だ。

 

 ○ 国立保健研究院のクォン・ジュンウク院長「コロナ19ワクチン接種者の免疫原性分析の結果、時間の経過とともに中和抗体価が減少しており、防御力の低下が懸念されるため、7次流行に対応するために追加接種が必ず必要だ」と述べた。