2022/05/12

2022年5月12日(木)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

1. コロナ19国内発生状況

区分

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

5.11.

5.12.

死亡者*

48

83

71

40

62

29

63

入院中

危重症

423

419

423

421

398

383

354

入院

274

435

379

298

402

419

372

*死亡報告集計日に基づいており実際の死亡日と差異がある可能性がある


□ 国内発生35,894人、海外流入事例は12人が確認され、新規確診者は合計35,906人で、総累積確診者数は17,694,677人(海外流入32,251人)である。 

【国内新規確診者の状況の推移

区分

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

5.11.

5.12.

国内確診者数

26,673

39,566

40,035

20,574

49,903

43,888

35,894

60歳以上

確診者数

5,582

8,861

9,479

3,466

8,733

8,758

6,769

%

20.9

22.4

23.7

16.8

17.5

20.0

18.9

18歳以下

確診者数

5,239

7,259

7,370

4,858

10,686

8,737

7,112

%

19.6

18.3

18.4

23.6

21.4

19.9

19.8

 

2. コロナ19治療病床および在宅治療状況

区分

(単位: 床)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,494

480

19.2

2,014

3,355

762

22.7

2,593

11,729

1,698

14.5

10,031

4,615

552

12.0

4,063

首都圏

1,729

306

17.7

1,423

2,402

470

19.6

1,932

5,059

494

9.8

4,565

2,368

309

13.0

2,059

非首都圏

765

174

22.7

591

953

292

30.6

661

6,670

1,204

18.1

5,466

2,247

243

10.8

2,004

 

  入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。  

 【在宅治療状況(5月12日0時) 

在宅治療人数

新規在宅治療者(5月11日)

全体

 (集中管理群)

236,239

(17,022)

38,335

 

3. コロナ19ワクチン接種状況

 

【コロナ19予防接種状況】(単位 : 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

新規接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

45,040,290

581

45,040,871

87.8

95.6

97.3

96.4

2次

44,557,923

868

44,558,791

86.8

94.6

96.5

95.8

3次

33,196,572

7,376

33,203,948

64.7

70.5

74.4

89.6

4次

3,091,274

97,243

3,188,517

6.2

 

 

22.3

 

(60歳以上)3)

 

2,972,388

 

95,398

 

3,067,786

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外) 

3) 60歳以上年齢層4次接種施行により接種者別途表示 


1) 얀센 백신의 경우 1회 접종으로 기초 접종이 완료되므로 얀센 1차 접종은 ‘2차 접종’ 합계에도 추가얀센 2차의 경우 3차 합계에 추가

2) 21.12월 행정안전부 주민등록인구현황(거주자) 기준(거주불명자재외국민 제외)

3) 60세 이상 연령층 4차접종 시행에 따라 접종자 별도 표시

※全接種者のうち外国人を除く国民(住民登録人口)接種率は、一次接種84.2%、二次接種83.4%、三次接種62.2%、四次接種6.1%

 

【ワクチン別接種状況(単位:名)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

4次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

新規

累積

581

45,040,871

868

44,558,791

7,376

33,203,948

97,243

3,188,517

PF

356

25,438,199

384

26,996,004

6,271

22,253,402

82,163

2,737,662

M

1

6,812,354

26

6,637,933

617

10,857,521

9,848

262,006

AZ

-

11,075,486

-

9,242,174

-

1,748

-

-

J1)

12

1,516,221

 

 

-

26,846

2

13

NVX

212

116,788

446

87,026

488

57,978

5,230

188,836

その他ワクチン2)

-

81,823

-

79,433

-

6,453

-

-

1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバック等)



 国内ワクチン残余量(単位: 万回分)


ファイザー

ファイザー

(小児用)

モデルナ

ヤンセン

ノババックス

1,477.4

770.2

18.2

332.6

198.6

157.9

 

※ 上記統計資料は予防接種登録状況により変わりうる統計です。


 死亡者及び危重症患者の状況 (5月12日0時現在)

< 性別・年齢別死亡状況  >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

63

(100.00)

23,554

(100.00)

0.13

354

(100.00)

性別

31

(49.21)

11,455

(48.63)

0.14

206

(58.19)

32

(50.79)

12,099

(51.37)

0.13

148

(41.81)

年齢

80歳以上

39

(61.90)

13,896

(59.00)

2.68

143

(40.40)

70-79

14

(22.22)

5,411

(22.97)

0.64

104

(29.38)

60-69

6

(9.52)

2,796

(11.87)

0.16

61

(17.23)

50-59

2

(3.17)

959

(4.07)

0.04

28

(7.91)

40-49

2

(3.17)

304

(1.29)

0.01

8

(2.26)

30-39

0

(0.00)

103

(0.44)

0.00

6

(1.69)

20-29

0

(0.00)

56

(0.24)

0.00

3

(0.85)

10-19

0

(0.00)

8

(0.03)

0.00

0

(0.00)

0-9

0

(0.00)

21

(0.09)

0.00

1

(0.28)

致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

* 死亡者集計は死亡報告集計日基準で、実際の死亡日と差がある場合がある

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


 

 海外流入確診者状況 (5月12日0時現在)  

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

12

1

3

3

4

0

1

0

4

8

10

2

累計

32,251

538

16,016

4,659

9,038

1,580

420

0

11,077

21,174

17,700

14,551

(1.7%)

(49.7%)

(14.4%)

(28.0%)

(4.9%)

(1.3%)

(0.0%)

(34.3%)

(65.7%)

(54.9%)

(45.1%)

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (5月6日~5月12日) (単位 : 件, 名, %)

区分

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

5.11.

5.12.

週間累計

総累計

総検査件数1)

58,380

208,158

71,872

59,755

227,734

158,366

集計中

784,265

171,813,572

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

35,051

144,815

36,767

36,982

152,257

97,210

52,884

555,966

29,032,805

新規確診者数3)

26,701

39,591

40,051

20,593

49,926

43,925

35,906

256,693

17,694,677

  1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動する可能性のある暫定統計である

    *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/05/11

小児の原因不明急性肝炎発生(2022年5月10日)

 原文リンク 

3. 小児の原因不明急性肝炎発生

 2022年4月以降、19カ国で16歳以下の小児の原因不明急性肝炎発生合計237人、死亡4人が報告され、アデノウイルス41F型が原因病原体として指摘されている(5月4日現在)。

 

  イギリスの最初の報告(4月5日)を皮切りに、一部ヨーロッパ諸国と米国、日本など19カ国で合計237人が発生し、4人死亡した(~5月4日)。

 

<全世界の発生特徴の要約、5月4日現在、WHO、ECDCなど>

区分

発生特徴のまとめ

発生

19ヶ国 237人

イギリス(145人)、イタリア(17人)、スペイン(13人)、イスラエル(12人)、デンマーク(6人)、アイルランド(<5人)、オランダ(4人)、フランス(2人)、ベルギー (2人)、オーストリア(2人)、ノルウェー(2)、ポーランド(1)、ルーマニア(1)、ドイツ(1)、アメリカ(18)、日本(1)、インドネシア(3死亡)、シンガポール(1人)、パレスチナ(1人)

死亡

4人

年齢

 1ヶ月16歳

臨床学的特徴

肝臓酵素の急激な増加(ASTまたはALT 500IU / L超過)、

* スコットランド:小児大部分2,000IU/L超過 * 米国:(AST)447-4,000IU/L、(ALT)603-4,696IU/L

 黄疸、腹痛、下痢、嘔吐、胃腸関連症状報告(ほとんど発熱症状はない)、

 A,B,C,D,E型肝炎は確認されていません

その他特徴

(肝移植必要事例) 最小 18人    (アデノウイルス陽性) 最小 74人(41型: 18人)

(コロナ19 ウイルス陽性) 最小 20人 (アデノウイルス, コロナ19ウイルス同時感染) 最小 19名

 

  国内事例発生状況把握、モニタリングのために関連学会及び医療界と協力して監視体系を構築・運営中である(5月~)。 

   * (事例定義) ’22年5月から急性肝炎で来院した16歳以下の小児青少年患者のうち、ASTまたはALTが500IU/Lを超え、ウイルス肝炎(A、B、C、E型)でない場合 

 ○ 監視体系を通じて国内疑心事例1件が報告(5月1日)され、呼吸器検体に対するPCR検査でアデノウイルス、コロナウイルス*が検出され、事例検討中である。

   * 現在流行中のコロナ19ウイルスではなく、既存の呼吸器病原体監視システムに含まれている人コロナウイルスの一種

専門家向け迅速抗原検査の確認認定延長(2022年5月10日)

 原文リンク 2022年5月10日

2. 専門家向け迅速抗原検査の確診認定延長

 中央防疫対策本部は、医療機関迅速抗原検査を通じて確診する体系を延長して施行することにした。

 

  有症状者対象の医療機関迅速抗原検査の確認は、迅速な検査・治療連携のために導入したもので、その必要性が相変わらず、陽性予測度も最初の導入当時(3月14日)と大きな変化はなく*、追加延長が可能だと 判断した。 

    * 医療機関迅速抗原検査陽性予測度:(迅速抗原検査確診導入当時)92.7%→(4月1週)94.3%→(4月2週)91.4%→(4月3週)92.2%→(4月4週間)94.1% 

    陽性予測度:検査結果陽性と判定された人のうち、本当の感染者(PCR検査結果陽性者)の割合

 

  これにより当初5月13日まで一時的に医療機関迅速抗原検査陽性結果を確診と認めていたことを延長して施行することになる。   - 今後迅速抗原検査の確診を終了する時点は、コロナ19流行状況の変化を継続的に監視しながら決定する計画だ。