2022/03/19

3月19日(土)韓国のコロナウイルス発生状況

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コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在) 

◈在院中の重症患者1,049人、死亡319人

◈重症病床稼働率65.9%、準重症70.9%・中等症44.9%

◈入院待機患者0名

◈在宅治療者現在2,085,361人(集中管理群302,144人)、集中管理群管理医療機関1,060ヶ所、

    在宅治療電話相談・処方医療機関8,600カ所、医療相談センター251カ所

◈迅速抗原検査施行医療機関全国9,270箇所

◈ワクチン接種者1次4,590名、2次5,481名、3次74,444名

 

【死亡・危重症・入院者数の推移致命率 0.13%

区分

3.13.

3.14.

3.15.

3.16.

3.17.

3.18.

3.19.

死亡者

251

200

293

164

429

301

319

在院中

危重症

1,074

1,158

1,196

1,244

1,159

1,049

1,049

入院

2,075

1,613

1,837

2,138

2,082

1,758

1,884

 

  国内発生新規確診者は381,391人、海外流入事例は63人が確認され、新規確診者は合計381,454人で、総累積確診者数は9,038,938人(海外流入30,602人)である。

 【国内新規確診者の状況の推移 

区分

3.13.

3.14.

3.15.

3.16.

3.17.

3.18.

3.19.

国内確診者

350,147

309,717

362,248

400,614

621,219

406,977

381,391

60歳以上

確診者数

63,902

55,234

54,184

67,937

113,762

75,151

74,005

%

18.3

17.8

15.0

17.0

18.3

18.5

19.4

18歳以下

確診者数

87,404

76,237

97,409

104,941

150,800

98,284

95,389

%

25.0

24.6

26.9

26.2

24.3

24.1

25.0

 

 【病床の使用状況(3月19日 0時現在)

区分

(単位: 床)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,823

1,860

65.9

963

5,278

3,744

70.9

1,534

24,977

11,218

44.9

13,759

19,582

5,755

29.4

13,827

首都圏

1,986

1,262

63.5

724

3,061

2,031

66.4

1,030

11,327

5,122

45.2

6,205

12,578

3,588

28.5

8,990

首都圏

837

598

71.4

239

2,217

1,713

77.3

504

13,650

6,096

44.7

7,554

7,004

2,167

30.9

4,837

 入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。  

 【在宅治療状況(3月19日 0時現在)   

在宅治療人数

新規在宅治療者(3月18日)

全体

 (集中管理群)

2,085,361

(302,144)

398,307


【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

44,921,215

4,590

44,925,805

87.5

95.4

97.2

96.3

2次

44,450,622

5,481

44,456,103

86.6

94.4

96.3

95.7

3次

32,263,156

74,444

32,337,600

63.0

68.7

73.0

88.9

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

【ワクチン別接種状況(名, %)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

4,590

44,925,805

5,481

44,456,103

74,444

32,337,600

PF

1,416

25,361,539

1,974

26,959,586

52,459

21,558,954

M

22

6,809,643

89

6,634,104

20,134

10,712,278

AZ

-

11,072,917

-

9,239,714

-

1,103

J1)

5

1,515,395

 

 

12

26,620

NVX

3,147

88,185

3,413

31,452

1,839

33,159

その他ワクチン2)

-

78,126

-

75,852

-

5,486

 1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

  2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバック等)


 死亡者及び危重症患者の状況 (3月19日0時現在)

< 性別·年齢別死亡状況 >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

319

(100.00)

12,101

(100.00)

0.13

1,049

(100.00)

性別

149

(46.71)

5,974

(49.37)

0.13

600

(57.20)

170

(53.29)

6,127

(50.63)

0.13

449

(42.80)

年齢

80歳以上

207

(64.89)

6,721

(55.54)

2.89

351

(33.46)

70-79

66

(20.69)

2,996

(24.76)

0.80

293

(27.93)

60-69

24

(7.52)

1,590

(13.14)

0.18

244

(23.26)

50-59

15

(4.70)

529

(4.37)

0.05

85

(8.10)

40-49

4

(1.25)

157

(1.30)

0.01

43

(4.10)

30-39

2

(0.63)

67

(0.55)

0.00

18

(1.72)

20-29

1

(0.31)

31

(0.26)

0.00

9

(0.86)

10-19

0

(0.00)

2

(0.02)

0.00

2

(0.19)

0-9

0

(0.00)

8

(0.07)

0.00

4

(0.38)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


< 危篤重症患者数人数の状況  >

月日

3.13.

3.14.

3.15.

3.16.

3.17.

3.18.

3.19.

1,074

1,158

1,196

1,244

1,159

1,049

1,049

 

 

 海外流入確診者状況 (3月19日0時現在)  

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

63

9

49

2

3

0

0

0

46

17

15

48

累計

30,602

448

14,981

4,387

8,846

1,571

369

0

10,405

20,197

16,981

13,621

(1.5%)

(49.0%)

(14.3%)

(28.9%)

(5.1%)

(1.2%)

(0.0%)

(34.0%)

(66.0%)

(55.5%)

(44.5%)

 

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (3月13日~3月19日) (単位 : 件, 名, %) 

区分

3.13.

3.14.

3.15.

3.16.

3.17.

3.18.

3.19.

週間累計

総累計

総検査件数1)

704,150

564,374

1,022,093

716,697

609,998

668,552

集計中

4,285,864

156,271,772

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

494,366

415,212

688,758

482,825

413,324

464,529

418,775

3,377,789

18,717,296

新規確診者数3)

350,182

309,779

362,303

400,694

621,281

407,016

381,454

2,832,709

9,038,938

  1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動する可能性のある暫定統計である

    *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/03/18

変異ウイルスの現状と特性評価(3月17日)

 原文リンク 3月17日

2. 変異ウイルスの現状と特性評価

 

 中央防疫対策本部(本部長チョン・ウンギョン庁長)は、オミクロン変異ウイルスが世界的に拡散し、韓国でもオミクロンの細部系BA.2が増加していると明らかにした

 

  ’21年11月オミクロン変異ウイルスが全世界に広がり、国内にも流入し、オミクロン細部タイプはBA.1、BA.1.1、BA.2、BA.3、4つに分類されている」

 

  特に細部系BA.2は、一部の国が採用するPCR検査で標的遺伝子検出が難しく、「ステルスオミクロン」という別名とも呼ばれるが、韓国PCR検査は最初からこれを発見できるように設計されており、発見に問題はない

 

  コロナ19遺伝子情報共有サイト(GISAID、3月5日現在)の遺伝子情報を分析した結果、12月から急増したオミクロンの占有率が全世界で約99%を示した。

   オミクロンのうち、細部系統BA.2が最近増加傾向で3月1株の占有率が60.3%を示し、一月前(2月1週、16.5%)より43.8%増加した。

 

  国内感染事例でオミクロンは2022年1月急増を見せて優勢種化し、2月99.4%のシェアを示した。

       (国内感染)1月64.3%→2月99.4%、(海外流入)1月93.6%→ '22.2月99.2%

 

  - 国内感染はBA.1.1が2月78.5%の占有率を示しているが、BA.2の占有率が徐々に増加する傾向を見せており、3月2週の占有率は26.3%である(1月1.5% →2月17.3% → 3月 26.3%)

       *  (BA.2/週別) 2月1週 1.0% → 3月1週 22.9% → 3月2週 26.3%


< 国内変異ウイルス系統別占有率の状況(3月12日) >

 

月別状況

週別状況

国内

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0005.bmp 원본 그림의 크기: 가로 837pixel, 세로 489pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0002.bmp 원본 그림의 크기: 가로 531pixel, 세로 328pixel

海外

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0004.bmp 원본 그림의 크기: 가로 887pixel, 세로 500pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00000b7c0003.bmp 원본 그림의 크기: 가로 529pixel, 세로 327pixel

 


 

 WHOおよび海外保健機関の初期分析によれば、BA.2がBA.1より30%高い伝播力*を示し、BA.1とBA.2の間の臨床的重症度および入院率**差はほとんどないと報告されている。

   *  デンマーク Statens Serum Institut (1.28)

      **  WHO週間疫学報告書(2.15):イギリス、アメリカ、デンマーク、ネパール、南アフリカなどのBA.2の増加でも入院者の減少

 

   また、BA.2に有効な抗体治療剤*があり、抗ウイルス剤**は他の主要な変異と同様に有効であり、3次ブースター接種(mRNA)後の予防効果***もBA.1とBA.2の差なしで 効果があると報告された。

  * ベンテロビマブなど抗体治療剤のBA.2に対する効能確認(ネイチャー、2022年2)

       **ラゲブリオ、レムデシビル、パックスロビドの両方がBA.2に及ぼす効果は、非変異および他の主要な変異と類似している(NEJM、2022年3)

       *** BA.1およびBA.2について、3次接種2-4週後69%、74%→3次接種10週後49%、46%でそれぞれ確認(英国保健安全庁、2022年3)

 WHOはデンマークなどBA.2比率が高い国の流行傾向が減少*と世界的な発生規模減少傾向を勘案し、BA.2のやや高まった伝播力が確診者増加に及ぼす影響は大きくないと判断しているが、 

     * デンマーク、スウェーデン、米国などBA.2増加でも患者数減少

 

  最近、英国、ドイツなど一部の確診者再増国でBA.2が高い占有を示し、国内のBA.2占有率も増加傾向を見せ、確診者増加に影響を及ぼす可能性を念頭に監視している。

 

 また、中央防疫対策本部は、オミクロン変異確診者のウイルス伝播の可能性を確認するための感染性ウイルス排出期間の調査結果を発表した。

 

  この調査ではオミクロン変異に感染して発症した後、排出される感染性ウイルスを時期別およびワクチン接種の有無に応じて培養度合いを測定したもので、

 

  症状発現後14日以内に計558件検体(接種281件、未接種277件)を対象に伝播可能性を調査した結果、感染性ウイルスが排出される最大期間は症状発現後8日であり、 

    この期間中、未接種群培養陽性率(53%)がワクチン接種群陽性率(34%)に対して1.56倍統計的に有意に高いことを確認した。

 

  今回の調査により、ワクチン接種群と未接種群との間で感染可能なレベルのウイルス排出期間に差はないが、同レベルのウイルス濃度でワクチン接種群の感染性ウイルス排出が減少することを確認した

    これは、ワクチン接種効果による接種者のウイルス伝播の可能性が未接種者に比べて減少したことを意味し、ワクチン接種が伝播力減少に影響を与えたことを示唆する。

    したがって、ワクチン接種はウイルス感染力を低下させて伝播の可能性を減少させるため、ワクチン接種が必要であると説明した。

 

  中央防疫対策本部は今回の研究結果を対外に発表し、国内外の研究陣と共有する予定だと明らかにした。

<感染性ウイルスが排出される症状発現後8日以内の平均培養陽性率>

:ワクチン接種 :ワクチン未接種

縦軸:培養陽性率

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP00005e8c0686.bmp 원본 그림의 크기: 가로 563pixel, 세로 647pixel