2022/03/04

3月4日(金)韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在)  

◈在院中の重症患者797人、死亡186人

◈重症病床稼働率50.5%、準重症58.6%・中等症45.3%

◈入院待機患者0名

◈在宅治療者現在925,662人(集中管理群143,288人)、集中管理群管理医療機関834ヶ所、

    在宅治療電話相談・処方医療機関7,734カ所、医療相談センター220カ所

◈迅速抗原検査施行医療機関全国7,013箇所

◈ワクチン接種者1次1,945名、2次4,173名、3次65,111名

【死亡・危重症・入院者数の推移

区分

2.19.

2.20.

2.21.

2.22.

2.23.

2.24.

2.25.

2.26.

2.27.

2.28.

3.1.

3.2.

3.3.

3.4.

死亡者

71

51

45

58

99

82

94

112

49

114

112

96

128

1861)

在院中

危重症

408

439

480

480

512

581

655

643

663

715

727

762

766

7972)

入院

1,479

1,605

1,382

1,501

1,883

1,818

1,936

1,967

1,877

1,458

1,667

1,627

1,629

1,884

致命率 0.22%

1)死亡者年代および接種歴:30代1人、40代2人、50代5人、60代19人、70代49人、80代以上110人、未接種者71人(30代1人、40 大1名、50代1名、60代6名、70代20名、80代以上42名)

2) 在院中危重症年代:10歳未満5人(+2人/0.6%)、10代3人(0人/0.4%)、20代7人(0人/0.9%)、30代16人 (+4人/2.0%)、40代21人(-1人/2.6%)、

                            50代65名(+1名/8.2%)、60代172名(+12名/21.6%)、70代211名(+7名/26.5%)、80歳以上297名(+6名/37.3) %)

  国内発生新規確診者は266,771海外流入事例は82人が確認され、新規確診者は合計266,853で、総累積確診者数は3,691,488人(海外流入29,579人)である。 

 【国内新規確診者の状況の推移

区分

2.19

2.20

2.21

2.22

2.23

2.24

2.25

2.26

2.27

2.28

3.1

3.2

3.3

3.4

国内確診者

102,067

104,728

95,215

99,438

171,269

169,838

165,748

166,059

163,409

139,465

138,934

219,165

198,749

266,771

60歳以上

確診者数

12,732

13,756

12,465

11,817

22,065

22,397

22,819

24,597

25,435

20,997

19,677

33,003

29,210

39,936

%

12.5

13.1

13.1

11.9

12.9

13.2

13.8

14.8

15.6

15.1

14.2

15.1

14.7

15.0

18歳以下

確診者数

26,896

28,293

25,947

27,925

44,708

45,294

41,763

40,155

39,709

35,055

35,871

52,091

50,304

63,861

%

26.4

27.0

27.3

28.1

26.1

26.7

25.2

24.2

24.3

25.1

25.8

23.8

25.3

23.9

 

  【病床の使用状況(3月4日 0時現在)

区分

(単位: 個)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,744

1,385

50.5

1,359

3,923

2,297

58.6

1,626

21,582

9,787

45.3

11,795

20,244

4,275

21.1

15,969

首都圏

1,936

895

46.2

1,041

2,816

1,627

57.8

1,189

9,978

4,611

46.2

5,367

12,578

2,709

21.5

9,869

非首都圏

808

490

60.6

318

1,107

670

60.5

437

11,604

5,176

44.6

6,428

7,666

1,566

20.4

6,100

  【在宅治療状況(3月4日 0時現在)

在宅治療人数

新規在宅治療者(3月4日)

全体

(集中管理群)

925,662

(143,288)

232,632

 

【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

44,864,125

1,945

44,866,070

87.4

95.3

97.0

96.2

2次

44,375,889

4,173

44,380,062

86.5

94.3

96.1

95.6

3次

31,577,104

65,111

31,642,215

61.7

 

71.4

88.4

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

【ワクチン別接種状況(名, %)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

1,945

44,866,070

4,173

44,380,062

65,111

31,642,215

PF

971

25,346,159

3,869

26,916,524

45,680

21,072,386

M

33

6,808,594

188

6,631,734

18,629

10,520,078

AZ

-

11,072,207

-

9,239,020

-

1,009

J1)

4

1,515,200

 

 

17

26,498

NVX

937

47,463

112

3,356

785

17,150

その他ワクチン2)

-

76,447

-

74,228

-

5,094

  1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

  2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバッグなど)


 死亡者及び危重症患者の状況 (3月4日0時現在)

< 性別·年齢別死亡状況 >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

186

(100.00)

8,580

(100.00)

0.22

797

(100.00)

性別

88

(47.31)

4,329

(50.45)

0.22

421

(52.82)

98

(52.69)

4,251

(49.55)

0.21

376

(47.18)

年齢

80歳以上

110

(59.14)

4,500

(52.45)

5.05

297

(37.26)

70-79

49

(26.34)

2,255

(26.28)

1.60

211

(26.47)

60-69

19

(10.22)

1,238

(14.43)

0.35

172

(21.58)

50-59

5

(2.69)

390

(4.55)

0.08

65

(8.16)

40-49

2

(1.08)

118

(1.38)

0.02

21

(2.63)

30-39

1

(0.54)

54

(0.63)

0.01

16

(2.01)

20-29

0

(0.00)

19

(0.22)

0.00

7

(0.88)

10-19

0

(0.00)

1

(0.01)

0.00

3

(0.38)

0-9

0

(0.00)

5

(0.06)

0.00

5

(0.63)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


<危篤重症患者数人数の状況 >

月日

2.19

2.20

2.21

2.22

2.23

2.24

2.25

2.26

2.27

2.28

3.1

3.2

3.3

3.4

408

439

480

480

512

581

655

643

663

715

727

762

766

797

 

 

 海外流入確診者状況 (3月4日0時現在)    

 

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

82

7

48

14

8

1

4

0

35

47

32

50

累計

29,579

371

14,282

4,273

8,765

1,560

328

0

9,895

19,684

16,656

12,923

(1.3%)

(48.3%)

(14.4%)

(29.6%)

(5.3%)

(1.1%)

(0.0%)

(33.5%)

(66.5%)

(56.3%)

(43.7%)

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2月26日~3月4日) (単位 : 件, 名, %)  

区分

2.26.

2.27.

2.28.

3.1.

3.2.

3.3

3.4

週間累計

総累計

総検査件数1)(A)

821,672

557,018

457,234

1,066,363

549,281

841,465

集計中

4,293,033

144,342,990

選別診療所(統合)

検査件数2)(B)

533,412

367,991

343,029

717,980

387,474

575,076

589,163

3,514,125

10,722,856

新規確診者数(C)

166,200

163,561

139,625

138,992

219,232

198,803

266,853

1,293,266

3,958,326

検査陽性率

(C/A)x1003)

19.4

19.9

25.1

30.4

20.6

36.2

31.7

25.1

-

(C/B)x1004)

29.4

30.7

37.9

40.5

30.5

51.3

46.4

37.1

-

 1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動しうる暫定統計である

  *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(総検査陽性率)新規確診者数/前日総検査件数×100

4)(選別診療所(統合)検査陽性率)新規確診者数/前日選別診療所(統合)検査件数×100

2022/03/03

2022年第1回追加更正予算事業別内訳

 原文リンク 2月22日

添付1

 

 2022年第1回追加更正予算事業別内訳

(単位 : 億ウォン)   

事業名

22年

本予算

22年代1回追加更正

主要内訳

政府案

(A)

国会増額

(B)

確定

(A+B)

 

11,069

+11,852

22,921

 

コロナ19治療薬購入

3,933

6,188

-

6,188

▪重症治療薬(+6.5万人、+1,827億ウォン)

▪軽症治療剤(+3.4万人、+441億ウォン)

▪経口治療剤(+40万人、+3,920億ウォン)

生活支援費・

有給休暇費支援

2,406

4,881

+9,740

14,621

▪生活支援費(+1兆292億ウォン)

▪在宅治療追加生活支援費

(+1,123億ウォン)

▪有給休暇費(+3,206億ウォン)

自治体迅速抗原検査診断キット支援

-

-

+1,452

1,452

▪選別診療所など迅速抗原検査診断キット

支援(日100万件、2ヶ月、+1,452億ウォン)

選別診療所検査人材活動支援

30

-

+60

60

▪選別診療所など検査人材活動支援費支援延長(3→9ヶ月、+60億ウォン)

感染管理手当

1,200

-

+600

600


▪保健医療人材感染管理手当支援延長(2万人、6→9ヶ月、+600億ウォン)

経口治療剤(パクスロビド)投与対象の拡大と初期投与者調査結果

 原文リンク 2月21日

5. 経口治療剤投与対象の拡大と初期投与者調査結果

 

   中央防疫対策本部は最近、オミクロン変異が優勢種化および確診者急増状況に応じて経口治療剤(パクスロビド)投与対象範囲を調整し、処方機関の範囲を拡大したと明らかにした。

  まず、2月21日から経口治療薬(パクスロビド)が既存の60歳以上、免疫低下し、50代の基礎疾患者に加えて40代の基礎疾患者まで投与が可能になるように投与対象年齢範囲を拡大した。

   - ただし、基礎疾患の範囲は一部調整し、投与対象の範囲をBMI「25以上」から「30以上」に変更し、危険度の高い患者に投与を集中するようにした。

 

  これとともに、経口治療剤の投与効果を高め、必要な患者に適時に投薬できるように、

   -  発熱・息切れ症状がある場合または予防接種を完了していない60歳以上の患者については、経口治療薬の投薬をまず考慮することを強調した。

 

  また、治療剤処方のアクセシビリティと効率性を高めるために、2月25日からは「呼吸器クリニック」、「呼吸器診療指定医療機関」も経口治療剤処方が可能になるように処方機関を拡大した

 

  このような変更を現場の医療スタッフが迅速に認知して適用できるように「コロナ19治療剤使用案内書(第4-3版)」を改訂して配布した。


 一方、中央防疫対策本部は去る1月31日に発表した経口治療剤初期投与者63人に対する治療経過調査結果発表以後、投与者364人に対する治療経過をさらに分析した結果を発表した。 

  以前の分析結果と同様に、5日間、この薬の服用を完了した352人(96.7%)のうち、重症および死亡に進行したことはなく、

     発熱持続、味覚変化(苦味)、筋肉痛、頻脈などで服用中断12人

 

  個々のアンケート調査に応じた服用完了者(301人)のうち81.1%で呼吸器・喉痛などコロナ19症状が好転したと答えた。 

   症状 好転時期は服用を開始してから3日以内が81.5%だった。

     ただし、服用完了者の73.8%が味覚変化(苦味)症状を経験したが、これらのうち75.6%は服用完了後3日以内に不快症状が消失したと答えた。

 

  また、服用完了者の89.4%は、周辺に他のコロナ19患者がいる場合、パクスロビド服用を推奨するという意向を明らかにし、パクスロビド処方された患者の肯定的な反応を確認することができた。

 

 中央防疫対策本部は、コロナ19治療医療スタッフが経口治療剤の投与対象及び処方機関の拡大に関する内容を正確に認知し、

   現場で薬が必要な患者に積極的に使用できるように関心と注意を求め、 

    - 今後も関連情報を継続的に共有し、薬剤が円滑に供給されるように最善を尽くすと明らかにした。