2022/01/01

1月1日(土)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

コロナ19予防接種及び国内発生状況 (0時現在)

 新規ワクチン接種者 1次52,423, 2次56,423名,3次(ブースター)707,893

 入院中危重症患者1,049, 死亡者62

 【ワクチン接種状況(名, %)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

44,224,281

52,423

44,276,704

86.2

94.4

95.6

94.3

2次

42,538,267

56,673

42,594,940

83.0

90.8

93.3

93.0

3次

17,703,928

707,893

18,411,821

35.9

 

41.7

77.2

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外)

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

【ワクチン種類別接種状況( 名)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(C=A+B)

1次(a=d+f+i+l)

44,224,281

52,423

44,276,704

2次(b=e+g+j+l)

42,538,267

56,673

42,594,940

3次(c=h+k+m)

17,703,928

707,893

18,411,821

AZ1)

1次(d)

11,156,646

-

11,156,646

2次(e)

11,092,878

650

11,093,528

 

交差接種

 

1,789,298

 

617

 

1,789,915

PF

1次(f)

24,777,078

51,074

24,828,152

2次(g)

23,320,203

49,522

23,369,725

3次(h)

11,002,438

455,852

11,458,290

M1)

1次(i)

6,780,562

1,234

6,781,796

2次(j)

6,615,191

6,386

6,621,577

 

交差接種

 

97,955

 

806

 

98,761

3次(k)

6,678,562

251,888

6,930,450

J2)(i)

1次(l)

1,509,995

115

1,510,110

2次(m)

22,928

153

23,081

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種者を含め、AZ-PF交差接種者統計に追加で表示

2)ヤンセンワクチンの場合、1回接種で基本接種が完了するので、ヤンセン1次接種は「1次接種」と「2次接種」の合計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースタ)の場合3次(ブースタ)合計に追加


□  【入院中危重症患者及び死亡者状況*(20年1月3日以後累計)
 

区分

入院中危重症患者**

死亡累計

新規入院患者***

12月31日(金) 0時

1,056

5,563

558

1月1日(土) 0時

1,049

5,625

546

増減

(-)7

(+)62

(-)12

致命率 0.89%

* 12月31日0時から1月1日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

*** 毎日新規入院患者数

※ 上記の統計はすべて、将来の疫学調査の過程で変更されることがあります



 国内発生新規確診者は4,310人海外流入事例は106人が確認され、新規確診者は合計4,416人で、総累積確診者数は635,253人(海外流入17,446人)である。

 オミクロン株感染者(単位 : 名)

区分

海外

国内

総計

新規

94*

126

220

累計

573

541

1,114

 *(海外流入)米国57、イギリス6、メキシコ3、ブラジル3、フランス3、ナイジェリア2、南アフリカ2、ドミニカ共和国2、カナダ2、ケニア2、カタール1、オランダ1、ルワンダ1、マレーシア 1、スーダン1、スペイン1、アラブ首長国連邦1、カメルーン1、ポーランド1、フィンランド1、フィリピン1

  ※上記統計は今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年12月26日~1月1日)

 

区分

12.26.

12.27.

12.28.

12.29.

12.30.

12.31.

1.1.

週間累計

総累計

総検査件数(件)1)

342,345

310,432

533,357

521,498

483,582

479,270

集計中

2,670,484

110,824,431

 

小計

165,969

130,379

227,444

203,958

195,601

209,801

222,062

1,355,214

46,378,079

疑心申告検査者数(名)2

45,372

41,939

59,349

55,258

54,429

57,910

55,050

369,307

19,364,122

臨時選別検査所検査者数(件)3)

120,597

88,440

168,095

148,700

141,172

151,891

167,012

985,907

27,013,957

新規確診者数(名)

5,416

4,205

3,865

5,408

5,035

4,875

4,416

33,220

635,2536)

 

臨時選別検査所確診者数(名)

1,896

1,220

1,058

1,829

1,707

1,5565)

1,397

10,663

166,490

検査陽性率4)

2.1

2.5

3.0

2.4

2.5

2.5

2.1

2.4

1.4

  1)(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況により変動する暫定統計である

   * 新規疑心申告検査、確診者経過観察及び隔離解除検査、確診者の接触者検査、自治体主管一斉検査、先制検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査などを含む

2) (疑心申告検査者数) 疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確診者数)+結果陰性+検査中)として重複検査件数は含まない

3)(臨時選別検査所検査件数)全国臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値

4)(検査養成率)新規確診者数/(前日疑心申告検査者数+前日臨時選別検査所検査者数)×100

5)  (日計訂正) 自治体確診者情報修正による日計訂正(12月31日0時、京畿+26)

6)  (累計訂正)誤申告による訂正(9月28日、ソウル-1)

2021/12/31

オミクロン変異 予測モデル(12月31日)

 原文リンク 12月31日

添付 4

 

 オミクロン変異の影響を反映したコロナ19発生予測モデル

 

 オミクロン変異を考慮(デルタ変異伝播力の4倍)した今後のシミュレーションの結果、現在の距離確保(ソーシャルディスタンス)でも感染拡散のリスクがある

 

 距離確保措置の効果は、時間制限が人数制限より高いと分析

 

 距離確保措置緩和(21時→22時、4名→8名)時の影響(疾病庁-KIST共同分析)

< モデルの仮定 >

  ⦁オミクロン伝播率:デルタ変異比平均4倍、初期(11月末)200人の患者発生仮定

  ⦁3次ワクチン接種率1月末60代以上80%接種完了

  ⦁1月2日以降の距離確保緩和の有無(例:営業制限時間、会合人数)

  ⦁距離確保遵守率80%仮定


<オミクロン変異を反映した1月2日の距離確保緩和による発生予測>


 オミクロン変異を考慮(デルタ変異伝播力の平均4倍した発生予測分析の結果、現在の距離確保を維持しても感染拡散の危険がある

 

  21→22時で営業制限1時間緩和時、確診者規模97%増加可能

     - 確診者数は1月末18,000人台に増加の見通し

 

  21時基準で人数制限を4人→8人拡大時、確診者規模59%増加  

 

  距離確保制限緩和は「人員制限緩和措置」(青色)効果が高い

    - 「時間制限緩和(延長)措置」(赤色)は二次会の誘発などで相対的に効果が低く算出される

 

  *  本モデリングは疾病管理庁など各省庁協力で「コロナ防疫DB」(疫学調査結果、クレジットカード売上、移動通信情報など)を構築し、与えられた状況で個人の移動や集まりなどの行動を考慮して社会全体感染現象を反映した人工知能予測モデル(行為者基盤モデル**)* 

 ** 行為者基盤モデル(Agent Based Model)エージェントベースモデル

   個人レベル属性を多様な変数(移動、健康情報、交通及び社会・医療情報などのビッグデータ)で設計、反映し、周辺環境に応じた個人の行為と感染可否を推計的に(stochastic) 分析し、巨大規模で 計算するモデル 


   実際モデル化した個人に課される複数の対策を模倣し評価できる方法で、コロナ19の伝播を効果的に遅延・遮断するために活用している。