2021/10/13

10月13日(水)0時、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 104,897, 接種完了 594,230

 新規確診者 国内 1,571, 海外流入 13

  

【ワクチン接種状況(10月13日0時, 単位: 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

 

18歳以上

1次接種

40,020,307

104,897

40,125,204  

78.1

90.9

接種完了

30,614,670

594,230

31,208,900  

60.8

70.7

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況(10月13 0時, 単位: 名, %) 

区分

前日累計(A)

新規累計(B)

累積接種(C=A+B)

1(a=c+e+g+i)

40,020,307

104,897

40,125,204

完了(b=d+f+h+i)

30,614,670

594,230

31,208,900

AZ1)

1(c)

11,097,104

346

11,097,450

完了(d)

10,676,105

32,434

10,708,539

 

交差接種

 

1,666,992

 

7,119

 

1,674,111

PF

1(e)

21,272,665

18,577

21,291,242

完了(f)

15,930,176

449,860

16,380,036

M

1g)

6,190,704

83,955

6,274,659

完了(h)

2,548,555

109,917

2,658,472

J2)(i)

1,459,834

2,019

1,461,853

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(10月13日0時)は、合計312,273件*(新規**5,828件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **10月12日~10月13日0時新規事例

   - 300,531件(96.2%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 1,303件(新規16件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等9,676件(新規141件)で、763件(新規12件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(2021年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応  (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

12日0時

2,346

2,307

39

2

8

29

69,872,766  

0.45

13日0時

3,482

3,352

130

10

8

112

累計

312,273

300,531

11,742

763

1,303

9,676

AZ

12日0時

84

83

1

0

0

1

20,131,878

0.52

13日0時

214

188

26

2

0

24

累計

104,487

99,411

5,076

321

310

4,445

PF

12日0時

1,395

1,376

19

2

2

15

39,345,904

0.37

13日0時

2,090

2,004

86

7

7

72

累計

144,333

138,903

5,430

399

774

4,257

M

12日0時

862

843

19

0

6

13

8,933,131

0.62

13日0時

1,170

1,152

18

1

1

16

累計

55,017

54,139

878

32

172

674

J

12日0時

5

5

0

0

0

0

1,461,853

0.58

13日0時

8

8

0

0

0

0

累計

8,436

8,078

358

11

47

300

 

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モデルナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計317件)を含んだ死亡累計は1,080件(AZ 458件, PF567件、M42件,J13件)

【交差接種後の異常反応申告現況 (10月13日0時、'21年7月5日以降累計、単位: 件, %)】

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応  (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

12日0時

13

12

1

0

0

1

1,666,992

0.40

13日0時

32

30

2

0

0

2

累計

6,602

6,406

196

9

20

167

* 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である


 2021年10月13日0時現在

 累積確診者数335,742名(国内発生320,992名、海外流入14,750名)

 新規確診者は1,584名、内国内発生 1,571名 海外流入 13名
 検査数 54,841名 陽性率 2.89%
 死亡者は11名で累計 2,605名 致命率 0.78%

 隔離解除者 302,066名 隔離中31,071名

  危篤・重症患者数 359名

  疑心申告検査はは54,841名,首都圏臨時選別検査は91,139(確診者464名)非首都圏臨時選別検査検査件数は10,711(確診者43名)で総検査件数は156,691件で新規確診者は総1,584名です


国内発生確診者現況(2021年10月13日0時、2020年1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,571

581

40

65

86

14

21

7

3

506

17

88

33

13

16

41

29

11

累計

320,9921)

107,4061)

12,824

15,945

16,780

4,974

7,267

5,161

1,266

95,388

6,642

6,868

9,314

4,580

3,136

8,638

11,900

2,903

1)重複集計による累計訂正(9月29日0時ソウル-3、10月1日0時ソウル-1、10月4日0時ソウル-1)

 

 

海外流入確診者現況(2021年10月13日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

13

0

8

1

3

1

0

5

8

8

5

累計

14,750

148

8,328

2,006

3,221

1,011

36

6,197

8,553

7,441

7,309

(1.0%)

(56.5%)

(13.6%)

(21.8%)

(6.9%)

(0.2%)

(42.0%)

(58.0%)

(50.4%)

(49.6%)

*アジア(中国以外):フィリピン3人(1人)、ロシア2人(2人)、インド1人(1人)、カンボジア1人、マレーシア1人、ヨーロッパ:イギリス1人、アメリカ:米国3人(1人)、アフリカ:南アフリカ1人 ※カッコ内は外国人の数

 

【確診者管理状況*(20年1月3日以後累計)

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

10月12日0時

299,260

32,3041)

364

2,594

10月13日0時

302,066

31,071

359

2,605

増減

(+)2,806

(-)1,233

(-)5

(+)11

* 10月12日0時から10月13日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)重複集計による累計訂正(9月29日0時ソウル-3、10月1日0時ソウル-1、10月4日0時ソウル-1)


 確診者日別状況 (2021年10月13日0時現在, 335,742名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)  >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

10月12日0時

15,007,5791)

334,1581)

299,260

32,3041)

2,594

1,276,809

13,396,612

10月13日0時

15,062,420

335,742

302,066

31,071

2,605

1,285,868

13,440,810

増減

+54,841

+1,584

+2,806

-1,233

+11

+9,059

+44,198

* 10月12日0時から10月13日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)重複集計による累計訂正(9月29日0時ソウル-3、10月1日0時ソウル-1、10月4日0時ソウル-1)


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年10月7日~10月13日)

区分

10.7.

10.8.

10.9.

10.10.

10.11.

10.12.

10.13.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

386,826

362,337

321,878

204,499

186,739

218,425

集計中

1,680,704

76,869,568

 

疑心申告検査者数(名)2

53,027

48,224

43,677

25,783

25,761

30,165

54,841

281,478

15,062,4207)

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

92,296

92,408

89,121

62,260

46,858

65,5695)

91,139

539,651

13,818,211

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

17,629

18,365

15,912

15,064

15,986

15,998

10,711

109,665

3,092,613

新規確診者数(名)

2,425

2,175

1,953

1,594

1,297

1,347

1,584

12,375

335,7427)

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

749

621

548

417

281

2886)

464

3,368

57,573

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

55

73

45

59

66

63

43

404

9,218

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

 5)(累計訂正)自治体検査件数の情報修正による累計訂正(10月12日0時、京畿+814)

 6)(累計訂正)自治体検査件数の情報修正による累計訂正(10月12日0時、京畿+28)

 7)(累計訂正)重複集計による累計訂正(9月29日0時ソウル-3、10月1日0時ソウル-1、10月4日0時ソウル-1)

2021/10/12

予防接種被害調査班の異常反応事例評価結果の分析(〜10月1日)

 原文リンク 10月7日

 予防接種被害調査班(班長ギム・ジュンゴン教授)は、現在までに合計32回の会議を開催し、コロナ19予防接種後に発生した異常反応申告事例の因果関係を評価した。

 

  申告事例総2,635件(死亡728件、重症953件、アナフィラキシー954件)のうち345件(死亡2件、重症5件、アナフィラキシー338件)の因果関係を認めており、39件(死亡3件、重症36件)が根拠不十分な事例*と評価した。 

    根拠が不十分な事例は、1千万ウォン以内の医療費などを支援しており、根拠が確保されれば再評価する予定である

 

  第32回会議(10月1日)では、新規195件(死亡50件、重症45件、アナフィラキシー100件)と再審4件(死亡2件、重度2件)を審議し、この中でアナフィラキシー42件が因果関係を認定され、重症1件(急性心筋炎1件)は、根拠不十分な事例として評価した。

 

コロナ19予防接種被害調査班の異常反応事例評価結果(10.1現在) ]

(単位 : 件)

    

区分*

累積事例

因果性評価結果

認定

不十分

不認定

保留

合計

2,635(195)

345(42)

39(1)

2,239(152)

12

死亡

728(50)

21)

3

715(50)

8

重症

953(45)

52)

36(1)

908(44)

4

アナフィラキシー3)

954(100)

338(42)

0

616(58)

0

*被害調査班の評価時点で分類

累積事例の()は、32回会合の新規事例、その他の()は32回会合の評価結果

1)血小板減少性血栓症1例(アストラゼネカ)、急性心筋炎1例(ファイザー)

2)血小板減少性血栓症2例(アストラゼネカ)、脳静脈洞血栓症1例(アストラゼネカ)、発熱後痙攣による血圧低下1例(アストラゼネカ)、急性心膜炎1例(ファイザー)

3)アナフィラキシー審議事例中、重症アナフィラキシーは14件(因果関係認定11件・不認定3件)

<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別認定事例(7件)>

接種ワクチン

推定診断(死因)

アストロゼネカ

死亡

血小板減少性血栓症⑴

重症

血小板減少性血栓症⑵、脳静脈洞血栓症⑴、

発熱後痙攣による血圧低下⑴

ファイザー

死亡

心筋炎⑴

重症

心膜炎⑴

 

<コロナ19予防接種異常反応ワクチン種類別根拠不十分事例(39件)>

ワクチン種類

推定診断(死因)

アストロゼネカ

死亡

急性心筋炎⑴

重症

ギラン - バレー症候群(12)、免疫血小板減少症⑸

急性播種性脳脊髄炎⑴、

全身炎症症候群⑴、炎症性心筋症⑴、

喘息の発作⑴、肺塞栓症⑴

ファイザー

死亡

心筋心膜炎⑴

重症

急性心筋炎(9)*、脊髄炎⑴、急性心膜炎⑴

ヤンセン

死亡

毛細血管漏出症候群⑴

重症

ギラン - バレー症候群(2)

モデルナ

重症

心筋心膜炎⑴

*1件は、交差接種(1次接種:アストラゼネカワクチン - 2次接種:ファイザーワクチン)

 

  予防接種被害調査班第32回会議(10月1日)に提出された新規の死亡及び重症異常反応の事例を分析した結果、

 

  新規死亡申告事例50例の平均年齢は66.5歳(範囲26〜93歳)であり、このうち43例(86%)で基礎疾患*があり、接種したワクチンは、アストラゼネカ(30件)、ファイザー(15件)、モデルナ(4件)及びヤンセン(1件)であった。 

      高血圧、脳卒中、糖尿病、高脂血症、虚血心臓疾患など

 

  新規重症申告事例45例の平均年齢は65.3歳(範囲20-98歳)であり、このうち37例(82.2%)で基礎疾患があり、接種から症状発生までの平均期間は9.9日(範囲:当日~76日)、接種したワクチンは、アストラゼネカ(20件)、ファイザー(23件)、モデルナ(1件)及び交差接種(1件)であった。

追加接種開始(10月12日)

 原文リンク 10月11日

□(追加接種)10月12日(火)からコロナ19治療病院従事者中、基本接種後6ヶ月が過ぎた方の追加接種が開始される。

 

  去る3月からコロナ19予防接種を実施したコロナ19治療病院約160カ所が対象であり、追加接種はファイザーワクチンで実施され、接種は、医療機関で自主的に行われる。

 

  コロナ19治療病院はコロナ19患者の治療のための拠点担当病院、感染症専門病院、重症患者治療病床の医療機関で、その機関の従事者は約4万5千人が明日から順次追加接種を受けることになる。

 

 医療機関ごとに追加接種対象者を事前調査し、機関別にワクチン出荷を完了しており、その医療機関では、コロナ19予防接種管理システムを通して接種対象者別に1次、2次接種履歴やワクチンの種類を徹底的に確認した後、予防接種を実施することを要請した。