2021/09/04

9月4日(土)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

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 新規ワクチン接種者 1次 232,236, 接種完了 698,141

 新規確診者 国内 1,776, 海外流入 28

 

【ワクチン接種状況(9月4日0時, 単位: 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

 

18歳以上

1次接種

29,645,299

232,236

29,877,535  

58.2

67.7

接種完了

16,784,837

698,141

17,482,977  

34.0

39.6

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況(9月4日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストロゼネカ1)

1次接種

11,869,144

12,180

11,074,155

93.3

接種完了

426,485

10,077,859

84.9

 

交差接種

 

32,093

 

1,552,593

ファイザー

1次接種

29,070,496

189,775

15,141,490

52.1

接種完了

240,409

6,036,895

20.8

モデルナ

1次接種

3,235,442

13,590

2,404,723

74.3

接種完了

14,556

111,056

3.4

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,240,476

16,691

1,257,167

96.1

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(9月4日0時)は、合計190,118件*(新規**9,441件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **9月2日~9月4日0時新規事例

   - 181,852件(95.7%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 853件(新規31件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等6,858件(新規346件)で、555件(新規20件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(9月4日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績((D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

2日0時

3,185

3,036

149

6

6

137

46,103,345

0.42

3日0時

3,083

2,954

129

5

13

111

4日0時

3,173

3,054

119

9

12

98

累計

190,118

181,852

8,266

555

853

6,858

AZ

2日0時

911

848

63

3

0

60

19,599,421

0.48

3日0時

906

856

50

2

3

45

4日0時

987

943

44

5

0

39

累計

92,254

87,960

4,294

240

302

3,752

PF

2日0時

1,862

1,787

75

2

6

67

22,730,978

0.34

3日0時

1,836

1,764

72

3

9

60

4日0時

1,840

1,771

69

3

11

55

累計

75,127

71,747

3,380

299

474

2,607

M

2日0時

390

379

11

1

0

10

2,515,779

0.61

3日0時

323

316

7

0

1

6

4日0時

317

311

6

1

1

4

累計

14,929

14,673

256

7

32

217

J

2日0時

22

22

0

0

0

0

1,257,167

0.62

3日0時

18

18

0

0

0

0

4日0時

29

29

0

0

0

0

累計

7,808

7,472

336

9

45

282

 

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モデルナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計245件)を含んだ死亡累計は800件(AZ 339件, PF440件,J11件、M10件)


【交差接種後の異常反応申告現況 (9月4日0時、'21年7月5日以降累計、単位: 件, %)】

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績((D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

2日0時

127

124

3

0

0

3

1,552,593

0.33

3日0時

141

134

7

0

0

7

4日0時

132

127

5

0

1

4

累計

5,085

4,952

133

5

19

109

 

 * 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である

 

 2021年9月4日0時現在

 累積確診者数258,913名(国内発生245,236名、海外流入13,677名)

 新規確診者は1,804名、内国内発生 1,776名 海外流入 28名
 検査数 63,680名 陽性率 2.83%
 死亡者は7名で累計 2,315名 致命率 0.89%

 隔離解除者 230,405名 隔離中26,193名

  危篤・重症患者数 376名

  疑心申告検査はは63,680首都圏臨時選別検査は101,386(確診者344名)非首都圏臨時選別検査検査件数は20,522(確診者53名)で総検査件数は185,588件で新規確診者は総1,804名です

国内発生確診者現況(2021年9月4日0時、2020年1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,776

564

49

41

98

24

50

47

8

576

45

28

97

25

28

39

49

8

累計

245,2361)

80,071

11,254

13,568

11,763

3,973

5,739

4,213

972

70,9271)

5,405

5,087

6,929

3,481

2,522

6,922

9,850

2,560

 

1)重複集計による累計訂正(9月3日0時、京畿-1)

 

 

海外流入確診者現況(2021年9月4日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

28

0

20

2

4

2

0

6

22

11

17

累計

13,677

118

7,593

1,920

3,063

953

30

5,863

7,814

7,094

6,583

(0.9%)

(55.5%)

(14.0%)

(22.4%)

(7.0%)

(0.2%)

(42.9%)

(57.1%)

(51.9%)

(48.1%)

*アジア(中国以外):インド1人(1人)、フィリピン1人、ウズベキスタン14人(9人)、ミャンマー2人、ロシア1人(1人)、ネパール1人(1人)ヨーロッパ:トルコ1人、フランス1人(1人)、アメリカ:米国3人(3人)、メキシコ1人、アフリカ:ナイジェリア1人(1人)、赤道ギニア1人  ※カッコ内は外国人の数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

9月3日0時

228,618

26,1831)

367

2,308

9月4日0時

230,405

26,193

376

2,315

増減

(+)1,787

(+)10

(+)9

(+)7

 *9月3日0時から9月4日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)重複集計による累計訂正(9月3日0時、京畿-1)


 確診者日別状況 (2021年9月4日0時現在, 258,913名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)>

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

9月3日0時

13,286,6811)

257,1091)

228,618

26,1831)

2,308

825,198

12,204,374

9月4日0時

13,350,361

258,913

230,405

26,193

2,315

850,535

12,240,913

増減

+63,680

+1,804

+1,787

+10

+7

+25,337

+36,539

*9月3日0時から9月4日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)重複集計による累計訂正(9月3日0時、京畿-1)

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年8月29日~9月4日)

区分

8.29.

8.30.

8.31.

9.1.

9.2.

9.3.

9.4.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

249,679

172,235

365,931

387,400

360,135

284,142

集計中

1,819,522

64,277,084

 

疑心申告検査者数(名)2

32,435

33,757

45,033

57,429

71,372

63,1666)

63,680

366,872

13,350,361

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

74,314

46,482

107,783

96,966

98,854

97,512

101,386

623,297

10,580,378

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

19,522

16,717

24,560

25,292

25,070

26,322

20,522

158,005

2,267,788

新規確診者数(名)

1,619

1,485

1,370

2,024

1,961

1,7086)

1,804

11,971

258,913

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

401

309

261

442

287

3515)

344

2,395

37,261

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

78

80

70

127

98

104

53

610

6,142

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

5)(累計訂正)自治体確診者情報の変更による累計訂正(9月3日0時、京畿+33)

6)(累計訂正)自治体重複集計による累計訂正(9月3日0時、京畿-1)

主要7カ国発生と予防接種の現状(8月29日0時現在)

 原文リンク

主要7カ国発生と予防接種の現状(8月29日0時現在)

区分

累積発生(名)

人口100万人当累積発生(名)

人口100万人当最近7日間累積発生(名)

(8.23.8.29.)

予防接種率 (%)

確診者数

死亡者数

確診者数

死亡者数

(致命率)

確診者数

死亡者数

1回以上

接種完了

米国

38,343,343

629,782

115,840

1,903(1.6%)

2,834

22.1

60.7

51.5

フランス

6,539,707

112,503

100,550

1,730(1.7%)

1,743

8.4

71.0

57.7

英国

6,698,490

132,376

98,673

1,950(2.0%)

3,499

11.6

70.3

62.3

ドイツ

3,932,547

92,130

47,285

1,108(2.3%)

774

1.9

64.3

59.6

イスラエル

1,046,952

6,982

120,957

807(0.7%)

6,933

19.5

67.7

62.2

日本

1,434,370

15,896

11,341

126(1.1%)

1,241

2.4

55.0

43.9

韓国

248,564

2,279

4,848

45(0.9%)

238

1.2

55.8

28.5

2021/09/03

迅速なワクチン接種のために迅速な配送計画

原文リンク 9月3日

迅速なワクチン接種のために、迅速な配送

□ 最近の可変的なワクチンの導入状況を考慮して、迅速な接種のために、10月までに配送期間を短縮施行する計画である。

  

*(既存)国内導入(物流センターに保管)→前週5日(月〜金)の間、14千箇所配送→次週使用

  (変更)国内導入(物流センターに保管)→前週3日(木〜土)の間、14千箇所配送→次週使用


 ○ このため、ワクチン輸送車両を拡大し、土曜日の発送時間を延長(15時→18時)して運営する予定である。


 ○ これに関連して、やむを得ず午後にも保健所・委託医療機関にワクチンが出荷される予定の場合、委託医療機関に了解を求め、担当者はワクチンを安全に受領できるように協力をお願いした。

予防接種被害調査班の異常反応事例評価結果の分析(〜8.27)

 原文リンク 

予防接種被害調査班(班長ギム・ジュンゴン教授)は、現在までに合計28回の会議を開催し、コロナ19予防接種後に発生した異常反応申告事例の因果関係を評価した。

  申告事例総1,983件(死亡579件、重症781件、アナフィラキシー623件)のうち229件(死亡2件、重症5件、アナフィラキシー222件)が予防接種との因果関係が認められ、31件(死亡3件、重症28件)は、根拠が不十分な事例*と評価した。

    * 根拠が不十分な事例な場合、今後根拠が確保された時点で再評価する予定であり、1千万ウォン以内の重症異常反応の医療費を支援している


<コロナ19予防接種被害調査班の異常反応事例評価結果(8月27日現在)>

undefined

区分*

累積事例数

因果性評価結果

認定

不十分

不認定

保留

合計

1,983(+150)

229(+17)

31(+6)

1,710(+127)

13

死亡

579(+43)

21)

3(+1)

563(+40)

11(+2)

重症

781(+44)

52)

28(+5)

746(+41)

2(-2)

アナフラキシー3)

623(+63)

222(+17)

0

401(+46)

0

*被害調査班の評価時点で分類

1)血小板減少性血栓症1例(アストラゼネカ)、急性心筋炎1例(ファイザー)

2)血小板減少性血栓症2例(アストラゼネカ)、脳静脈洞血栓症1例(アストラゼネカ)、発熱後痙攣による血圧低下1例(アストラゼネカ)、急性心膜炎1例(ファイザー)

3)アナフィラキシー審議事例中、重症アナフィラキシーは14件(因果性認定11件・不認定3件)

予防接種被害調査班第28回会合(8月27日)で新規87件と再審の5件を含む計92件(死亡46件、重症46件、アナフィラキシー43件)を評価した。

  アナフィラキシー17件に因果関係が認められ、死亡1件(心筋心膜炎1件)と重症5件(ギラン - バレー症候群1件、血小板減少症2件、急性心筋炎2件)は、根拠が不十分な事例として評価した。

  その他死亡及び重症82件、アナフィラキシー46件については、予防接種との因果関係が認められず、死亡4件は再評価することにした。
 
予防接種被害調査班第28回会合(8月27日)に提出された新規の死亡及び重症異常反応の事例を分析した結果、

  新規死亡届事例43件の平均年齢は76.6歳(範囲21〜103歳)であり、このうち38件(90%)に基礎疾患*があり、接種したワクチンは、アストラゼネカ(21件)、ファイザー(18件)、ヤンセン(1件)、モデルナ(2件)と交差接種(1件)であった。

      * 高血圧、脳卒中、糖尿病、高脂血症、虚血心臓疾患など


  新規重症申告事例44件の平均年齢は70.9歳(範囲17-99歳)であり、このうち35人(79%)で基礎疾患があり、接種後から症状発生までの平均期間は2.4日(範囲:直後〜74日)、接種したワクチンは、アストラゼネカ(21件)、ファイザー(20件)、モデルナ(2件)、交差接種(1件)であった。