2021/08/07

8月7日(土)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次254,372, 接種完了 155,251

 新規確診者 国内 1,762名, 海外流入 61

 

【ワクチン接種状況(8月7日0時, 単位: 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

20,531,820

254,372

20,786,192

40.5

接種完了2)

7,527,413

155,251

7,682,664

15.0

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

ワクチン種類別接種状況(8月7日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3)

新規接種(B)

累積接種C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ1)

1次接種

12,249,815

11,231

10,441,453

85.2

接種完了

8,340

2,054,860

16.8

 

交差接種

 

2,871

 

934,023

ファイザー

1次接種

9,967,843

235,313

8,315,166

83.4

接種完了

139,464

4,436,854

44.5

モデルナ

1次接種

1,979,792

7,828

899,804

45.4

接種完了

7,447

61,181

3.1

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,129,804

0

1,129,769

100

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(8月7日0時)は、合計127,014件*(新規**5,449件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **8月5日~8月7日0時新規事例

   - 120,934件(95.2%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 567件(新規17件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等5,065件(新規134件)で、448件(新規9件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(8月7日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分 



(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応  (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

5日0時

1,747

1,704

43

5

2

36

27,339,087

0.46

6日0時

1,837

1,788

49

4

7

38

7日0時

1,865

1,797

68

0

8

60

累計

127,014

120,934  

6,080  

448  

567  

5,065  

AZ

5日0時

88

83

5

0

0

5

11,562,290

0.67

6日0時

94

84

10

1

0

9

7日0時

79

70  

9  

0  

0  

9  

累計

78,028

74,464  

3,564  

182  

274  

3,108  

PF

5日0時

1,126

1,094

32

4

1

27

13,686,043

0.27

6日0時

1,303

1,267

36

3

7

26

7日0時

1,343

1,290  

53  

0  

7  

46  

累計

36,911

34,783  

2,128  

258  

233  

1,637  

J

5日0時

7

7

0

0

0

0

1,129,769

0.67

6日0時

6

5

1

0

0

1

7日0時

15

15  

0  

0  

0  

0  

累計

7,571

7,244  

327  

7  

45  

275  

M

5日0時

526

520

6

1

1

4

960,985

0.47

6日0時

434

432

2

0

0

2

7日0時

428

422  

6  

0  

1  

5  

累計

4,504

4,443  

61  

1  

15  

45  

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モドナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計191件)を含んだ死亡累計は639件(AZ 257件, PF372件,J9件、M1件


交差接種 防接種後の異常反応申告現況 (8月7日0時、'21年7月5日以降累計、単位: 件, %)

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応  (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

5日0時

25

24

1

0

0

1

934,023

0.30

6日0時

24

22

2

0

1

1

7日0時

34

32

2

0

0

2

累計

2,819

2,761

58

3

10

45

 

* 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である


 

 2021年8月7日0時現在

 累積確診者数209,228名(国内発生196,913名、海外流入12,351名)

 新規確診者は1,823名、内国内発生 1,762名 海外流入 61名
 検査数 44,277名 陽性率 4.12%
 死亡者は3名で累計 2,116名 致命率 1.01%

 隔離解除者 183,789名 隔離中23,323名

  危篤・重症患者数 377名

  疑心申告検査はは44,277, 首都圏臨時選別検査は83,009(確診者367名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は19,301(確診者95名)で総検査件数は146,587件で新規確診者は総1,823名です

国内発生確診者現況(2021年8月7日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,762

498

144

66

90

16

57

21

17

501

33

42

52

18

16

48

130

13

累計

196,913

65,978

8,539

11,853

9,164

3,320

4,550

3,181

766

56,500

4,537

3,937

5,014

2,753

2,006

5,445

7,578

1,792

 1) 誤申告による重複集計で累計修正(8月5日0時、京畿-1)


海外流入確診者現況(2021年8月7日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

61

1

42

4

11

3

0

25

36

28

33

累計

12,315

92

6,729

1,758

2,870

836

30

5,428

6,887

6,5291)

5,7861)

(0.7%)

(54.6%)

(14.3%)

(23.4%)

(6.8%)

(0.2%)

(44.1%)

(55.9%)

(53.0%)

(47.0%)

* 中国1人、アジア(中国以外):フィリピン4人(4人)、インドネシア7人(5人)、ウズベキスタン14人(11人)、ミャンマー6人(4人)、ロシア3人(1人)、アラブ首長国連邦2人、カザフスタン1人、日本2人、モンゴル1人(1人)、キルギスタン1人、ヨルダン1人、欧州:フランス1人、トルコ2人、モンテネグロ1人(1人)、アメリカ:米国7人(5人)、メキシコ3人、カナダ1人、アフリカ:ガーナ1人(1人)、セネガル1人、チュニジア1人

※カッコ内は外国人の数

1)疫学調査の結果、国籍の変更(8月5日0時、内国-1、外国人+1)

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

8月6日0時

182,052

23,2401)

376

2,113

8月7日0時

183,789

23,323

377

2,116

増減

(+)1737

(+)83

(+)1

(+)3

*8月6日0時から8月7日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 誤申告による重複集計で累計修正(8月5日0時、京畿-1)


 確診者日別状況 (2021年8月7日0時現在, 209,228名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)  >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

8月6日0時

11,951,6511)

207,4051)

182,052

23,2401)

2,113

427,050

11,317,196

8月7日0時

11,995,928

209,228

183,789

23,323

2,116

444,937

11,341,763

増減

+44,277

+1,823

+1,737

+83

+3

+17,887

+24,567

*8月6日0時から8月7日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 誤申告による重複集計で累計修正(8月5日0時、京畿-1)


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年8月1日~8月7日)

区分분

8.1.

8.2.

8.3.

8.4.

8.5.

8.6.

8.7.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

188,306

137,005

276,609

270,984

281,034

219,832

集計中

1,373,770

55,421,449

 

疑心申告検査者数(名)2

22,965

20,819

47,412

44,229

44,190

43,216

44,277

267,108

11,995,928

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

55,521

32,974

87,359

78,831

78,676

74,557

83,009

490,927

8,321,268

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

13,861

13,256

15,916

17,484

19,751

18,612

19,301

118,181

1,630,685

新規確診者数(名)

1,442

1,218

1,200

1,725

1,775

1,704

1,823

10,887

209,228

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

315

247

157

346

352

326

367

2,110

26,835

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

49

60

68

91

97

66

95

526

3,754

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

2021/08/06

突破感染状況

  原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年8月3日 報道参考資料より

7. 突破感染発生状況

□ 中央防疫対策本部は、コロナ19ワクチンの有効性の評価を目的として実施されているワクチン接種後、「突破感染推定」の事例の現状を次のように述べている。


 ○ 7月29日現在、国内接種完了者6,356,326人のうち突破感染推定事例は、0.018%(1,132人、10万人当たり17.8人)で、米国の5分の1の水準である。

   - ワクチンの種類別には、アストラゼネカ254人(10万人当たり24.3人)、ファイザー284人(10万人当たり7.8人)、ヤンセン584人(10万人当たり51.4人)、交差接種(1回アストラゼネカ、2次ファイザー)10人(10万人当たり1.9人)であった。

     * 米国突破感染者の発生率の推計:0.098%(10万人当たり98人、出所7月26日のabcニュース)


   - 危重症患者は8人*(0.7%)であり、死亡者は1人**(0.09%)であった。

     *(年齢別)30代1人、50代1人、60代1人、70代1人、80代4人

    **(死者)80代女、ファイザー、7月6日確診(デルタ変異)→死亡(21年7月26日)
 
   - 変異ウイルスの分析が完了した243人のうち61.7%(150人)で、主な変異(アルファ株21人、ベータ株1人、デルタ株128人)が確認された。


<コロナ19ワクチン接種後突破感染推定事例累積発生率>

undefined

(‘21年7月29日 0時, 単位 : 名)

ワクチン種類

接種完了者1)

確診者(突破感染推定)

主要変異

分析結果3)

区分

性別

α

β

γ

δ

6,356,326

確診者数

1,132

739

393

21

1

-

128

発生率2)

17.8

23.5

12.2

AZ

1,043,718

確診者数

254

99

155

4

-

-

29

発生率2)

24.3

31.5

21.3

PF

3,646,096

確診者数

284

117

167

9

1

-

28

発生率2)

7.8

7.0

8.4

J

1,136,035

確診者数

584

520

64

8

-

-

71

発生率2)

51.4

52.9

42.0

交差接種

530,477

確診者数

10

3

7

-

-

-

-

発生率2)

1.9

1.6

2.0

1)ワクチンの種類別推奨回数接種後14日経過者

2)接種完了者10万人当たりの確診者数

3)1,132人のうち変異分析完了243人、進行中129人、765人分析予定

最近の集団感染様相

原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年8月3日 報道参考資料より 

4. 最近の主な集団発生の様相

 

 中央防疫対策本部(本部長:ジョン・ウンギョン庁長)は、最近、職場・保育や教育施設を中心に、地域社会N次伝播が続いており、当該施設の利用者と管理者へ対して注意を呼びかけた。

 

  最近の集団発生は、業種を問わず、様々な施設で確診者が増加傾向で、大衆利用施設を通して家庭に伝播の拡散が続いている。

 

   - 特に家族内伝播は、職場、保育や教育施設(保育園・学校・塾)を通じた追加伝播で発生規模が大きくなって、地域社会に拡散する可能性が高まっている。

 

  最近の主な集団事例を見ると、

   - 全羅南道麗水市会社関連」は、確診者の症状発生期間中、会社や飲食店を訪問して、同僚及び利用者を通して、幼稚園・学校など9つの施設合計96名*の確診者が発生し(21年7月29日0時基準)、 

     * 会社関連13人(指標を含む)、飲食店/居酒屋関連41人、併設幼稚園関連42人 

< 全羅南道麗水市会社関連の集団事例伝播経路 >

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000019180005.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1435pixel, 세로 476pixel

 

大田テコンドー学院関連」は、従事者が発熱、のどの痛み発現後確診されて、症状発生期間中継続的な接触により同僚と院生75人(全体の発生の29.5%)に伝播され、家庭、保育や教育施設などで追加伝播され、合計254名*の確診者が発生した(21年8月2日0時基準)。 

     従事者3人(指標を含む)、院生72人、その他179人 

大田テコンドー学院関連の集団事例伝播経路 >

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000019180002.bmp 원본 그림의 크기: 가로 719pixel, 세로 520pixel

     これらの集団事例は共通して症状発生期間中利用者間の距離確保及び、設備換気が不十分な大衆利用施設と職場を持続して出入りすることで、より簡単に感染伝播が行われ、

     特に、家庭内伝播以後保育や教育施設などを通して規模が大きくなったことが確認された。

 

  中央防疫対策本部は、密集・密閉された空間や飛沫の発生が容易な大衆利用施設を利用する際は、通常よりも徹底的に防疫心得を遵守することを強く勧告し、

    コロナ19疑いの症状があるときは施設訪問を自制して、すぐに検査受け、やむを得ない場合、施設利用の際には、滞在時間を短くして

 - 特に、保育や教育施設の利用者と従事者は、本人がコロナ疑いの症状があるか、本人または同居の家族の中で接触者が発生した場合、登校と出勤を自粛し、隔離解除前検査を強く勧めしました。

    また、施設関係者は、訪問者の症状チェック、訪問記録管理、表面消毒、周期的な換気(自然換気と機械換気並行)など基本的な防疫心得を継続的に実践することを強調した。