2021/07/28

7月28日(水)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

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 新規ワクチン接種者 1次 380,756, 接種完了44,580

 新規確診者 国内1,823, 海外流入 73

 

ワクチン種類別接種状況(7月28日 0時, 単位: 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

17,522,182

380,756

17,902,938

34.9

接種完了2)

6,928,090

44,580

6,972,670

13.6

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況(7月28日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ1)

1次接種

12,168,904

1,102

10,406,756

85.5

接種完了

5,417

1,993,228

16.4

 

交差接種

 

2,963

 

897,254

ファイザー

1次接種

7,641,959

237,335

5,885,546

77.0

接種完了

31,876

3,822,203

50.0

モドナ

1次接種

3,186,774

142,319

480,870

15.1

接種完了

7,287

27,473

0.9

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,129,794

0

1,129,766

100

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(7月28日0時)は、合計112,688件*(新規**1,809件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **7月27日~7月28日0時新規事例

   - 107,067件(95.0%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 494件(新規12件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等4,699件(新規53件)で、428件(新規1件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(7月28日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分

(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

27日0時

908

877

31

0

8

23

23,745,842

0.48

28日0時

901

866

35

1

4

30

累計

112,688

107,067

5,621

428

494

4,699

AZ

27日0時

138

132

6

0

0

6

11,502,730

0.67

28日0時

123

117

6

0

0

6

累計

77,225

73,745

3,480

178

273

3,029

PF

27日0時

645

624

21

0

7

14

10,605,003

0.26

28日0時

588

566

22

1

3

18

累計

27,061

25,260

1,801

243

168

1,390

J

27日0時

24

22

2

0

0

2

1,129,766

0.66

28日0時

14

11

3

0

0

3

累計

7,494

7,173

321

7

45

269

M

27日0時

101

99

2

0

1

1

508,343

0.21

28日0時

176

172

4

0

1

3

累計

908

889

19

0

8

11

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モドナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計184件)を含んだ死亡累計は612件(AZ 251件, PF353件,J8件、M0件


【交差接種 防接種後の異常反応申告現況 (7月28日0時、'21年7月5日以降累計、単位:件%)】

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

27日0時

143

141

2

0

1

1

897,254

0.27

28日0時

90

89

1

0

0

1

累計

2,397

2,361

36

1

9

26

 

* 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である

 

 2021年7月28日0時現在

 累積確診者数193,427名(国内発生181,694名、海外流入11,733名)

 新規確診者は1,896名、内国内発生 1,823名 海外流入 73名
 検査数 57,006名 陽性率 3.33%
 死亡者は4名で累計 2,083名 致命率 1.08%

 隔離解除者 170.494名 隔離中20,850名

  危篤・重症患者数 286名

  疑心申告検査はは57,006, 首都圏臨時選別検査は65,737(確診者392名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は12,336(確診者66名)で総検査件数は135,079件で新規確診者は総1,896名です

国内発生確診者現況(2021年7月28日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

1,823

568

99

54

101

25

74

17

11

543

74

40

30

22

17

32

93

23

累計

181,694

61,483

7,653

11,263

8,316

3,131

3,868

3,024

674

52,180

4,234

3,606

4,518

2,548

1,868

5,087

6,643

1,598


海外流入確診者現況(2021年7月28日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

73

0

63

5

3

2

0

33

40

28

45

累計

11,733

84

6,331

1,668

2,807

813

30

5,196

6,537

6,251

5,482

(0.7%)

(54.0%)

(14.2%)

(23.9%)

(6.9%)

(0.3%)

(44.3%)

(55.7%)

(53.3%)

(46.7%)

* アジア(中国以外): インド 3(2), フィリピン 1, インドネシア 19(16), ウズベキスタン 21(16), ミャンマー 2, ロシア 1(1), カザフスタン 4(2), 日本 1, モンゴル 2(2), マレーシア 1(1), ベトナム 1, キルギスタン 2(1), タジキスタン1(1), ヨルダン 4, ヨーロッパ: トルコ 4, ハンガリー 1, アメリカ: 米国 2(2), メキシコ 1, アフリカ: マラウイ 1, 南アフリカ共和国 1(1)      

  ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

7月27日0時

168,629

20,823

269

2,079

7月28日0時

170,494

20,850

286

2,083

増減

(+)1,865

(+)27

(+)17

(+)4

 *7月27日0時から7月28日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年7月28日0時現在, 193,427名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)>

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

7月27日0時

11,528,609

191,531

168,629

20,823

2,079

309,414

11,027,664

7月28日0時

11,585,615

193,427

170,494

20,850

2,083

323,954

11,068,234

増減

+57,006

+1,896

+1,865

+27

+4

+14,540

+40,570

 *7月27日0時から7月28日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年7月22日~7月28日)

区分

7.22.

7.23.

7.24.

7.25.

7.26.

7.27.

7.28.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

287,503

269,105

275,775

188,050

141,563

269,930

集計中

1,431,926

52,835,182

 

疑心申告検査者数(名)2

45,245

44,387

42,220

22,822

18,999

56,263

57,006

286,942

11,585,615

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

76,462

78,457

86,309

58,095

35,384

85,5175)

65,737

485,961

7,602,390

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

18,630

17,287

15,611

14,098

12,733

15,014

12,336

105,709

1,453,214

新規確診者数(名)

1,842

1,630

1,629

1,487

1,318

1,365

1,896

11,167

193,427

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

355

297

319

319

246

207

392

2,135

23,629

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

49

47

34

50

36

84

66

366

3,001

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

5)(累計訂正)自治体検査件数の情報修正により累計訂正(7月27日0時、ソウル+106、7月27日0時、京畿+2,087)

突破感染の状況(韓国2021年7月22日現在)

 原文リンク 

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3. 突破感染の状況

□ 中央防疫対策本部は、コロナ19ワクチンの有効性の評価を目的として実施されているワクチン接種後、「突破感染推定」事例の現状を次のように述べている。

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※コロナ19突破感染推定事例:ワクチン別推奨接種回数*完了後、免疫形成に必要な14日以上経過者がコロナ19に確診した場合

  *アストラゼネカ・ファイザー・モドナワクチン2回、ヤンセンワクチン1回


 ○ 7月22日現在、国内接種完了者5,543,933人のうち突破感染推定事例は合計779人(10万人当たり14.1人)であり、

   - ワクチンの種類別には、アストラゼネカ169人(10万人当たり16.9人)、ファイザー172人(10万人当たり5人)、ヤンセン437人(10万人当たり38.5人)、交差接種(1回アストラゼネカ、2回ファイザー)1人(10万人当たり0.7人)であった。


 ○ 突破感染推定例中変異ウイルスの分析が実施された226人のうち72人に主要な変異(アルファ型17人、ベータ型1人、デルタ型54人)が確認された。


 ○ 危重症患者は5人*で突破感染推定事例中0.6%であり、死亡者はいなかった

    *(年齢別)30代1人、50代1人、80代の3人


 ○ 中央防疫対策本部は、すべてのワクチンで突破感染は発生することがあり、現在、国内で使用しているコロナ19ワクチンの突破感染の発生率は非常に低く、接種完了者は感染しても重症度と死亡が減少するなど、予防接種の利点は、まだ大きいといいました。


<表1.コロナ19ワクチン接種後突破感染推定事例累積発生率および変異分析の現状>

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(‘21年7月22日0時, 単位 : 名)

ワクチン種類

接種完了者1)

確診者(突破感染推定)

主要変異分析結果

区分

性別

α

β

γ

δ

5,543,933

確診者数

779

529

250

17

1

-

54

発生率2)

14.1

18.7

8.7

AZ

999,544

確診者数

169

65

104

4

-

-

12

発生率2)

16.9

21.9

14.8

PF

3,408,387

確診者数

172

69

103

9

1

-

13

発生率2)

5.0

4.5

5.4

J

1,136,002

確診者数

437

395

42

4

-

-

29

発生率2)

38.5

40.2

27.6

交差

149,248

確診者数

1

-

1

-

-

-

-

発生率2)

0.7

-

0.9

1)ワクチン種類別推奨回数接種後14日経過者

2)ワクチン種類別推奨回数の接種後14日経過者10万人当たり確診者数