2021/07/06

7月6日(火)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 53,758, 接種完了42,046

 新規確診者 国内690, 海外流入 56

 

ワクチン接種状況(7月6 0時, 単位: 名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

15,347,603

53,758

15,401,361

30.0

接種完了2)

5,326,181

42,046

5,368,227

10.5

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です



ワクチン種類別接種状況(7月6日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)1)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ2)

1次接種

12,515,929 

368

10,396,806

83.1

接種完了

35,633

1,010,147

8.1

 

交差接種

 

30,048

 

34,789

ファイザー

1次接種

4,661,228

50,361

3,832,704

82.2

接種完了

6,413

3,228,632

69.3

モドナ

1次接種

77,358

3,029

42,403

54.8

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,170,673

0

1,129,448

96.5

1) *接種機関、関係省庁などが把握した接種対象群別接種人数で死亡、引退者(員)、新規引入などで変動可能

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 2021年7月6日0時現在

 累積確診者数161,541名(国内発生151,264名、海外流入10,277名)

 新規確診者は746名、内国内発生 690名 海外流入 56名
 検査数 35,582名 陽性率 2.10%
 死亡者は4名で累計 2,032名 致命率 1.26

 隔離解除者 150,760名 隔離中8,749名

  危篤・重症患者数 144名

 疑心申告検査はは35,582, 首都圏臨時選別検査は50,815(確診者89名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は3,564(確診者10名)で総検査件数は89,961件、新規確診者は総746名です


国内発生確診者現況(2021年7月6日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

690

313

27

7

20

4

26

3

5

224

6

2

11

6

4

11

17

4

累計

151,264

50,657

6,112

10,421

6,563

2,795

2,724

2,730

546

43,488

3,488

3,187

3,649

2,256

1,571

4,743

5,107

1,227

 
海外流入確診者現況(2021年7月6日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

56

1

44

8

0

3

0

30

26

43

13

累計

10,277

81

5,358

1,572

2,740

499

27

4,408

5,869

5,446

4,831

(0.8%)

(52.1%)

(15.2%)

(26.7%)

(4.9%)

(0.3%)

(42.9%)

(57.1%)

(53.0%)

(47.0%)

* 中国 1名(1), アジア(中国以外): インド 1, フィリピン 3, インドネシア21(2), ロシア 5, ミャンマー1(1), アラブ首長国連邦 3, カザフスタン 1, ウズベキスタン 5(3), タジキスタン 4(3), ヨーロッパ: フランス 1, ポーランド 1, トルコ 1(1), 英国 2(1), スペイン 2, オランダ 1, アフリカ: タンザニア 2, ウガンダ1(1)    ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

7月5日0時

150,044

8,723

139

2,028

7月6日0時

150,760

8,749

144

2,032

増減

(+)716

(+)26

(+)5

(+)4

*7月5日0時から7月6日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 確診者日別現況 (2021年7月6日0時現在, 161,541名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分분

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

7月5日0時

10,700,134

160,795

150,044

8,723

2,028

134,893

10,404,446

7月6日0時

10,735,716

161,541

150,760

8,749

2,032

141,699

10,432,476

増減

+35,582

+746

+716

+26

+4

+6,806

+28,030

*7月5日0時から7月6日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年6月30日~7月6日)

区分

6.30.

7.1.

7.2.

7.3.

7.4.

7.5.

7.6.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

206,135

189,436

188,943

189,453

112,649

81,585

集計中

968,201

47,161,686

 

疑心申告検査者数(名)2)

23,331

35,244

27,286

29,015

14,508

15,009

35,582

179,975

10,735,716

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

35,303

39,170

41,976

43,840

28,121

16,342

50,815

255,567

6,076,160

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

7,534

10,968

7,910

5,513

3,402

2,105

3,564

40,996

1,155,899

新規確診者数(名)

794

761

825

794

743

711

746

5,374

161,541

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

183

152

175

1205)

131

137

89

987

17,220

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

12

12

21

9

5

2

10

71

2,038

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

5)(累計訂正)自治体確定者情報の変更により累計訂正[京畿(7月3日0時、-12)] 

2021/07/05

予防接種被害調査班 事例判定結果(6.27〜7.4)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月5日 定例ブリーフィング資料より

 コロナ19予防接種被害調査班審議状況総括(1次〜20次),7月4日 0時現在

区分

死亡/重症1)

アナフラキシー2)

(重症)

累計

死亡

重症

累計

20次

累計

20次

累計

20次

676

309

43

367

70

324(14)

50(0)

審議結果

因果性認定

4

1

0

3

0

104(11)

16(0)

明確な因果関係が無いか認定が困難

655

295

40

360

68

220(3)

34(0)

判定保留

17

133)

3

43)

2

0(0)

0(0)

   1)被害調査班審議時点で分類、再審件数を除く

   2)一般的な重大な副作用を含む

   3)再検討の結果、死亡4件、重症2件の事例が因果関係なしと判定 

 

 20次被害調査班の新規事例のうち死亡事例推定死因分布

20次被害調査班の新規事例のうち死亡事例推定死因分布

循環器系疾患

脳出血6、脳梗塞6、急性心臓死4、急性心筋梗塞4、大動脈瘤破裂1

急性心不全1、急性心不全/脳梗塞1、心筋炎1、肺動脈高血圧1

呼吸器系および感染性疾患

敗血症2、吸引肺炎1、肺炎1、

その他

未詳4、急性骨髄性白血病1、汎血球減少症/敗血症1、心不全/腎不全1

肺炎/腸出血1、血管炎/大腸がん1、血液がん(疑症)1、敗血症/上腸間膜動脈梗塞1

 20次被害調査班の新規事例のうち重症事例推定死因分布

20次被害調査班の新規事例のうち重症事例推定死因分布

循環器系疾患

脳梗塞25、脳出血10、急性心筋梗塞2、肺塞栓2、虚血性心疾患1

心不全/心房細動1、深部静脈血栓1、脳梗塞/肺塞栓1、脳卒中1

脳血管疾患1、大脳静脈洞血栓1、大動脈剥離1

呼吸器系および感染性疾患

肺炎3、肺炎/慢性閉塞性肺疾患の悪化1、肺炎/蓄膿症1、敗血症1

その他

血小板減少症2、特発性血小板減少性紫斑病1、急性腎不全/水腎症1

気管支肺炎(疑症)/右心不全(疑症)1、脳梗塞/癲癇1、低血糖1、脊髄炎1

糖尿病性ケトン疝症1、失神1、心筋症/胸水1、再生不良性貧血1

敗血症(疑症)/不整脈(疑症)1、肺炎/急性腎損傷1、血尿/血液凝固障害1

AZワクチン接種者2次接種実施について

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月5日 定例ブリーフィング資料より

3. AZワクチン接種者2次接種実施

 

 推進団は今日から期間を限定して(7月5日〜7月31日)4〜5月に、早期接種委託医療機関(2,102箇所)でアストラゼネカワクチン1回接種を 受けた接種者*と50歳未満の対象者についてファイザーワクチンで 2回接種を実施する予定だと明らかにした。

      *介助従事者と航空乗務員、保健医療従事者、社会的必要労働者など76万人


  ファイザーワクチン2次接種予定者は、1次接種後に自動的に予約された 医療機関又は以前の変更期間(6月23日〜6月25日)中に変更された 医療機関で予約した接種スケジュールに基づいて接種を受ければよい。 

 

  アストラゼネカワクチン2回目接種希望者は既に実施した需要調査(7月1日〜7月3日)に返信のあった50歳以上の希望者に限り アストラゼネカワクチン2回目接種を受けることができ、   

    50歳未満の方は、予防接種専門委員会の勧告(6月29日)に基づいて既に予約された日程に従ってファイザーワクチンで2回接種を受ける必要があり、必要に応じて接種日程の変更は、コールセンター(1339、自治体)や医療機関を通して可能である。

年代別ワクチン接種率(7月5日)、高齢の未接種者にたいして

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月5日 定例ブリーフィング資料より

 コロナ19予防接種対応推進団(団長:ジョン・ウンギョン庁長)は、7月5日0時現在、コロナ19予防接種を1回以上行った者が15,347,214人で、全国民の29.9%に該当すると発表した。 

  このうち接種完了者(ヤンセンワクチン1回接種を含む)は、5,321,602人で、全国民の10.4%である。 

  年齢別人口対比接種率は60歳以上の高齢層の上半期優先接種の結果、60代83.2%、70代87.7%、80歳以上79.2%(1次接種)である。

 

区分


1次接種

接種完了

1次接種者(名)

接種率(%)*

接種完了者(名)

接種率(%)*

15,347,214  

29.9

5,321,602

10.4

年齢

80歳以上

1,787,068

79.2

1,672,675

74.2

7079

3,296,853

87.7

1,454,178

38.7

6069

5,938,606

83.2

232,244

3.3

5059

1,047,488

12.2

307,143

3.6

4049

1,111,060

13.7

379,454

4.7

3039

1,369,228

20.5

965,064

14.4

1829

796,911

10.5

310,844

4.1

*'20年12月行政安全部住民登録人口現況(居住者)の基準人口対比接種率

※上記の統計資料は、予防接種登録により変動しうる暫定統計である

 

 推進団はコロナ19による重症・死亡リスク低減のための高齢者の予防接種を継続実施する予定である。 

  まず、予防接種に同意はしたが、まだ接種日程を申し込んでいない75歳以上のお年寄りは、明日(7月6日)まで自治体(邑面洞住民センター、市郡区の高齢者施設担当部署)を通した予約で接種することができ、 

   7月8日からは、個別的に予防接種センターに日程を(予防接種センターの現場予約や自治体コールセンターなど電話予約)してファイザーワクチン接種することができます。

 60~74歳の年齢層事前予約者(5〜6月)の中で予約した後、健康上の理由、予約延期・変更方法未熟かなどの理由で予約のがキャンセル・延期処理された未接種者は、7月12日から事前予約をして、7月26日からモドナワクチンを委託医療機関で接種することができます。

交差接種の国外で発表された研究資料の分析、監視体制

  原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年7月5日 定例ブリーフィング資料より

 推進団は、交差接種の施行を控え、現在までに国外で発表された研究資料を分析した結果、交差接種により深刻な異常反応は報告されなかったと述べた。

 英国*で実施した交差接種研究によると、発熱、筋肉痛などの一般的な副作用は、もっと多く観察されたが、深刻な副作用は報告されておらずドイツ**医療従事者を対象に実施したファイザー、アストラゼネカ交差研究では、交差接種群がファイザー2回接種群よりも全身異常反応発生が低いことが分かった。

     英国交差接種研究(COM-CoV)異常反応発生率:AZ/ Pf34%(37/110人)、AZ/ AZ10%(11/112人)、Pf/ Pf21%(24/112人) 

    ** ドイツ交差接種研究全身異常発生率(医療従事者326人対象):AZ1回接種(86%)、Pf2回接種(65%)、AZ/ Pf交差接種(48%)

 

  これに関連し推進団は、初期に交差接種を受ける1万人を対象に、文書を送り健康状態を追跡調査*するなど、交差接種に起因する異常反応を監視する体制を強化していく計画である。

        * 交差接種当日〜7日まで毎日、以降は1週間の間隔で、文字メッセージをURL接続で、アンケート回答方式で健康状態を確認する