2021/04/22

4月22日(木)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

 2021年4月22時現在

 累積確診者数116,661名(国内発生108,580名、海外流入8,081名)
 新規確診者は735名 内国内発生 715名 海外流入 20名
 検査数 39,911件 陽性率 1.84%
 死亡者は2名で累計 1,808名 致命率 1.55

 隔離解除者 106,459名(91.25%)  隔離中8,394名

  危篤・重症患者数 125名

 疑心申告検査数は39,911, 首都圏臨時選別検査検査件数は35,371(確診者133)で総検査件数は75,282件、新規確診者は総735名です。

国内発生確診者現況(2021年4月22日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

715

229

35

24

11

9

13

32

1

217

23

19

4

6

7

23

58

4

累計

108,580

35,182

4,604

9,062

5,257

2,178

1,597

1,471

320

30,867

2,521

2,380

2,718

1,735

942

3,708

3,392

646

 
海外流入確診者現況(2021年4月22日,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

20

0

10

5

2

3

0

5

15

14

6

累計

8,081

45

3,699

1,402

2,504

407

24

3,338

4,743

4,301

3,780

(0.6%)

(45.8%)

(17.3%)

(31.0%)

(5.0%)

(0.3%)

(41.3%)

(58.7%)

(53.2%)

(46.8%)

アジア(中国以外)  : フィリピン 1名(1),インド 4(1),サウジアラビア 1,カザフスタン3,タイ 1 유럽: ハンガリー 1,ブルガリア 2,オーストリア 1,ルーマニア 1(1) アメリカ: 米国 2(2), アフリカ: エチオピア 3(1)  ※ カッコ内外国人数

 

【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

4月21日0時

105,877

8,243

116

1,806

4月22日0時

106,459

8,394

125

1,808

増減

(+)582

(+)151

(+)9

(+)2

*4月21日0時から4月22日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります 


 コロナ19 予防接種 4月22日0時 新規1次接種者は131,228名で、1,903,767人*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は25名で総60,622名が接種完了です。

     *アストラゼネカワクチン1,141,154人、ファイザーワクチン762,613人 

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(4月22日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)*

新規接種(B)

累積接種(A+B)

1次接種者

1,772,539

131,228

1,903,767

2次接種者

60,597

25  

60,622  

接種件崇敬

1,833,136

131,253  

1,964,389  

*前日までの接種者1,132名が4月21日追加で登録され累計に含まている(新規は当日4月21日接種を意味する)

※上記の統計は、予防接種登録による暫定統計です


 

  コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(4月22日0時)は、合計12,732件*(新規199件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

   - 12,512件(新規199件)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、 

    -131件(新規3件)アナフィラキシー疑い事例*、37件(新規3件)の痙攣等の重症事例、52件(新規1件)の死亡事例が報告されている

      *アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様、アナフィラキシーに区分  


【予防接種後異常反応申告現況(4月22日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分

接種者数

(累計)

合計

申告率

(累計)

一般1)

アナフィラキシー疑い事例2)

重症疑い事例3)

死亡事例

全体

新規

1,964,389

199

0.65%

192

3

3

1

累計

12,732

12,512

131

37

52

アストラゼネカ

新規

1,141,162

138

1.01%

135

2

1

0

累計

11,476

11,302

109

28

37

ファイザー

新規

823,227

61

0.15%

57

1

2

1

累計

1,256

1,210

22

9

15

1)  筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気などの事例

2) アナフィラキシー様反応(120件)* 及びアナフィラキシーショック(11件)疑い事例として医療機関から報告された事例

  * 予防接種後2時間以内に呼吸困難、じんましんなどの症状が現れた場合。アナフィラキシーとは異なる

3) 痙攣等神経系(8件), 重患者室入院(29件) を含む。

※  患者状態変更2件(一般→重症1件、重症→死亡)

※ 予防接種後に異常反応の疑いで報告されて、因果関係が確認されていない事例で、死亡やアナフィラキシーなどの重症事例に限って疫学調査を実施して因果関係を評価し、週間単位で申告状況検証を通して更新する



 確診者日別現況 (2021年4月22日0時現在, 116,661名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計 ) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

4月21日0時

8,497,594

115,926

105,877

8,243

1,806

67,211

8,314,457

4月22日0時

8,537,505

116,661

106,459

8,394

1,808

67,139

8,353,705

増減

+39,911

+735

+582

+151

+2

-72

+39,248

*4月21日0時から4月22日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります




 首都圏臨時選別検査及び確診者状況 (2021年4月22日0時)

区分

臨時選別検査所数

(カ所)1)

検査()

確診者(名)

鼻咽頭塗抹 PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2次 鼻咽頭塗抹 PCR2)

新規

0

35,371

35,362

0

9

0

133

 

ソウル

0

13,403

13,403

0

0

0

64

京畿

0

20,177

20,168

0

9

0

68

仁川

0

1,791

1,791

0

0

0

1

累計

97

3,806,438

3,783,513

4,235

18,642

 483)

10,116

 

ソウル

26

1,592,588

1,584,453

1,485

6,630

20

4,647

京畿

65

1,940,325

1,925,826

2,719

11,753

27

4,968

仁川

6

273,525

273,234

31

259

1

501

1)(臨時選別検査所数)首都圏(ソウル、京畿、仁川)所在臨時選別検査所設置・運営実績

2)(2次鼻咽頭塗抹PCR)迅速抗原検査結果陽性者に対する確定検査の実施

3)陽性32件、陰性16件


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年4月16日~4月22日)    

区分

4.16.

4.17.

4.18.

4.19.

4.20.

4.21.

4.22.

週間累計

総累計

80,704

84,370

41,723

35,014

85,328

75,797

75,282

478,218

12,343,943

 

疑心申告検査者数(名)1)

42,207

44,447

18,287

18,755

43,771

39,002

39,911

246,380

8,537,505

臨時選別検査所検査件数(件)2)

38,497

39,923

23,436

16,259

41,557

36,795

35,371

231,838

3,806,438

新規確診者数(名)

673

658

671

532

549

731

735

4,549

116,661

 

臨時選別検査所確診者数(名)

120

119

90

71

81

132

133

746

10,116

1)(疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数{結果陽性(新規確定者数)+結果陰性+検査中}で、複数回検査件数は含まれていません。

2)(臨時選別検査所の検査件数)首都圏臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値で、重複検査者を含んでいる可能性があり、変動の可能性がある暫定統計です

2021/04/21

韓国、75歳以上ワクチン1回接種後の評価(4月14日現在)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年4月20日 定例ブリーフィング資料より

  コロナ19予防接種対象者のうち75歳以上の年齢での接種後の効果の分析結果は次のようだった。

 

  分析対象は、コロナ19予防接種対象者のうち、75歳以上の389万6,634人のうち、接種前に確信された6,902人を除いた388万9,732人で

   このうちワクチン接種者は、4月14日までの1回接種を完了した41万3,570人、ワクチン未接種者は接種対象者のうち、その日までに接種を受けていない347万6,162人であった。

 

  コロナ19ワクチン接種が開始された日から4月14日までに、75歳以上の接種のうち確診者は6人で、接種者10万人当たりの発生率は1.5人だった

 

   ワクチンの種類別に分析したときアストラゼネカワクチン接種後確診者は、1人(接種者10万人あたり0.6人)であり、ファイザーワクチン接種後確診者は、5人(接種者10万人あたり2.0人)であり、両方のワクチンはすべて接種後14日が経過した後、感染された事例はなかった

 

   一方、当該期間中に75歳以上の接種対象者のうち、非接種者347万6,162人のうち、確定者550人(非接種者10万人当たり15.8人)であった。 

 

  75歳以上の接種対象者で1回ワクチン接種*後14日以上経過した場合のワクチン効果**はアストラゼネカとファイザーで100%に確認された。

     *1分期対象者:2月26日以降接種、第2分期対象者:3月23日以降、接種

    **(接種者のうち10万人当たりの発生率/非接種者のうち、10万人当たりの発生率)

 

75歳以上接種対象者のコロナ19ワクチン種類別効果

(21年4月15日 0時、単位:名、 %)

接種有無

1回接種後

経過日

アストラゼネカ ワクチン

ファイザー ワクチン

対象者

確診者

(10万人当, 名)

対象者

確診者

(10万人当, 名)

ワクチン評価(%)

対象者

確診者

(10万人当, 名)

ワクチン評価(%)

3,889,732

556

(14.3)

299,623

10

(3.3)

-

3,590,109

546

(15.2)

-

未接種

-

3,476,162

550

(15.8)

136,932

9

(6.6)

-

3,339,230

541

(16.2)

-

接種

全体*

413,570

6

(1.5)

162,691

1

(0.6)

90.6

250,879

5

(2.0)

87.7

14日以上

125,347

0

(0.0)

107,984

0

(0.0)

100.0

17,363

0

(0.0)

100.0

* 1回接種後14日以内に確定された6人(アストラゼネカ1人、ファイザー5人)を含む


  ただし、今回の効果の分析は、対象者別接種後に観察期間の違いを補正した結果ではなく、接種後に観察期間が増えるにつれ、効果は変わる可能性があります。