2021/01/27

1月27日(水)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

 2021年月27日0時現在

 累積確診者数76,429名(国内発生70,226名、海外流入6,203名)
 新規感染者は559名で この内国内発生 516名 海外流入 43名
    検査数 46,484件 陽性率 1.20%
 死亡者は7名で累計 1,378名 致命率 1.80

 隔離解除者 65,478名(85.67%)  隔離中9,573名

  危篤・重症患者数 270名


【国内発生確診者現況(2021年1月27日0時2020年1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

516

120

31

6

17

112

1

5

4

137

18

8

4

11

12

10

20

0

累計

70,2261)

22,909

2,517

8,146

3,520

1,528

1,043

842

169

17,9631)

1,610

1,447

1,862

932

671

2,768

1,812

487

1) 自治体重複申告で累計訂正:京畿-5人(1月26日0時)

 

海外流入確診者現況(2021年1月27日0時,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア

(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

オセアニア

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

43

0

7

7

28

1

0

12

31

22

21

累計

6,203

35

2,813

1,070

2,022

240

23

2,682

3,521

3,387

2,816

(0.6%)

(45.3%)

(17.2%)

(32.6%)

(3.9%)

(0.4%)

(43.2%)

(56.8%)

(54.6%)

(45.4%)

アジア(中国以外)  : インドネシア2名(1), 日本 2(1), パキスタン 1(1), アラブ首長国連邦 2(1), ヨーロッパ : 英国 2, ハンガリー 1, ウクライナ 1(1), ドイツ 2, モンテネグロ 1(1), アメリカ : 米国 20(10), メキシコ 1, ハイチ 1(1), エクアドル 3(1), ベネズエラ 3(3), アフリカ : エジプト 1  

   ※ カッコ内は外国人人数



【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計)】

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

1月26日0時

64,793

9,7061)

270

1,371

1月27日0時

65,478

9,573

270

1,378

増減

(+)685

(-)133

0

(+)7

 *1月26日0時から1月27日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります 

1) 自治体重複申告で累計訂正:京畿-5人(1月26日0時)



 確診者日別現況 (2021年1月27日0時現在, 76,429名)

< 国内申告及び検査現況*(2020年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

1月26日0時

5,422,7631)

75,8701)

64,793

9,7061)

1,371

138,624

5,208,269

1月27日0時

5,469,247

76,429

65,478

9,573

1,378

138,427

5,254,391

増減

+46,484

+559

+685

-133

+7

-197

+46,122

*1月26日0時から1月27日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 自治体重複申告で累計訂正:京畿-5人(1月26日0時)

 

 首都圏臨時選別検査及び確診者状況 (2021年1月27日0時)

区分

臨時選別検査所数

(箇所)1)

匿名検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹 PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2차 鼻咽頭塗抹 PCR2)

新規

1

22,020

21,948

0

72

0

52

 

ソウル

1

10,990

10,955

0

35

0

22

京畿

0

9,587

9,550

0

37

0

29

仁川

0

1,443

1,443

0

0

0

1

累計

131

1,336,002

1,316,217

4,235

15,505

453)

3,990

 

ソウル

53

644,468

637,928

1,485

5,038

17

2,074

京畿

70

580,005

567,021

2,719

10,238

27

1,629

仁川

8

111,529

111,268

31

229

1

287

 1)(臨時選別検査所数)首都圏(ソウル、京畿、仁川)所在臨時選別検査所設置・運営実績

2)(2次鼻咽頭塗抹PCR)迅速抗原検査結果陽性者に対する確定検査の実施

3)陽性30件、陰性15件 



  最近1週間検査及び確診者状況 (2021年1月21日~1月27日)

区分

1.21.

1.22.

1.23.

1.24.

1.25.

1.26.

1.27.

週間累計

総累計

66,099

65,649

74,184

37,645

29,362

71,041

68,504

412,484

6,805,249

 

疑心申告検査者数(名)1)

45,478

44,618

47,484

24,642

21,737

46,6774)

46,484

277,120

5,469,247

臨時選別検査所検査件数(件)2)

20,621

21,031

26,700

13,003

7,625

24,364

22,020

135,364

1,336,002

新規確診者数(名)

400

346

431

392

437

3494)

559

2,914

76,429

 

臨時選別検査所確診者数(名)3)

45

55

73

62

43

38

52

368

3,990

1)(疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数{結果陽性(新規確定者数)+結果陰性+検査中}で、複数回検査件数は含まれていません。

2)(臨時選別検査所の検査件数)首都圏臨時選別検査所匿名検査を通じて前日報告された件数を集計した数値で、重複検査者を含んでいる可能性があり、変動の可能性がある暫定統計です。

3)(臨時選別検査所確診者数)匿名検査確診者は個人情報を確認し、疫学調査などを進めて確診者の統計に反映

4) 自治体重複申告で累計訂正:京畿-5人(1月26日0時)

2021/01/26

韓国、新型コロナ回復患者の後遺症の研究

 原文リンク  1月26日定例ブリーフィング資料より

□ 中央防疫対策本部は、コロナ19回復患者を対象に実施した後遺症の研究の中間結果と治療剤開発の現状を説明した。

  ○ 後遺症研究は国立中央医療院がコロナ19確診入院患者40人を対象に検診及びアンケートを、慶北大学病院は大邱確診者965人を対象にオンラインアンケート調査を実施した結果、

    - 症状発現または確診後の経過時間と重症度などに応じて後遺症症状が異なって現れた。

      - ほとんどが疲労感(43%)、運動時の呼吸困難(35%)、脱毛(23%)の症状を見せ、その外にも、胸苦しさ(15%)、頭痛(10%)、記憶力の低下(8%)、嗅覚喪失(5%)、咳(5%)なども現れた。

   - 精神科的後遺症には憂鬱感、心的外傷後ストレス障害などが主に現れ、

      - 若い年齢層や軽症患者では疲労、睡眠障害などの一般的後遺症が多く、高齢者や重症患者の一部では、呼吸困難、肺線維化(7人/40人、18%)などが発生した。 

 ○ また、中国、イギリス、イタリアなど海外の事例でも、ほとんどが1つ以上の後遺症を訴え、完治6ヶ月後まで症状が持続した。

   - 後遺症症状としては、疲労、睡眠障害、筋肉痛、脱毛、筋肉痛などの国内と同様の症状を示し、

  - 重症であるほど疲労、呼吸困難などの危険性が1.2〜2倍に増加して(英国、'20年7月)、重症患者では肺機能の損傷と6ヶ月後まで肺拡散能*損傷(中国)を示したという研究結果もあった。 

    * 吸入された空気から肺毛細血管の赤血球にガスを伝達する肺の能力

  ○ 防疫当局は、今回の調査結果は、特定の病院患者群の中間結果として全体のコロナ19患者の後遺症を調査したものではないが 

    - 研究の結果、すべての年齢層でコロナ19完治後、後遺症が発生することがあるので、防疫措置と防疫心得を徹底して遵守することが必要であると要請した。

     - また、防疫当局は、コロナ19回復患者の後遺症症状と持続期間などの多角的な分析と関連対策作りを推進する計画だと明らかにした。

 ○ 併せて、コロナ19治療剤である「レムデシベル」は、現在までに115カ所の病院3,889人(1月26日0時現在)の患者に供給した。