2020年12月22日火曜日

韓国のワクチン開発状況(2020年12月22日)

 原文リンク  韓国中央防疫対策本部  2020年12月22日

 中央防疫対策本部は、ワクチン開発の現状などについて説明した。

   コロナ19治療剤である「レムデシベル」を、現在までに93カ所の病院1,994人(12月22日0時現在)の患者に供給した。

   コロナ19ワクチンの分野では、民間開発の4種ワクチンが国内の臨床試験に承認された。

    DNAワクチン1種の臨床試験1/2a相が6月11日、合成抗原ワクチン1種の1相臨床試験が11月23日に承認され、DNAワクチン1種およびウイルス伝達体ワクチン1種の1/2a臨床試験も12月4日に承認されて(食品医薬品安全処)年内4種のワクチン候補全ての臨床着手予定で2021年下半期〜2022年を目標に開発を進めている。 

 国内コロナ19ワクチンの臨床試験の承認状況 >

連番

関連品目情報

内容

承認日

今後の計画

開発者

製品(プラットホーム)

1

Genexine

(韓国)

GX-19/GX-19N(DNAワクチン)

 1/2a相

20.6.11

20.12.11

(変更)

2b/3(21年上半期)

2

SKバイオサイエンス

(韓国)

NBP2001(合成抗原)

 1

20.11.23

2(21年上半期)

3(21年下半期)

3

GeneOne生命科学

(韓国)

GLS-5310(DNAワクチン)

 1/2a

20.12.4

2b/3(21下半期)

4

CELLID

(韓国)

AdCLD-CoV19(ウイルス伝達体ワクチン)

 1/2a

20.12.4

2b/3(21下半期)

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