2021/06/16

6月16日(水)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

 ワクチン新規接種者 1次617,181名   接種完了207,339

 新規確診者 国内522, 海外流入 23

 

コロナ19 ワクチン予防接種状況(6月16日0時、単位:名)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口1)対比接種率

1次接種

12,602,026

617,181

13,219,207 

25.7

接種完了2)

3,265,037

207,339

3,472,376 

6.8

1) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

ワクチン別接種状況(6月16日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)1)

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ

1次接種

12,656,339

482,246

9,032,827

71.4

接種完了

23,031

756,148

6.0

ファイザー

1次接種

4,179,391

23,042

3,322,442

79.5

接種完了

72,415

1,852,290

44.3

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,037,655

111,893

863,938

83.3

1) *接種機関、関係省庁などが把握した接種対象群別接種人数で死亡、引退者(員)、新規引入などで変動可能

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(6月16日0時)は、合計53,773件*(新規**6,770件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **6月15日~16日0時新規事例

   - 51,071件(95.0%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 343件(新規24件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等2,098件(新規255件)で、261件(新規20件)の死亡事例が報告されている。

【予防接種後異常反応申告現況(6月16日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

15日0時

    3,796

3,625

172

9  

   9

154

15,827,645

0.34

16日0時

2,974

2,847

127

11

   15

101

累計

53,773

51,071

2,702

  261  

343

2,098

AZ

15日0時

2,877

2,752

126

5

   5

116

9,788,975

0.42

16日0時

2,184

2,090

94

9

   6

79

累計

41,278

39,649

1,629

 101

236

1,292

PF

15日0時

359

334

25

4

 -

 21

5,174,732

0.21

16日0時

316

297

19

2

 5

 12

累計

10,880

9,883

997

159

 77

761

J

15日0時

560

 539

21

 -

  4

  17

863,938

0.19

16日0時

474

460

14

 -

  4

  10

累計

1,615

1,539

76

1

 30

45

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※ 患者状態が変更された事例(累計82件)を含んだ死亡累計は350件(AZ 133件, PF 216件,J1件

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である


 2021年6月16日0時現在

 累積確診者数149,191名(国内発生139,778名、海外流入9,413)

 新規確診者は545名、内国内発生 522名 海外流入 23名
 検査数 32,915名 陽性率 1.66%
 死亡者は1名で累計 1,993名 致命率 1.34

 隔離解除者 134,438名 隔離中6,760名

  危篤・重症患者数 159名

 疑心申告検査はは32,915, 首都圏臨時選別検査は29,039(確診者89名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は2,544(確診者2名)で総検査件数は64,498件、新規確診者は総545名です

国内発生確診者現況(2021年6月16日0時2020年1月3日以後累計) 

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

522

199

13

16

11

1

28

6

4

184

7

17

7

2

8

3

7

9

累計

139,778

45,750

5,740

10,263

6,157

2,713

2,327

2,577

483

39,792

3,273

3,043

3,435

2,165

1,474

4,585

4,847

1,154

 
 
海外流入確診者現況(2021年6月16日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

23

0

19

1

3

0

0

8

15

6

17

累計

9,4131)

78

4,6241)

1,528

2,691

465

27

3,972

5,4411)

4,932

4,4811)

(0.8%)

(49.2%)

(16.2%)

(28.6%)

(4.9%)

(0.3%)

(42.2%)

(57.8%)

(52.4%)

(47.6%)

* アジア(中国以外): インド 2名(1), フィリピン 6(6), インドネシア 6(5), ネパール 2(2), モンゴル 1(1), カンボジア 1(1), キルギスタン 1(1) ヨーロッパ: スイス 1, アメリカ: 米国 3  ※ カッコ内外国人数

1) 自治体誤申告で統計訂正(6月15日0時、アジア-1、地域社会-1、外国人-1)

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離解除

危重症患者**

死亡者

6月15日0時

139,733

6,9211)

158

1,992

6月16日0時

140,438

6,760

159

1,993

増減

(+)705

(-)161

(+)1

(+)1

*6月15日0時から6月16日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 自治体誤申告で統計訂正(6月15日0時、ソウル-1)

 確診者日別現況 (2021年6月16日0時現在, 149,191名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)>

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

6月15日0時

10,196,4691)

148,6461)

139,733

6,9211)

1,992

123,664

9,924,159

6月16日0時

10,229,384

149,191

140,438

6,760

1,993

118,764

9,961,429

増減

+32,915

+545

+705

-161

+1

-4,900

+37,270

*6月15日0時から6月16日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 自治体誤申告で統計訂正(6月15日0時、ソウル-1)


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年6月10日~6月16日)

区分분

6.10.

6.11.

6.12.

6.13.

6.14.

6.15.

6.16.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

201,748

192,074

182,241

102,998

70,498

182,741

集計中

932,300

43,938,063

 

疑心申告検査者数(名)2)

32,079

34,202

29,471

12,372

12,590

30,972

32,915

184,601

10,229,384

首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3)

30,910

30,641

37,044

20,245

12,198

33,489

29,039

193,566

5,467,109

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)4)

9,748

6,711

5,596

5,220

2,818

6,314

2,544

38,951

988,690

新規確診者数(名)

610

556

565

452

399

373

545

3,500

149,191

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

95

81

70

76

73

47

89

531

   15,126

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

12

18

5

4

6

8

2

55

1,799

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

2021/06/15

75歳以上高齢層確診者、急激に減少

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年6月15日 定例ブリーフィング資料より

 4.  75歳以上の高齢層確診者急激に減少

 

 中央防疫対策本部(本部長:ジョン・ウンギョン庁長)は、予防接種を最初に始めた75歳以上の高齢層で感染者の発生が大幅に減少していると明らかにした。


 75歳以上の高齢層の場合、昨年12月5週次の人口10万人当たり15.8人の発生率を示したが、4月3週次(7.9人)の後の患者の発生が急激に減少し、

 

   予防接種率が90%に達した6月2週次には、人口10万人当たりの発生率が2.3人に減った。

 

   高齢者の発生率(10万人当たりの):(12月5週)15.8人→(4月3週)7.9人→(5月1週)5.5人→(5月3週)4.1人→(6月1週)3.3人→(6月2週)2.3人

 

< 75歳以上の年齢層のコロナ19発生と予防接種率の推移>

 

  中央防疫対策本部は、75歳以上の高齢層でコロナ19予防接種率が高くなるにつれて発生率が減少する傾向が明らかに示されており、予防接種の効果が実証されていると説明して、

 

   - 75歳以下の年齢層でも予防接種率が持続的に高くなると、コロナ19全体の発生規模はさらに減少すると予想した