2021/06/02

6月2日(水)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 ワクチン接種者 591,322(1次565,377, 接種完了 25,945)

 新規確診者 国内654, 海外流入 23

 

 コロナ19 予防接種 6月2日0時現在、1日で412,599名の予防接種を行った。

  〇 新規1次接種者は565,377名で、6,358,512名*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は25,945名で総2,198,010名が接種完了です。

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(6月2日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(A+B)

人口*対比接種率

接種件数計

7,965,200

591,322

8,556,522

-

1次接種

5,793,135

565,377  

6,358,512

12.4

接種完了

2,172,065

25,945  

2,198,010

4.3

* ’20年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です



ワクチン別接種状況(6月2日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)*

新規接種(B)

新規接種(C)

接種率(C/A)

アストラゼネカ

1次接種

8,202,606

458,310  

4,017,845

49.0

接種完了

20,609 

545,186

6.6

ファイザー

1次接種

3,728,284

107,067  

2,340,667 

62.8

接種完了

5,336

1,652,824 

44.3

*接種機関、関係省庁などが把握した接種対象群別接種人数で死亡、引退者(員)、新規引入などで変動可能

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


 コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(6月2日0時)は、合計29,850件*(新規**2,222件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **6月1日~2日0時新規事例

   - 28,318件(94.9%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    -236件(新規8件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等1,104件(新規117件)で、192件(新規10件)の死亡事例が報告されている。


【予防接種後異常反応申告現況(6月2日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%)) 

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応報告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

1日0時

1,271

1,200

71

5

5

61

8,556,522

0.35%

2日0時

951

887

64

5

3

56

累計

29,850

28,318

1,532

192

236

1,104

AZ

1日0時

998

959

39

1

4

34

4,563,031

0.49%

2日0時

758

718

40

0

3

37

累計

22,196

21,396

800

66

177

557

PF

1日0時

273

241

32

4

1

27

3,993,491

0.19%

2日0時

193

169

24

5

0

19

累計

7,654

6,922

732

126

59

547

 

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※ 患者状態が変更された事例を含んだ死亡累計は258件

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である

 2021年6月2日0時現在

 累積確診者数141,476名(国内発生132,390名、海外流入9,086名)
 新規確診者は677名、内国内発生 654名 海外流入 23名
 検査数 35,948名 陽性率 1.88%
 死亡者は2名で累計 1,965名 致命率 1.39

 隔離解除者 132,068名 隔離中7,443名

  危篤・重症患者数 151名

 疑心申告検ソウルは35,948, 首都圏臨時選別検査は34,615(確診者122名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は3,939(確診者12名)で総検査件数は74,502件、新規確診者は総677名です


国内発生確診者現況(2021年6月2日0時2020年1月3日以後累計)  

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

654

256

19

39

19

5

23

14

3

188

14

5

7

10

10

9

19

14

累計

132,390

43,172

5,528

9,798

5,934

2,662

2,057

2,484

456

37,517

3,114

2,825

3,331

2,108

1,388

4,485

4,524

1,007

 
海外流入確診者現況(2021年6月2日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家)*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

23

0

13

2

8

0

0

9

14

6

17

累計

9,086

76

4,384

1,510

2,639

450

27

3,857

5,229

4,786

4,300

(0.8%)

(48.3%)

(16.6%)

(29.0%)

(5.0%)

(0.3%)

(42.4%)

(57.6%)

(52.7%)

(47.3%)

* アジア(中国以外):: インド 4名(3), フィリピン 1(1), バングラデシュ 1(1), インドネシア 3(3), ロシア 1, ウズベキスタン 1(1), ヨルダン 1(1), キルギスタン 1ヨーロッパ: ポーランド 1, 英国 1(1), アメリカ: 米国 4(2), カナダ 4(4 ※ カッコ内外国人数

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

6月1日0時

131,463

7,373

158

1,963

6月2日0時

132,068

7,443

151

1,965

増減

(+)605

(+)70

(-)7

(+)2

*6月1日0時から6月2日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

 

コロナ19 日々確診者の統計(国内//海外発生区分)元資料をコロナウイルス感染症-19のホームページからダウンロードできます。毎日14時に更新される予定です。 

*コロナ19のホームページのメイン画面、左側上部の ‘일일확진자’ の右の下向き矢印(↓)をクリックします。

 確診者日別現況 (2021年6月2日0時現在, 141,476名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中중

死亡

6月1日0時

9,798,402

140,799

131,463

7,373

1,963

127,612

9,529,991

6月2日0時

9,834,350

141,476

132,068

7,443

1,965

128,917

9,563,957

増減

+35,948

+677

+605

+70

+2

+1,305

+33,966

*6月1日0時から6月2日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年5月27日~6月2日)

区分

5.27.

5.28.

5.29.

5.30.

5.31.

6.1.

6.2.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

238,121

242,289

211,068

106,651

72,921

203,902

集計中

1,074,952

41,258,111

 

疑心申告検査者数(名)2))

36,235

36,763

31,135

14,024

13,544

37,244

35,948

204,893

9,834,350

首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3)

34,437

31,673

33,285

21,840

11,796

36,094

34,615

203,740

5,058,862

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(名)3)

12,008

12,328

10,192

5,833

4,188

6,458

3,939

54,946

880,377

新規確診者数(名)

629

587

533

480

430

459

677

3,795

141,476

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名) 

125

97

95

83

65

67

122

654

   13,943

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名) 

15

14

11

10

12

14

8

84

1,626

1(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3) (臨時選別検査所検査件数) 臨時選別検査所検査を通して前日報告された件数を集計した件数

2021/06/01

ワクチン異常反応分析結果(5月31日)

 原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年5月31日 報道参考資料より

4. 異常反応申告現況 週間分析結果(13週次)

 

 推進団はコロナ19予防接種の開始以来、現在までに報告されて異常反応疑い事例の週間(13週次、5月30日0時現在)分析結果を発表した。

 

  全体の予防接種7,542,308件中27,352件(13週次の新規届出件数3,067件)の異常反応が申告されて申告率は0.36%であった、

 

    申告事例のうち95.0%(25,975件)は筋肉痛、頭痛など一般的な副作用事例であり、残りの5.0%(1,377件)は、死亡(181件)、アナフィラキシー(228件)の疑いなど重大な副作用事例であった。 

 

 

   申告率は女性(0.5%)が男性(0.2%)よりも高く、年齢でみると、18-29歳(2.0%)で最も高く、75歳以上の年齢層で最も低く(0.16%)、ワクチン種類別では、アストラゼネカワクチン0.54%、ファイザーワクチン0.19%であった。

 

   また、予防接種後に異常反応と申告された死亡者の状況(申告当時基準)は、181人(2.40人/10万人接種)で、アストラゼネカ65人(1.72人/10万人接種)、ファイザー116人(3.08人/10万人接種)で、英国など海外の現況と大きな異いはなかった。

予防接種後に異常反応と申告された死亡の状況(人口10万人当たりの申告件数)]

区分

(資料基準日)

アストラゼネカ(A)

ファイザー(P)

韓国

(5月29日)

1.72名/10万接種当たり

(65名/337万名)

3.08名/10万接種当たり

(116名/377万名)

英国

(5月19日)

2.31名/10万接種当たり

(806名/3,490万名)

1.65名/10万接種当たり

(382名/2,320万名)

フランス

(5月3日(P), 5月20日(A))

2.88名/10万接種当たり

(131名/455万名)

2.77名/10万接種当たり

(580名/2,096万名)

     *最近のデータが更新された国を中心に資料提示

    *予防接種後に異常反応で申告した状況であり、ワクチンとの因果関係は確認されません

    *国別のワクチン別の接種対象者が異なりますので、単純比較することは困難です


 また、予防接種後に異常反応が申告された死亡者の状況(申告当時基準)は、181人(2.40人/10万人接種)で、アストラゼネカ65人(1.72人/10万人接種)、ファイザー116人(3.08人/10万人接種)であった。

 

  予防接種後に異常反応申告率(接種日基準)は、接種の初期に比べて低くなる傾向にある。

 

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000024900004.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1014pixel, 세로 496pixel

 コロナ19予防接種後に異常反応疑い事例申告状況】

予防接種後に異常反応はコロナ19接種日以降に発生することにより、13週次以上の反応申告率は変動可能

 

   ワクチン接種次数別異常反応申告率はファイザーワクチンは、1次より2次接種後申告率が高く(1次0.16%、2次0.23%)、アストラゼネカは、1次より2次接種後申告率が低かった(1次0.60%、2次0.12%)、ワクチンの両方で年齢が低いほど、2次接種後の申告率が高い様相であった。