2021/04/30

4月30日(金)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

原文リンク 

 2021年4月30時現在

 累積確診者数122,007名(国内発生113,685名、海外流入8,322名)
 新規確診者は661名 内国内発生 642名 海外流入 19名
 検査数 42,513件 陽性率 1.55%
 死亡者は3名で累計 1,828名 致命率 1.50

 隔離解除者 111,422名 隔離中8,757名

  危篤・重症患者数 164名

 疑心申告検査数は42,513, 首都圏臨時選別検査検査件数は31,980(確診者87名)で非首都圏臨時選別検査検査件数は6,334(確診者34名)で総検査件数は80,827件、新規確診者は総661名です。


国内発生確診者現況(2021年4月30日0時2020年1月3日以後累計) 

新規

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

642

224

31

14

13

4

31

60

1

144

4

11

12

21

6

27

37

1

累計

113,685

36,775

4,879

9,166

5,380

2,261

1,672

1,772

330

32,4311)

2,595

2,505

2,833

1,808

971

3,9032)

3,737

666

1) 疫学調査の結果推定感染地域訂正(4月29日0時、京畿-1、国内発生→海外流入)

2)偽陽性で統計訂正(4月28日0時、慶北-4、4月29日0時、慶北-1)


海外流入確診者現況(2021年4月30日,2020年1月3日以後累計)】

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

19

0

17

0

2

0

0

5

14

9

10

累計

8,3221)

54

3,8671)

1,433

2,530

414

24

3,468

4,8541)

4,4171)

3,905

(0.6%)

(46.5%)

(17.2%)

(30.4%)

(5.0%)

(0.3%)

(41.7%)

(58.3%)

(53.1%)

(46.9%)

* アジア(中国以外): インド 3名(2), フィリピン 4(3),パキスタン3(3), カザフスタン 3(1), インドネシア 2, ネパール 1, サウジアラビア 1, アメリカ: 米国 1(1), カナダ 1      ※ カッコ内外国人数

1) 疫学調査の結果推定感染地域訂正(4月29日0時、アジア+1、地域社会+1、内国人+1)



【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

4月29日0時

110,787

8,7341)

157

1,825

4月30日0時

111,422

8,757

164

1,828

増減

(+)635

(+)23

(+)7

(+)3

 *4月29日0時から4月30日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 偽陽性で統計訂正(4月28日0時、慶北-4、4月29日0時、慶北-1)


 確診者日別現況 (2021年4月30日0時現在, 122,007名)

国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計)  >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

4月29日0時

8,805,779

121,3461)

110,787

8,7341)

1,825

80,392

8,604,0411)

4月30日0時

8,848,292

122,007

111,422

8,757

1,828

82,511

8,643,774

増減

+42,513

+661

+635

+23

+3

+2,119

+39,733

 *4月29日0時から4月30日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1) 偽陽性で統計訂正(4月28日0時、慶北-4、4月29日0時、慶北-1)


 臨時選別検査及び確診者状況 (2021年4月30日0時)

くぶん

臨時選別検査所数

(カ所)

検査(件)

確診者(名)

鼻咽頭塗抹PCR

唾液 PCR

迅速抗原検査

 

2차 鼻咽頭塗抹PCR1)

新規

2

38,314

38,305

0

9

0

121

 

首都圏

0

31,980

31,971

0

9

0

87

 

ソウル

0

12,976

12,976

0

0

0

43

京畿

0

17,310

17,301

0

9

0

43

仁川

0

1,694

1,694

0

0

0

1

非首都圏

2

6,334

6,334

0

0

0

343)

累計

120

4,637,435

4,603,465

5,099

28,819

52

11,999

 

首都圏

97

4,070,239

4,047,149

4,235

18,807

 482)

10,929

 

ソウル

26

1,691,957

1,683,780

1,485

6,672

20

5,038

京畿

65

2,089,417

2,074,795

2,719

11,876

27

5,373

仁川

6

288,865

288,574

31

259

1

518

非首都圏

23

567,196

556,316

864

10,012

4

1,070

1) (2次鼻咽頭塗抹 PCR) 迅速抗原検査の結果陽性者にたいして確診検査実施

2) 陽性 32件, 陰性 16件

3) 慶北15名、大邱1名、蔚山18名


 

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年4月24日~4月30日)

区分

4.24.

4.25.

4.26.

4.27.

4.28.

4.29.

4.30.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

260,681

124,676

85,423

253,412

293,788

212,334

집계 중

1,230,314

33,934,094

 

疑心申告検査者数(名)2)

49,393

21,868

18,187

48,631

44,888

39,282

42,513

264,762

8,848,292

疑心申告検査者数(名)3)

41,914

24,570

16,973

42,575

35,245

34,558

31,980

227,815

 4,070,239

疑心申告検査者数(名)3)

7,384

3,138

2,553

7,495

10,335

8,926

6,334

46,165

567,196

新規確診者数(名)

785

644

499

512

7694)

6794)

661

4,549

122,007

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

121

89

88

60

138

955)

87

678

    10,929

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

17

18

8

8

14

24

34

123

1,070

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3) (臨時選別検査所検査件数) 臨時選別検査所検査を通して前日報告された件数を集計した件数

4) 偽陽性で統計訂正(4月28日0時、慶北-4、4月29日0時、慶北-1)

5) 自治体患者情報修正で累計訂正(4月29日0時, 京畿 -1)

 コロナ19 予防接種 4月30日0時 新規1次接種者は241,967名で、3,056,004人*にワクチン1次接種を完了し、2次接種者は30,010名で総198,734名が接種完了です。

     *アストラゼネカワクチン1,640,570人、ファイザーワクチン1,415,434人 

【コロナ19 ワクチン予防接種状況(4月30日0時、単位:名)】

区分

前日累計(A)1)

新規接種종(B)

累積接種(A+B)

人口2)対比接種率

1次接種者

2,814,037

241,967

3,056,004

6.0

2次接種者

168,724

30,010  

198,734  

0.4  

接種件数計

2,982,761

271,977

3,254,738

-

 1) *前日までの接種者5,246名が4月29日追加で登録され累計に含まている(新規は当日4月29日接種を意味する)

2) 20年12月行政安全部住民登録人口状(居住者) 基準

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です


 

  コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(4月30日0時)は、合計15,499件*(新規499件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

   - 15,203件(98.1%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、 

    -167件(新規5件)アナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等56件(新規3件)で、73件(新規0件)の死亡事例が報告されている

      *アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様、アナフィラキシーに区分  

     ** 患者の状態(アナフラキシー疑い事例、重症、死亡等)は最初の報告当時の基準


【予防接種後異常反応申告現況(4月30日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))】

区分

接種者数

(累計)

小計

申告率

(累計)

一般1)

アナフィラキシー疑い事例2)

重症疑い事例3))

死亡事例

全体

新規

3,254,738

499

0.48%

491

5

3

-

累計

15,499

15,203

167

56

73

アストラゼネカ

新規

1,640,619

349

0.82%

347

2

-

-

累計

13,485

13,274

135

33

43

ファイザー

新規

1,614,119

150

0.12%

144

3

3

-

累計

2,014

1,929

32

23

30

1)  筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気などの事例

2) アナフィラキシー様反応(148件)* 及びアナフィラキシーショック(19件)疑い事例として医療機関から報告された事例

  * 予防接種後2時間以内に呼吸困難、じんましんなどの症状が現れた場合。アナフィラキシーとは異なる

3) 痙攣等神経系(9件), 重患者室入院(47件) を含む。

※ 申告現況の患者状態は、最初の申告当時の状態(一般、アナフィラキシー、重症疑い事例、死亡)を基準とする

 当日患者状態変更 0件(重症→死亡0件、一般→重症0件)は申告当時の状態を基準に提示

※ 予防接種後に異常反応の疑いで報告されて、因果関係が確認されていない事例で、死亡やアナフィラキシーなどの重症事例に限って疫学調査を実施して因果関係を評価し、週間単位で申告状況検証を通して更新する

予防接種完了者管理指針 制定・施行

原文リンク 韓国疾病管理庁 2021年4月29日 定例ブリーフィング資料より

4. コロナ19予防接種完了者*管理指針制定・施行

 * ワクチン別推奨回数の接種が終了した後、2週間経過した人

 

 疾病管理庁は、国内の予防接種完了者に対する自己隔離調整方案を準備して、準備期間を経て5月5日から施行する予定であると発表した。 

  予防接種完了者が確診者と濃厚接触した場合、PCR検査陰性、無症状などの条件を充足していれば、隔離ではなく能動監視対象者する。 

  また、国内で予防接種を完了し、出国後帰国した場合にも、PCR検査陰性、無症候性などの条件を充足していれば、能動監視対象者として管理する。   - ただし、南アフリカ、ブラジル変異ウイルスの流行国から入国した場合には、既存のように14日間の施設や自己隔離を実施する。 

  能動監視に転換された予防接種完了者は能動監視期間中、合計2回PCR検査(6〜7日目、12〜13日目)を実施し、

     マスクの着用、距離確保、大衆利用施設の出入り自制など「能動監視対象者の生活心得」を遵守しなければならず、違反した場合には自己隔離に切り替えする予定だ。

 

 一方、海外での予防接種を完了した人については、今後、海外当局が発行した証明書の真偽確認・検証方法を準備して、国家間の条約や相互主義の原則が適用された国から順次調整案を適用する計画であることを発表した。

添付 6

 

コロナ19予防接種完了者管理指針の主な内容

  基本方針 

  (原則)国内で予防接種を完了した場合*について特例認定・適用

    * ワクチン別推奨回数を接種した後、2週間経過した場合 

 (海外接種)海外当局の予防接種証明書の真正性確認・検証方法が準備され、協約や相互主義の原則を適用する国から順次適用

     * 協約・相互主義の原則の適用については、外交部が主導するが、関連省庁との事前協議が必要 


 濃厚接触関連

  予防接種完了者が確診者と濃厚接触した場合には、PCR検査の結果が陰性であり、症状がない場合などに限って自己隔離免除

①検査の結果が陰性であること、②無症状であること③接触した確診者が海外入国確診者でないこと④接触した確診者が海外入国確診者から感染した確診者でないこと、⑤接触した確診者が南アフリカ、ブラジル変異株ウイルスに感染した人でないこと(変異株確認後、すぐに自己隔離への切り替え)

 

 自己隔離に代えて、最終的接触日から14日間能動監視を実施し、6〜7日目および12〜13日目に検査実施 

 - 「能動監視対象者のための生活心得案内文」を別に配るなど、能動監視中の生活防疫上心得など*をより徹底的に遵守するように指導

    *マスク着用、距離確保、公衆利用施設への出入り自制、有症状時すぐに検査など

    

 海外入国関連 

 国内で予防接種完了後*出国して帰国する場合、入国時にPCR検査の結果、陰性および無症状である場合などに限って自己隔離免除

     * 国内で接種完了後2週間経過した後に出国した場合にのみ適用

①検査結果が陰性であること、②無症状であること、③南アフリカ、ブラジル変異株の流行国から入国した場合ではないこと

*南アフリカ、ブラジル変異株の流行国は隔週単位で更新して通知予定

 

   海外当局発行の証明書は、順次適用する予定であり、そのほか能動監視に関する事項は、濃厚接触者の関連事項と同様に適用

 

 防疫心得適用関連 

 予防接種完了者にも生活心得など防疫関連の心得は、例外や特例なく同じく続けて適用

 

 先制的検査の緩和関連 

 感染脆弱施設内入所者及び従事者に対する先制的検査の緩和は、予防接種の進行状況などを考慮して、別途文書で通知・管理

 

 今後の計画

○(施行)自治体公文書示達(4月30日)と実施(5月5日)*予定

     *公文書示達以降、自治体の準備期間を考慮