原文リンク 2024年9月18日
'24~'25節気インフルエンザ国家予防接種 9月20日から開始 |
- 今冬のインフルエンザ流行に備え、積極的な予防接種を勧奨 - 9月20日から2回接種対象子供、10月2日から1回接種対象子供と妊婦の接種開始 |
疾病管理庁(庁長チ・ヨンミ)は、9月20日(金)から来年4月30日(水)まで'24-'25節気インフルエンザの国家予防接種を開始すると明らかにした。
'24-'25節気インフルエンザ国家予防接種は、今冬のインフルエンザ流行に備え、インフルエンザ感染時の重症化リスクが高い6ヶ月~13歳('11年1月1日~'24年8月31日出生者)子供、妊婦、65歳以上('59年12月31日以前出生者)の高齢者を対象に無料接種を実施する。
9月20日に2回接種対象子供*から開始し、その後、1回接種対象子供**と妊婦は10月2日に開始する。 特に、65歳以上の高齢者の場合、10月11日からコロナ19予防接種と同じ日に年齢層別に順次接種を開始し、2つのワクチンの同時接種を推奨する。
* (2回接種対象) 過去に接種歴がない、または過去に1回しか接種したことのない6ヶ月以上9歳未満のお子さん
** (1回接種対象)2回接種対象以外の6ヶ月以上13歳未満のお子さん
接種対象 | 接種期間 | |
生後 6ヶ月 ∼ 13歳の子供 (2011.1.1.~2024.8.31.) | ⦁2回接種対象 | 2024年 19月 20日 ∼ 2025年 4月 30日 |
⦁1回接種対象 | 2024年 10月 12日 ∼ 2025年 4월 30日 | |
妊婦 | 2024年 10月 12日 ∼ 2025年 4월 30日 | |
65歳以上高齢者 (1959.12.31. 以前生まれ) | ⦁75歳以上 (1949.12.31. 以前生まれ) | 2024年 10月 11日 ∼ 2025年 4월 30日 |
⦁70∼74歳 (1950.1.1.∼1954.12.31.生まれ) | 2024年 10月 15日 ∼ 2025年 4월 30日 | |
⦁65∼69歳 (1955.1.1.∼1959.12.31.生まれ) | 2024年 10月 18日 ∼ 2025年 4월 30日 |
'24~'25節気接種は、世界保健機関(WHO)推奨株が全て含まれている4価ワクチンを活用し、1,170万ドーズの調達契約を締結し、事業対象別接種実施時期までに納品が完了する予定である。
インフルエンザの国家予防接種対象者でない場合でも、一線の医療機関で有料で接種が可能であり、接種可能な指定医療機関及び保健所は予防接種手助けホームページ*で確認することができる。
* 予防接種手助けホームページ(nip.kdca.go.kr) > 予防接種管理 > 指定医療機関探し
また、接種対象者を確認し、誤接種を防止し、安全な接種を実施するため、接種機関を訪問する際には、身分証明書*を持参する必要がある。
* 子供は住民登録謄本、国民健康保険証など、妊娠中の方は母子手帳などで確認。
今節気からは、接種者の利便性を高めるため、事前に自宅でも簡単に予診表を作成できるように電子予診表が導入され、活用される予定だ。
電子予診表は、病院を訪問する前に、電子機器で予防接種手助けホームページにアクセスして事前に作成することができる。ただし、接種当日に作成した予診票のみ効力が発生し、インフルエンザとコロナ19ワクチンを同時に接種する場合は、それぞれの電子予診票を作成しなければならない。
チ・ヨンミ疾病管理庁長は、「インフルエンザ予防接種は、インフルエンザによる入院と死亡を減らし、疾病負担を減らすのに非常に効果的な手段」とし、「子供、妊婦、65歳以上の高齢者は、冬季流行に備えてインフルエンザ予防接種を積極的に推奨する」と伝えた。