2022/11/26

コロナ19予防接種統計の状況(11月17日~11月23日)

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2 異常事例届出状況週間分析結果(90週目

□ 推進団はコロナ19予防接種開始以後現在までに報告された異常事例に対する週間(90週目、11月20日0時現在)の分析結果を発表した。 

    * 異常事例統計は「満年齢」基準予防接種件数に基づいて算出

 

 ○ 総予防接種131,102,873件のうち異常事例は480,239件(接種千件当たり3.7件)が届けられ、一般事例は460,920件(96.0%)重大事例は19,319件(4.0%)だった。 

 *一般異常事例は注射部位の痛み、発赤など局所異常反応と発熱、筋肉痛など全身異常反応

  重大異常事例は特別関心異常事例など主な異常事例(軽症を含む)および死亡事例

       ※89週~90週の間に報告された異常事例は527件。

 

  - - (ワクチン別)既存単価ワクチン接種129,024,362件のうち異常事例は479,547件が申告され、申告率は3.7件(接種千件当たり)であり、2価ワクチン接種2,078,511件中異常事例は692件が申告され申告率は0.3件(千件当たり)だった。


[ワクチン別異常事例申告件数および申告率]

区分

ワクチン名

異常反応申告(件)

申告率(接種千件当たり)

単価ワクチン

全体

479,547

3.7

アストラゼネカ

110,345

5.4

ファイザー

246,031

3.0

モデルナ

113,079

4.5

ヤンセン

8,883

5.9

ノババックス

1,207

1.4

スカイコビウォン

2

0.6

 

2価ワクチン

全体

692

0.3

モデルナ(BA.1)

573

0.4

ファイザー(BA.1)

66

0.2

ファイザー(BA.4/5)

53

0.2

 

  - (小児・青少年)5~18歳予防接種6,769,484件のうち異常事例は21,371件(接種千件当たり3.7件)が申告され、申告事例のうち一般異常事例は20,743件(97.1%)、重大な異常事例は628 件(2.9%)だった。

 

     ※ 詳細内容は https://ncv.kdca.go.kr 〉 이상반응 〉 이상반응 발생동향 〉국내 이상반응 발생동향 〉 코로나19 예방접종 안전성 보고서(88주차)を参考にしてください

  ※詳細内容はhttps://ncv.kdca.go.kr > 異常反応 > 異常反応発生動向 >国内異常反応発生動向 > コロナ19予防接種安全性報告書(88週目)を参考にしてください。


【ワクチン別接種状況】(2022年11月17日~11月23日)

 (単位 : 名)

区分

週間新規

累積

590,616

2,414,291

2価

モデルナ(BA.1)

120,345

1,549,946

ファイザー(BA.1)

121,580

336,730

ファイザー(BA.4/5)

345,667

502,232

単価

ノババックス

2,869

23,609

スカイコビウォン

155

1,774

 

 国内ワクチン残量

 

 

 

 

 

(単位: 万回分)

ファイザー

ファイzぁー

(小児用)

モデルナ

ヤンセン

ノババックス

スカイコビウォン

モデルナ

(BA.1)

ファイザー

(BA.1)

ファイザー

(BA.4/5)

3,592.1

685.8

59.8

27.4

198.3

52.6

58.3

918.6

845.8

745.6

 

上記統計資料は予防接種登録状況により変動しうる暫定統計である(接種機関残余量含む)

冬季追加接種接種間隔短縮および3・4次接種中断

 原文リンク 2022年11月23日

このような国民の関心と官民協力の努力に支えられ、最近冬季ワクチン接種率は上昇傾向にある。 

 

 ○ 11月1ヶ月間の追加接種率比較では、11月1週に比べて11月3週の接種件数は2倍以上増加し、特に感染脆弱施設の日平均接種件数が2千件内外から5千件以上に大幅に増加 した。

 

 ○ 病気管理庁は、接種に参加する方が多くなっているだけに、接種過程で不便感がないように接種の便宜を提供及び十分な情報提供に万全を期すると発表した。

 

 ○ まだ接種していない方、特に60歳以上の高年齢者と感染脆弱施設居住者及び従事者の接種への参加を要請した。

<日平均 冬季ワクチン接種率(%)>

灰色:全体 :60歳以上 黄緑:感染脆弱施設

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 2. 冬季追加接種接種間隔短縮および3・4次接種中断

 

推進団は、冬季追加接種の接種間隔を以前の接種日または確認日から4ヶ月から3ヶ月に短縮し、これは時間経過に伴う免疫減少分析結果と変異株の増加状況、国外動向*などを考慮したものと明らかにした。 

   *  米国2ヶ月、日本・オーストラリア・イギリス・EU3ヶ月など

 

 ○ 4次接種7週間後から持続的に中和抗体価が減少した分析結果*とBA.5他変異ウイルス比率の増加により、冬季流行頂点時期が従来の予測より早いことができる点などを専門家諮問および予防接種専門委員会で 議論し、これにより接種間隔を3ヶ月に短縮することを決定した。 

  *  高リスク群(療養病院入院者、58-94歳)を対象に4次接種後、オミクロン変異株に対する中和抗体価を分析した結果

 

 ○ 2022年11月24日から最後の接種が2・3・4次のいずれの接種であっても、以前の接種日から3ヶ月(90日)が過ぎれば、当日接種と事前予約で冬季追加接種ができる。

 

 また、推進団は、冬季追加接種('22.10.11.~)以後制限的に維持していたファイザー、モデルナ、ノババックス、スカイコビウォンワクチンへの3・4次接種をモデルナ単価ワクチン接種終了とともに2022年12月17日から中断すると明らかにした。 

 ○ 現在、まず勧告している冬季追加接種2価ワクチンの供給が十分で、冬季流行が始まった状況で接種タイプを単一化して国民の混乱を減らし、効果がさらに高い2価ワクチン接種に集中するためだ。 

   *  2価ワクチンは従来の単価ワクチンより中和抗体が2~5倍上昇

 

 ○ これにより、3・4次接種新規事前予約は’22年11月28日 から中断し、予約されていた事前予約分と当日接種は維持してから’22年12月17日からは3・4次接種を全面中断する。

 

 ○ 推進団は3・4次接種予約者を対象に接種中断に関する個別文字案内を行う予定であり、冬季追加接種への変更を勧告すると明らかにした。