2022/09/21

2022年9月21日(水)コロナウイルス発生状況

 原文リンク 

1. コロナ19国内発生状況


区分

9.15

9.16

9.17

9.18

9.19

9.20

9.21

入院中

危重症

491

516

477

489

508

497

494

死亡者*

72

60

57

46

39

24

59

入院

267

234

222

167

112

163

184


*死亡報告集計日に基づいており実際の死亡日と差異がある可能性がある 

< 性別・年齢別死亡及び危重症状況 >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

59

(100.00)

27,950

(100.00)

0.11

494

(100.00)

性別

28

(47.46)

13,673

(48.92)

0.12

303

(61.34)

31

(52.54)

14,277

(51.08)

0.11

191

(38.66)

年齢

80歳以上

32

(54.24)

16,466

(58.91)

2.20

237

(47.98)

70-79

14

(23.73)

6,439

(23.04)

0.51

126

(25.51)

60-69

7

(11.86)

3,246

(11.61)

0.13

75

(15.18)

50-59

3

(5.08)

1,166

(4.17)

0.04

28

(5.67)

40-49

1

(1.69)

381

(1.36)

0.01

17

(3.44)

30-39

1

(1.69)

133

(0.48)

0.00

3

(0.61)

20-29

1

(1.69)

71

(0.25)

0.00

1

(0.20)

10-19

0

(0.00)

16

(0.06)

0.00

3

(0.61)

0-9

0

(0.00)

32

(0.11)

0.00

4

(0.81)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

* 死亡者集計は死亡報告集計日基準で、実際の死亡日と差がある場合がある

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる


□ 国内発生40,960人、海外流入事例は326人が確認され、新規確診者は合計41,286人で、総累積確診者数は24,502,968人(海外流入64,739人)である。


3. コロナ19予防接種状況

 

【コロナ19予防接種状況(単位 : 名, %)】

区分

直前累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

5+

12+

18+

1

45,111,041

233

45,111,274

87.9

90.0

95.7

97.4

2

44,674,778

333

44,675,111

87.1

89.1

94.8

96.6

3

33,585,470

1,510

33,586,980

65.4

67.0

71.3

75.1

4

7,369,282

9,280

7,378,562

14.4

 

 

16.7

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種で基礎接種が完了するため、ヤンセン1次接種は「1次接種」と「2次接種」の統計に

すべて追加し、ヤンセン2次の場合は3次統計に追加。新規接種は9月19日(月)の実績

2) ’21年12月行政安全部住民登録人口現況(居住者)基準(居住不明者、在外国民を除く) 



 年齢別確診者状況 (9月21日0時現在)

区分

9.15

9.16

9.17

9.18

9.19

9.20

9.21

国内確診者数

71,102

51,516

43,165

34,510

19,111

47,594

40,960

60歳以上

確診者数

17,114

12,676

10,924

9,229

4,088

10,620

10,265

%

24.1

24.6

25.3

26.7

21.4

22.3

25.1

18歳以下

確診者数

13,417

9,371

8,307

6,564

4,298

9,989

7,735

%

18.9

18.2

19.2

19.0

22.5

21.0

18.9

 

 海外流入確診者状況 (9月21日0時現在)

< 海外流入確診者状況(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

326

3

206

68

41

4

4

0

22

304

217

109

累計

64,739

750

36,261

10,649

13,811

1,832

1,436

0

13,413

51,326

40,561

24,178

(1.2%)

(56.1%)

(16.4%)

(21.3%)

(2.8%)

(2.2%)

(0.0%)

(20.7%)

(79.3%)

(62.7%)

(37.3%)

 

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (9月15日~9月21日) (単位 : 件, 名, %))

区分

9.15.

9.16.

9.17.

9.18.

9.19.

9.20.

9.21.

週間累計

総累計

総検査件数1)

186,154

153,782

125,487

83,784

72,667

227,358

集計中

849,232

190,857,784

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

122,617

99,695

72,510

45,585

41,008

158,163

121,411

660,989

41,271,089

新規確診者数3

71,451

51,862

43,445

34,750

19,399

47,917

41,286

310,110

24,502,968

1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告されたPCR検査件数を報告日基準で集計した数値で、報告機関の状況により変動する可能性のある暫定統計である。

 *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確診者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)PCR検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性者数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/09/20

オミクロン細部系統検出率分析結果

原文リンク 2022年9月20日

  オミクロン細部系統の検出率分析の結果、BA.5*は97.5%(+0.4%)、BA.2.75は0.8%(-0.5%)であり、BA.4の細部系統の一つであるBA.4.6は0.2%( +0.1%)と確認された。

   * (9月1週→9月2週)BA.5国内感染99.0%→98.6%、BA.5海外流入91.9%→92.8%



<国内オミクロン変異ウイルス細部系統検出率(9月17日現在)>

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区分

分析週次

オミクロン細部系統検出率(%)*

BA.2.12.1

BA.4

BA.5

BA.2.75

BA.4.6

全体

8月4週

0.1

0.8

95.5

1.5

0.1

8月5週

0.2

0.6

96.0

1.6

0.2

9月1週

0.1

0.1

97.1

1.3

0.1

9月2週

0.2

0.4

97.5

0.8

0.2

国内感染

8月4週

0.2

0.3

97.6

0.3

0.0

8月5週

0.1

0.2

98.1

0.2

0.0

9月1週

0.1

0.0

99.0

0.2

0.0

9月2週

0.3

0.2

98.6

0.7

0.3

海外流入

8月4週

0.0

2.2

90.9

4.2

0.2

8月5週

0.7

1.4

90.4

5.5

0.9

9月1週

0.0

0.5

91.9

4.4

0.2

9月2週

0.0

1.5

92.8

1.1

0.0

   * BA.4はBA.4.6を除くBA.4のすべての細部系統、BA.5とBA.2.75はそれぞれのすべての細部系統を含む


2. 国内コロナ19 BA.2.75変異ウイルスの疫学的特性

□ 現在までに確認された国内オミクロン細部系統変異(BA.2.75)ウイルス152人(「2022年9月13日現在)に対する一般特性及び伝播力評価結果は次の通りである。

  ○  BA.2.75変異実験室的確診事例は62日間(7月13日~9月13日)に152人(9月10日検出率1.3%)確認され、BA.5変異と比較*したときBA.5に比べて占有速度が遅かった。

     *  BA.5変異:46日間(5月15日~6月30日)に396人確認(7月2日検出率29.2%)



  ○ BA.2.75 変異確診者は男性(65.5%)、20~30代の若い年齢層(45.1%)、非首都圏(51.3%)で高く確認されており、ほとんど海外流入事例(82.3%)で

   -  全員在宅治療後回復し、危重症および死亡事例はなかった。(’22年9月17日現在)


  ○ 確定事例中、追跡管理期間が終了した同居人を対象に、二次発症率分析の結果、38世帯のうち12世帯(31.6%)で追加伝播が確認され、

   - 同居人の二次発症率は24.3%(74人中18人)だった。 これはBA.5変異と比較*した場合、二次発症率は低かったほか、地域社会の追加伝播は確認されなかった。 

   BA.5変異二次発症率:27.8%(288人中80人)