2022/08/30

2022年8月30日(火)コロナウイルス発生状況

 原文リンク 

1. コロナ19国内発生状況


区分

8.24.

8.25.

8.26.

8.27.

8.28.

8.29.

8.30

入院中

危重症

573

566

575

579

581

597

591

死亡者*

63

108

81

86

70

49

71

入院

439

380

400

347

323

179

345


*死亡報告集計日に基づいており実際の死亡日と差異がある可能性がある 

< 性別・年齢別死亡及び危重症状況 >

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

71

(100.00)

26,689

(100.00)

0.12

591

(100.00)

性別

35

(49.30)

13,038

(48.85)

0.12

334

(56.51)

36

(50.70)

13,651

(51.15)

0.11

257

(43.49)

年齢

80歳以上

38

(53.52)

15,708

(58.86)

2.28

257

(43.49)

70-79

23

(32.39)

6,143

(23.02)

0.53

162

(27.41)

60-69

3

(4.23)

3,126

(11.71)

0.13

102

(17.26)

50-59

6

(8.45)

1,112

(4.17)

0.04

40

(6.77)

40-49

1

(1.41)

363

(1.36)

0.01

15

(2.54)

30-39

0

(0.00)

124

(0.46)

0.00

9

(1.52)

20-29

0

(0.00)

67

(0.25)

0.00

2

(0.34)

10-19

0

(0.00)

16

(0.06)

0.00

2

(0.34)

0-9

0

(0.00)

30

(0.11)

0.00

2

(0.34)

* 致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

* 死亡者集計は死亡報告集計日基準で、実際の死亡日と差がある場合がある

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる

国内発生115,258人、海外流入事例は380人が確認され、新規確診者は合計115,638人で、総累積確診者数は23,142,479人(海外流入58,342人)である。

3. コロナ19予防接種状況

 

 

【コロナ19予防接種状況(単位 : 名, %)】

区分

直前累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

5歳+

12歳+

18歳+

1次

45,104,061

294

45,104,355

87.9

89.9

95.7

97.4

2次

44,666,036

345

44,666,381

87.0

89.1

94.8

96.6

3次

33,548,906

2,686

33,551,592

65.4

66.9

71.3

75.0

4次

7,110,065

25,408

7,135,473

13.9

 

 

16.1

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種で基礎接種が完了するため、ヤンセン1次接種は「1次接種」と「2次接種」の統計に

すべて追加し、ヤンセン2次の場合は3次統計に追加。新規接種は8月26日(金)~28日(日)間実績

2) ’21年12月行政安全部住民登録人口現況(居住者)基準(居住不明者、在外国民を除く)


 年齢別確診者状況 (8月30日0時現在)

区分

8.24

8.25

8.26

8.27

8.28

8.29

8.30

国内確診者数

138,851

112,982

100,768

95,195

84,900

42,782

115,258

60歳以上

確診者数

33,370

26,452

24,380

24,553

22,108

8,578

25,886

%

24.0

23.4

24.2

25.8

26.0

20.1

22.5

18歳以下

確診者数

26,887

21,412

20,393

19,953

17,253

10,757

25,849

%

19.4

19.0

20.2

21.0

20.3

25.1

22.4

 

 海外流入確診者状況 (8月30日0時現在)

 

< 海外流入確診者状況(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

380

5

259

41

60

2

13

0

24

356

280

100

累計

58,342

689

32,012

9,656

12,920

1,804

1,261

0

12,775

45,567

36,497

21,845

(1.2%)

(54.8%)

(16.6%)

(22.1%)

(3.1%)

(2.2%)

(0.0%)

(21.9%)

(78.1%)

(62.6%)

(37.4%)

 

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (8月24日~8月30日) (単位 : 件, 名, %))

区分

8.24.

8.25.

8.26.

8.27.

8.28.

8.29.

8.30.

週間累計

総累計

総検査件数1)

264,984

208,954

205,390

173,504

110,915

97,199

集計中

1,060,946

187,147,552

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

178,253

139,477

136,220

109,169

63,026

61,168

199,685

886,998

38,925,031

新規確診者数3

139,307

113,350

101,124

95,592

85,262

43,142

115,638

693,415

23,142,479

 1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告されたPCR検査件数を報告日基準で集計した数値で、報告機関の状況により変動する可能性のある暫定統計である。

 *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)PCR検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性者数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/08/29

免疫低下者へ予防用抗体注射剤イブシールド投与実施中(2022年8月25日)

 原文リンク 2022年8月25日

免疫低下者の重症・死亡予防のための4次接種要請

- 免疫低下者対象予防用抗体注射剤イブシールド投与実施中 -

 

主な内容

 

免疫抑制者保護のための予防接種参加要請

 

 ○ コロナ19感染時の重症・死亡リスクの高い免疫抑制者の予防接種、特に4次接種の積極的な参加を要請

 

 ○ 免疫低下者の感染時の高い重症・死亡リスク、3次接種対比4次接種の高い重症・死亡予防効果、接種後の低い異常反応の報告率確認

 

免疫低下者対象予防用抗体注射剤 イブシールド投与の推進状況

 

 ○ 予防接種で免疫形成が十分でない免疫低下者対象予防用抗体注射剤イブシールド投薬実施中

 

 ○ 8月24日までイブシールド1,723人予約、604人投薬

 

 ○ 米国FDAの研究結果、イブシールド投与時感染は93%、重症および死亡は50%減少するなど予防効果と安全性を確認



2. 免疫抑制者対象予防用抗体注射剤 イブシールド投与の推進状況

 

 予防用抗体注射剤の概要 

また、推進団は予防接種で免疫形成が十分でない免疫低下者のために予防用抗体注射剤イブシールドを導入し、予約と投与が順調に進行中だと明らかにした。

 

 ○ 「予防用抗体注射剤」であるイブシルドは免疫抑制治療または重症免疫不全症状で、コロナ19予防接種では免疫形成が困難な方抗体を筋肉注射で直接投与して予防効果を発生させる。

 

 ○ イブシールドは投与後数時間以内に感染予防効果を提供し、6ヶ月間効果が持続するが、 

   - ワクチンのように細胞媒介免疫反応を誘導しないため、予防接種で抗体形成が困難な重症免疫低下者に制限的投与を行っている。

 

イブシールドは臨床試験を通じて投与時、感染は93%、重症および死亡は50%が減少するなど予防効果が確認され、オミクロンサブ変異体であるBA.4、BA.5に対しても効果が維持されることが確認された。 

 ○ さらに、一番良くある副作用は注射部位反応(2%)で、ほとんど軽度(73%)または重症度(24%)であり、特別な安全性の問題は確認されていません。

 

 投薬対象及び現状等 

 イブシールド投与対象は免疫抑制治療を受けている①血液がん患者②臓器移植患者③先天性(一次)免疫不全症患者である。 

 ○ 去る7月18日から予約を行って以来現在まで1,723人が予約し、投薬は8月8日から始まり、現在まで604人に投薬が行われた。

現在、全国イブシールド投薬可能医療機関は215カ所であり、予約及び投薬を行った医療機関は44カ所である。

 

【イブシールド投薬及び予約状況】

(単位 : 名)

区分

予約

投薬

新規

累積

新規

累積

53

1,723

20

604

年齢

80歳~

4

134

1

32

70-79

10

392

4

132

60-69

17

512

3

186

50-59

7

348

5

131

40-49

11

182

2

53

30-39

2

67

3

30

20-29

1

36

-

13

12-19

1

52

2

27

 

 ○ 投薬のためには、医療陣が投薬指針に応じて投薬が適していると判断した後、コロナ19予防接種管理システムを通じて対象者登録及び予約手続きを進めなければならず、投薬指針は疾病管理庁ホームページ*で確認することができる。 

      * 疾病管理庁(ncv.kdca.go.kr)>코로나19예방접종>알림·서식>지침

 

 推進団は「重症免疫低下者保護に効果的なイブシールド投薬がきちんと行えるよう持続努力する」と明らかにし、 

 ○ イブシールド投薬の対象に応じて、投薬を希望する患者は担当医師と投薬について相談することを推奨し、医療陣は、イブシールド投薬対象者がいる場合は積極的に対象者の登録および予約をすることを要請した。