2022/05/10

2022年5月10日(火)韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

1. コロナ19国内発生状況

区分

5.4.

5.5.

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

死亡者*

72

79

48

83

71

40

62

入院中

危重症

432

441

423

419

423

421

398

入院

470

464

274

435

379

298

402

 *死亡報告集計日に基づいており実際の死亡日と差異がある可能性がある


□ 国内発生49,910人、海外流入事例は23人が確認され、新規確診者は合計49,933人で、総累積確診者数は17,614,895人(海外流入32,203人)である。 

【国内新規確診者の状況の推移

区分

5.4.

5.5.

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

国内確診者数

49,026

42,266

26,674

39,568

40,047

20,582

49,910

60歳以上

確診者数

11,175

9,302

5,583

8,861

9,482

3,467

8,735

%

22.8

22.0

20.9

22.4

23.7

16.8

17.5

18歳以下

確診者数

8,955

7,808

5,239

7,260

7,374

4,861

10,687

%

18.3

18.5

19.6

18.3

18.4

23.6

21.4

 

2. コロナ19治療病床および在宅治療状況

区分

(単位: 床)

危重症

準重症

中等症

軽症

重患者専門治療病院

準重症者病床

感染症専門病院

生活治療センター

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

保有

使用

 

使用可

%

%

%

%

全国

2,501

480

19.2

2,021

3,353

819

24.4

2,534

11,729

1,725

14.7

10,004

4,797

524

10.9

4,273

首都圏

1,729

309

17.9

1,420

2,400

485

20.2

1,915

5,059

501

9.9

4,558

2,550

318

12.5

2,232

非首都圏

772

171

22.2

601

953

334

35

619

6,670

1,224

18.4

5,446

2,247

206

9.2

2,041

 

   入院待機患者は2021年12月29日0人に解消された後、持続的に0人である。  

 【在宅治療状況(5月10日0時)    

在宅治療人数

新規在宅治療者(5月9日)

全体

 (集中管理群)

231,127

(17,397)

42,040

 

3. コロナ19ワクチン接種状況

 

 

【コロナ19予防接種状況】(単位 : 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

全体

12+

18+

60+

1次

45,038,611

683

45,039,294

87.8

95.6

97.3

96.4

2次

44,555,819

868

44,556,687

86.8

94.6

96.5

95.8

3次

33,177,847

10,931

33,188,778

64.7

70.5

74.3

89.6

4次

2,877,440

93,634

2,971,074

5.8

 

 

20.8

 

(60歳以上)3)

 

2,761,797

 

92,511

 

2,854,308

1)ヤンセンワクチンの場合、1回接種だけで基本接種が完了するので、接種時「1次接種」と「2次接種」統計にすべて追加し、ヤンセン2次(ブースター)の場合は3次(ブースター)合計に追加

2) 2021年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 (居住不明、在外国民除外) 

3) 60歳以上年齢層4次接種施行により接種者別途表示 

 

【ワクチン別接種状況(単位:名)】

区分

1次接種

2次接種

3次接種

4次接種

新規

累積

新規

累積

新規

累積

新規

累積

683

45,039,294

868

44,556,687

10,931

33,188,778

93,634

2,971,074

PF

407

25,437,341

427

26,995,026

9,607

22,240,503

77,813

2,552,173

M

3

6,812,297

7

6,637,834

777

10,856,224

10,532

241,481

AZ

-

11,075,414

-

9,242,107

-

1,727

-

-

J1)

8

1,516,189

 

 

1

26,844

-

11

NVX

265

116,317

426

86,185

546

57,052

5,289

177,409

その他ワクチン2)

-

81,736

-

79,346

-

6,428

-

-

1)ヤンセンワクチンは、一次接種で基礎接種が完了し、二次接種としてワクチン使用されない

2) その他ワクチンは、国外許可ワクチン(国内未承認ワクチン(WHO承認ワクチン))の接種力が登録された者(シノパーム、シノバック等)


 国内ワクチン残余量(単位: 万回分)


ファイザー

ファイザー

(小児用)

モデルナ

ヤンセン

ノババックス

1,501.3

790.6

18.3

334.6

198.6

159.2

※ 上記統計資料は予防接種登録状況により変わりうる統計です。


 死亡者及び危重症患者の状況 (5月10日0時現在)

< 性別・年齢別死亡状況>

区分

新規死亡

(%)

死亡累計

(%)

致命率(%)

危重症

構成比(%)

62

(100.00)

23,462

(100.00)

0.13

398

(100.00)

性別

30

(48.39)

11,411

(48.64)

0.14

236

(59.30)

32

(51.61)

12,051

(51.36)

0.13

162

(40.70)


年齢

80佐生雨情

37

(59.68)

13,836

(58.97)

2.69

165

(41.46)

70-79

11

(17.74)

5,395

(22.99)

0.64

116

(29.15)

60-69

11

(17.74)

2,785

(11.87)

0.16

67

(16.83)

50-59

0

(0.00)

956

(4.07)

0.04

30

(7.54)

40-49

1

(1.61)

302

(1.29)

0.01

11

(2.76)

30-39

1

(1.61)

103

(0.44)

0.00

8

(2.01)

20-29

1

(1.61)

56

(0.24)

0.00

0

(0.00)

10-19

0

(0.00)

8

(0.03)

0.00

0

(0.00)

0-9

0

(0.00)

21

(0.09)

0.00

1

(0.25)

致命率(%) = 死亡者数 / 確診者数 × 100

* 危重症 : 高流量(high flow) 酸素療法人工呼吸器, ECMO(体外膜酸素供給), CRRT(持続的腎機能代替療法) などで隔離治療中の患者

* 死亡者集計は死亡報告集計日基準で、実際の死亡日と差がある場合がある

※ 上記統計は全て今後の疫学調査過程で変更がありうる

 

 

 海外流入確診者状況 (5月10日0時現在)

 

< 海外流入確診者状況*(‘20年1月3日以降累計) >

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国除)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

未確認

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

23

0

8

7

6

0

2

0

2

21

17

6

累計

32,203

537

15,990

4,653

9,024

1,580

419

0

11,069

21,134

17,669

14,534

(1.7%)

(49.7%)

(14.4%)

(28.0%)

(4.9%)

(1.3%)

(0.0%)

(34.4%)

(65.6%)

(54.9%)

(45.1%)

 

 

 最近1週間検査及び確診者状況 (5月4日~5月10日) (単位 : 件, 名, %)

区分

5.4.

5.5.

5.6.

5.7.

5.8.

5.9.

5.10.

週間累計

総累計

総検査件数1)

147,160

133,885

58,321

207,963

71,605

58,371

集計中

677,305

171,425,009

 

選別診療所(統合)

検査件数2)

91,603

84,707

34,903

142,984

36,700

36,971

141,686

569,554

28,869,532

新規確診者数3)

49,055

42,289

26,702

39,593

40,063

20,601

49,933

268,236

17,614,895

 1)(総検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況によって変動する可能性のある暫定統計である

    *感染脆弱施設先制検査、海外入国者検査、医療機関・施設の入院・入所前検査、確認者経過観察中検査など

2)(選別診療所(統合)検査件数)選別診療所(統合)検査件数をシステムを通じて集計した数値

3)(新規確診者数)コロナ19情報管理システムに報告されたPCR陽性数と専門家用迅速抗原検査(RAT)陽性者数

2022/05/09

コロナ19後遺症に関するポスター(2022年5月3日)

 原文リンク 

2022年5月3日 韓国疾病管理庁

 コロナ19後遺症案内文

 コロナ19後遺症についてはまだ明らかになっていないことが多いです。この資料は、2022年5月3日現在の情報を元作成され、将来の科学的根拠によって明らかにされた知識に基づいて変更される可能性があります。

1.コロナ19後遺症とは?
 世界保健機関(WHO)では、コロナ19発症3ヶ月以内に始まり、少なくとも2ヶ月以上の症状があり、他の診断で説明されない場合をコロナ19後遺症と定義しています。(WHO、21年10月6日)

* 国別コロナ19後遺症の定義
・ (米国)4週間以上維持される症状がコロナ19感染後に持続または再発または新たに発現する場合 
・(イギリス)コロナ19完治後数週または数ヶ月間症状が現れること、英国国立保健臨床研究所は12週以上持続されるものと定義するが、一部では8週間以上持続する症状をコロナ19後遺症とみなすこともある。
・(ドイツ)コロナ19感染と関連して日常機能および生活の質に否定的影響を及ぼす身体的・精神的健康上の危害
• (オーストラリア)数週或いは数か月間持続し、感染以後(普通4週後)長期間症状が残っていたり悪化する事

 一般的に疲労感、呼吸困難、抑うつ・不安、認知低下など200以上の多様な症状が報告されています。

* 出処:Centers for Disease Control and Prevention 2019年9月16日


2. コロナ19後遺症の持続期間
 コロナ19後遺症の持続期間は人によって異なる場合があります。
 WHOによると、確診者のほとんどは完全に回復しますが、約10〜20%の患者
感染初期症状が回復した後も、様々な症状を中長期的に経験します。
  - これは、コロナ19感染による初期症状の重症度および入院の有無とは関係がないと 推定されています。

3. コロナ19後遺症の治療
 コロナ19後遺症に対する 特異的な治療法は現在まで知られ ていません
 コロナ19後遺症の緩和のためには十分な休息が必要であり、コロナ19感染後新たに発症したり持続する症状に対しては医療機関を受診して症状に応じた対症治療を受けてください。
 コロナ19隔離解除後の不安、うつ病、ストレスなどによる精神健康の悪化が 懸念される場合は、国家心理支援センターを活用できます。

国家心理支援センター
・ 精神健康センター:保健福祉部精神健康センターホームページで
   確認 http://www.ncmh.go.kr
・ 労働者健康センター及び職業トラウマセンター:韓国産業安全保健公団ホームページで確認 http://www.kosha.or.kr/kosha/business/healthcenter.do

4. コロナ19後遺症の予防
 コロナ19後遺症を予防する方法はまだ知られていません。現在のところ、 感染管理心得を遵守しコロナ19に感染しないことが最善の予防法です。

5.コロナ19後遺症による伝播の可能性
 コロ19後遺症による症状が持続しても感染性は無いことが知られています。



ポスター原図
그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP0000364c0753.bmp 원본 그림의 크기: 가로 595pixel, 세로 842pixel

 

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP0000364c0001.bmp 원본 그림의 크기: 가로 595pixel, 세로 842pixel