2021/11/10

11月10日(水)0時、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 45,537, 接種完了 125,011

 入院中危重症患者 460, 死亡者 14

 【ワクチン接種状況(, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種量

 

18歳以上

1次接種

41,641,306

45,537

41,686,843

81.2

92.7

接種完了

39,501,023

125,011

39,626,034

77.2

89.6

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況( 名) 

区分

前日累計(A)

新規接種(B)

累積接種(C=A+B)

1(a=c+e+g+i)

41,641,306

45,537

41,686,843

完了(b=d+f+h+i)

39,501,023

125,011

39,626,034

AZ1)

1(c)

11,111,340

36

11,111,376

完了(d)

11,005,045

1,271

11,006,316

 

交差接種

 

1,761,049

 

445

 

1,761,494

PF

1(e)

22,427,941

37,944

22,465,885

完了(f)

21,096,180

36,297

21,132,477

M

1(g)

6,611,432

7,131

6,618,563

完了(h)

5,909,205

87,017

5,996,222

J2)(i)

1,490,593

426

1,491,019

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種者を含め、AZ-PF交差接種者統計に追加で表示

2)ヤンセンワクチンの場合、1回接種のみで接種が完了するので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です



コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(11月10日0時)は、合計369,631件*(新規**3,483件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **11月9日~11月11日0時新規事例

   - 356,377件(96.4%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 1,446件(新規12件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等10,932件(新規92件)で、876件(新規10件)の死亡事例が報告されている。 

 

【予防接種後異常反応申告状況(2021年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大異常反応 (C)

予防接種接種率実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

9日0時

2,039

1,975

64

7

6

51

80,462,090

0.46

10日0時

1,444

1,394

50

3

6

41

累計

369,631

356,377

13,254

876

1,446

10,932

AZ

9日0時

76

68

8

2

-

6

20,356,198

0.53

10日0時

71

65

6

1

-

5

累計

106,889

101,577

5,312

359

313

4,640

PF

9日0時

1,014

974

40

3

4

33

45,831,852

0.37

10日0時

738

709

29

2

5

22

累計

170,892

164,629

6,263

447

861

4,955

M

9日0時

945

929

16

2

2

12

12,781,831

0.65

10日0時

629

614

15

-

1

14

累計

83,273

81,961

1,312

58

224

1,030

J

9日0時

4

4

-

-

-

-

1,492,209

0.57

10日0時

6

6

-

-

-

-

累計

8,577

8,210

367

12

48

307

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モデルナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計357件)を含んだ死亡累計は1,233件(AZ512件, PF633件、M73件,J15件)

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である

 

【入院中危重症患者及び死亡者状況*(20年1月3日以後累計)

区分

入院中危重症患者**

死亡累計

入院患者***

11月9日0時

425

2,998

388

11月10日0時

460

3,012

508

増減

(+)35

(+)14

(+)120

* 11月9日0時から11月10日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

 

 国内発生新規確診者は2,409人海外流入事例は16人が確認され、新規確診者は合計2,425人で、総累積確診者数は385,831人(海外流入15,302人)である。


 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年11月4日~11月8日)

区分

11.4.

11.5.

11.6.

11.7.

11.8.

11.9.

11.10.

週間累計

総累計

総検査件数(件)1)

364,275

338,913

338,929

213,634

168,102

305,065

集計中

1,728,918

85,007,113

 

小計

150,053

153,228

155,473

109,553

81,965

157,475

144,024

951,771

35,584,077

疑心申告検査者数(名)2)

47,705

50,436

47,519

31,686

29,960

52,040

49,007

308,353

16,261,879

臨時選別検査所検査者数(件)3)

102,348

102,792

107,954

77,867

52,005

105,435

95,017

643,418

19,322,198

新規確診者数(名)

2,482

2,343

2,247

2,224

1,758

1,715

2,425

15,194

385,8314)

 

臨時選別検査所確診者数(名)

616

761

774

666

586

441

933

4,777

83,099

1)(検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日基準で集計した数値として、報告機関の状況により変動する暫定統計である

   * 新規疑心申告検査、確診者経過観察及び隔離解除検査、確診者の接触者検査、自治体主管一斉検査、先制検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査などを含む

2) (疑心申告検査者数) 疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確診者数)+結果陰性+検査中)として重複検査件数は含まない

3)(臨時選別検査所検査件数)全国臨時選別検査所検査を通じて前日報告された件数を集計した数値

4) (累計訂正) 重複集計(単純再検出)による累計訂正 (10月18日0時, 京畿-1)

モデルナワクチン78万回分廃棄関連(報道説明資料11月9日)

 原文リンク 

□ 全国民の基本接種が終わる時点で医療機関別の1日の予約者数が減少するにつれて、全国16,000箇所以上の委託医療機関に事前配送されたワクチンの一部(1.3%)が有効期限到来で廃棄され、疾病管理庁は廃棄最小化のため 様々な対策を推進している

   (11月9日付、中央日報・世界日報などモデルナワクチン78万回分廃棄関連)

 

 記事主要内容 

  10月にモデルナワクチン78万回分が廃棄され、接種間隔の一方的な変更、接種速度の遅れ、短い冷蔵有効期限(30日)などが原因と指摘

 

 説明内容 

  現在まで、コロナ19の予防接種は約8,167万回行われ、ワクチンの廃棄量は約106万ドーズで、総接種量に対して1.3%水準です。 

  - 10月前、国民基本接種日程が終了する時期として、新規予約規模は徐々に減少し、 

  コロナ19ワクチンは多回数用ワクチンであるため、毎日の予約人数以上の事前配送が必要で、解凍後の冷蔵有効期限が30日と比較的短く長期間保管が困難です。 

  また、全ての接種機関において未接種者の当日予約をしていない者の接種等を円滑に進行できるようにワクチンを配分・配送し、既に配送された医療機関保管ワクチンに廃棄が発生しました。


 モデルナワクチンの廃棄が多い理由は、 

  青壮年層(18~49歳)接種後に続く小児・青少年接種は、ファイザーワクチンのみ可能なため、冷蔵期限切れが迫ったワクチンの活用は困難でした。

 

  迅速な接種率の向上と国民の接種の利便性を提供するために、一部のワクチンの廃棄は避けられないと予想されるため、   

  疾病管理庁は接種機関に先入先出の原則に従ったワクチンの使用を求め、有効期間の差し迫ったワクチンは残余ワクチンの有無にかかわらず使用するなどの措置を取りました

 

  今後は委託医療機関で曜日制(週最大3日)を行い、分散した予約を集中させ、効率的な接種になるようにし、 

  接種機関に2週間に1回配送を行いますが、予約された分量以外の余裕分量は、個別接種機関ではなく保健所に配送することで、余裕分の配送により発生する廃棄を最小化する予定です。 

  また、未接種者の接種を促し、追加接種が拡大するので、自治体・医療系と緊密に連絡をとり、ワクチンの使用・供給状況を継続的にモニタリングする計画です。

2021/11/09

変異ウイルス検出状況(11月9日)

 原文リンク 

 (変異ウイルス検出状況)国内感染事例の主要な変異ウイルス検出率は100%と前週比0.1%増加し、いずれもデルタ型変異として確認された。 (11月6日0時現在)

 

国内感染主要変異ウイルス分析率および検出率(11月6日現在) >

分析週次

分析

件数

分析率

(%)

主要変異

アルファ型

ベータ型

ガンマ型

デルタ型

検出率(%)

検出率(%)

検出率(%)

検出率(%)

検出率(%)

6月4週

642

18.7

196

30.5

175

27.3

-

-

-

-

21

3.3

102

3,245

27.6

3,245

100.0

-

-

-

-

-

-

3,245

100.0

103

3,245

33.4

3,238

99.8

-

-

-

-

-

-

3,238

99.8

104

2,997

27.9

2,994

99.9

-

-

-

-

-

-

2,994

99.9

111

2,437

16.7

2,437

100.0

-

-

-

-

-

-

2,437

100.0