2021/09/18

9月18日(土)発表、韓国のコロナウイルス発生状況

 原文リンク 

 新規ワクチン接種者 1次 658,121, 接種完了 442,993

 新規確診者 国内 2,047, 海外流入 40

 

【ワクチン接種状況(9月18日0時, 単位: 名, %)

区分

前日累計(A)

新規接種(B)1)

累積接種(A+B)1)

人口2)対比接種率

 

18歳以上

1次接種

35,416,905

658,121

36,075,026

70.3

81.7

接種完了

21,490,030

442,993

21,933,023

42.7

49.7

1) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了しますので、1次接種と接種完了の両方に一括追加

2) 2020年12月行政安全部住民登録人口状況(居住者) 基準 

※ 上記統計資料は予防接種登録により変わりうる統計です

 

ワクチン種類別接種状況(9月18日 0時, 単位: 名)

ワクチン

区分

接種対象者(A)3

新規接種(B)

累積接種(C)

接種率(C/A)

アストロゼネカ1)

1次接種

11,844,068

613

11,095,949

93.7

接種完了

3,891

10,326,092

87.2

 

交差接種

 

804

 

1,581,183

ファイザー

1次接種

26,393,950

344,049

19,520,909

74.0

接種完了

369,829

9,229,144

35.0

モデルナ

1次接種

5,911,697

301,835

4,057,813

68.6

接種完了

57,649

977,432

16.5

ヤンセン2)

1次接種

(接種完了)

1,428,940

11,624

1,400,355

98.0

1) アストラゼネカワクチンの場合、完了にAZ-PF交差接種を含め、AZ-PF交差接種者統計追加と表示

2) ヤンセンワクチンの場合、1回の接種だけで接種が完了するので1次接種と接種終了両方に一括追加

3) 接種機関、関係省庁などから把握した接種の対象群別接種人数として死亡、入退社(員)、新規導入などで変動あり

※上記統計データは、予防接種登録により変動可能な暫定統計である


コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで申告された事例(9月18日0時)は、合計239,935件*(新規**12,703件)で、

     *2つ以上の症状が現れた場合、重複申告しても1名と分類

           **9月16日~9月18日0時新規事例

   - 230,044件(95.9%)は、予防接種後通常現れる、筋肉痛、頭痛、発熱、吐き気、悪寒などの軽微な事例であり、

    - 1,105件(新規60件)のアナフィラキシー疑い事例*、重症疑い事例は痙攣等8,139件(新規356件)で、647件(新規32件)の死亡事例が報告されている。

 【予防接種後異常反応申告状況(9月18日0時、21年2月26日以降累計、単位:件(%))

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

総計

16日0時

4,142

3,983

159

13

22

124

56,607,694

0.42

17日0時

4,290

4,151

139

7

17

115

18日0時

4,271

4,121

150

12

21

117

累計

239,935

230,044

9,891

647

1,105

8,139

AZ

16日0時

495

454

41

8

1

32

19,840,858

0.51

17日0時

446

411

35

3

0

32

18日0時

428

393

35

6

0

29

累計

100,448

95,691

4,757

284

309

4,164

PF

16日0時

2,701

2,610

91

4

14

73

30,331,236

0.35

17日0時

2,794

2,711

83

3

11

69

18日0時

2,736

2,647

89

5

12

72

累計

105,338

101,008

4,330

337

659

3,334

M

16日0時

922

897

25

1

6

18

5,035,245

0.52

17日0時

1,017

997

20

1

6

13

18日0時

1,085

1,059

26

1

9

16

累計

26,003

25,548

455

15

90

350

J

16日0時

24

22

2

0

1

1

1,400,355

0.58

17日0時

33

32

1

0

0

1

18日0時

22

22

0

0

0

0

累計

8,146

7,797

349

11

47

291

 

AZ: アストラゼネカ, PF: ファイザー, J: ヤンセン, M: モデルナ ワクチン

※ 患者状態が変更された事例(累計275件)を含んだ死亡累計は922件(AZ 400件, PF489件、M20件,J13件)

 【交差接種後の異常反応申告現況 (9月18日0時、'21年7月5日以降累計、単位: 件,, %)

区分


(A=B+C)

一般異常反応

(B)

重大な異常反応 (C)

予防接種実績(D)

異常反応申告率

(E=A/D)

小計
(C=C1+C2+C3)

死亡

(C1)

アナフィラキシー疑い(C2)

主要異常反応
(C3)

16日0時

53

50

3

0

0

3

1,581,183

0.38

17日0時

52

51

1

0

0

1

18日0時

41

41

0

0

0

0

累計

6,027

5,862

165

8

20

137

* 交差接種異常反応はPF(ファイザーワクチン)異常反応と重複算定される

A.コロナ19予防接種後に異常反応の疑いで報告された件で医療機関から申告した情報に基づいて算出し、ワクチンと異常反応の間の因果関係を示すわけではない。申告現況分類は新しい情報の追加時に変更されることがあります

B.一般異常反応は、予防接種後の接種部位発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、発熱、頭痛、悪寒など通常発生する症状を含む

C.重大な異常反応は、次の事例を含む

C1死亡、C2アナフィラキシー疑い(アナフィラキシー様反応を含む)

C3特別関心異常反応(Adverse Event Special Interest、AESI)、集中治療室に入院、生命危篤、永久障害/後遺症など

※  週間単位で申告状況検証等で修正を反映する

※ 上記の統計データは、予防接種登録状況に応じて変動しうる暫定統計である


 2021年9月19日0時現在

 累積確診者数284,022名(国内発生269,899名、海外流入14,123名)

 新規確診者は2,087名、内国内発生 2,047名 海外流入 40名
 検査数 47,660名 陽性率 4.48%
 死亡者は5名で累計 2,394名 致命率 0.84%

 隔離解除者 256,029名 隔離中25,599名

  危篤・重症患者数 329名

  疑心申告検査はは47,660名,首都圏臨時選別検査は88,988(確診者460名)非首都圏臨時選別検査検査件数は12,546(確診者83名)で総検査件数は149,194件で新規確診者は総2,087名です

国内発生確診者現況(2021年9月18日0時、2020年1月3日以後累計)

区分

合計

ソウル

釜山

大邱

仁川

光州

大田

蔚山

世宗

京畿

江原

忠北

忠南

全北

全南

慶北

慶南

済州

新規

2,047

700

49

71

145

25

43

33

12

665

48

39

71

72

6

22

43

3

累計

269,8991)

88,857

11,829

14,165

13,510

4,352

6,313

4,721

1,076

78,7161)

5,806

5,540

7,990

3,811

2,712

7,328

10,491

2,682

1)自治体誤申告による累計訂正(9月14日0時、京畿-1、9月15日0時、京畿-1)

 

海外流入確診者現況(2021年9月18日,2020年1月3日以後累計)

区分

合計

(推定)流入国家*

確認段階

国籍

中国

アジア(中国外)

ヨーロッパ

アメリカ

アフリカ

大洋州

検疫段階

地域社会

内国人

外国人

新規

40

1

31

5

2

1

0

11

29

11

29

累計

14,1231)

130

7,8981)

1,958

3,122

984

31

5,997

8,1261)

7,243

6,8801)

(0.9%)

(55.9%)

(13.9%)

(22.1%)

(7.0%)

(0.2%)

(42.5%)

(57.5%)

(51.3%)

(48.7%)

*中国1人(1人)、アジア(中国以外):フィリピン5人(3人)、インドネシア3人(1人)、ウズベキスタン6人(5人)、カザフスタン2人(2人)、ミャンマー1人(1人)、ロシア4人(4人)、モンゴル9人(8人)、カンボジア1人(1人)、欧州:トルコ1人(1人)、イギリス1人(1人)、ポーランド2人、スイス1人、アメリカ:米国2人、アフリカ:モロッコ1人(1人) ※カッコ内は外国人の数

1)自治体誤申告による累計訂正(9月14日0時、アジア-1、地域社会-1、外国人-1)

 
【確診者管理現況*(2020年1月3日以後累計

区分

隔離解除

隔離中

危重症患者**

死亡者

9月17日0時

254,094

25,4521)

332

2,389

9月18日0時

256,029

25,599

329

2,394

増減

(+)1,935

(+)147

(-)3

(+)5

*9月17日0時から9月18日0時までの間に疾病管理本部に報告・受理された資料より。

**危重症患者:高流量(high flow)酸素療法,人工呼吸器、ECMO(体外膜酸素供給)、CRRT(持続的心臓代替療法)の治療を受けている患者

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)自治体誤申告による累計訂正(9月14日0時、京畿-1、9月15日0時、京畿-1)


 確診者日別状況 (2021年9月18日0時現在, 284,022名)

< 国内報告及び検査状況*(‘20年1月3日以後累計) >

区分

検査人数総計**

結果陽性

検査中

結果陰性

確診者

隔離解除

隔離中

死亡

9月17日0時

13,938,9561)

281,9351)

254,094

25,4521)

2,389

921,233

12,735,788

9月18日0時

13,986,616

284,022

256,029

25,599

2,394

917,857

12,784,737

増減

+47,660

+2,087

+1,935

+147

+5

-3,376

+48,949

* 9月17日0時から9月18日0時までの間に疾病管理庁に申告・提出された資料基準

   (国費と健康保険給付検査のみが含まれており、確定者の隔離を解除する前の検査などは含まず)

**検査中の件数は当日検査進行中の件数と入力遅延(結果陰性値)件数を含む

※上記の統計は、すべて今後の疫学調査の過程で変更されることがあります

1)自治体誤申告による累計訂正(9月14日0時、京畿-1、9月15日0時、京畿-1)

 最近1週間検査及び確診者状況 (2021年9月12日~9月18日)

区分

9.12.

9.13.

9.14.

9.15.

9.16.

9.17.

9.18.

週間累計

総累計

検査件数(件)1)

207,857

162,921

340,654

373,264

345,278

274,465

集計中

1,704,439

68,719,496

 

疑心申告検査者数(名)2

38,713

31,567

54,4865)

48,8615)

51,413

48,456

47,660

321,156

13,986,6165)

首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)3)

61,803

43,529

95,269

85,069

84,636

85,739

88,988

545,033

11,666,767

非首都圏

臨時選別検査所検査者数(件)4)

16,691

14,864

19,081

17,881

18,796

16,820

12,546

116,679

2,559,632

新規確診者数(名)

1,755

1,433

1,4955)

2,0785)

1,943

2,008

2,087

12,799

284,0225)

 

首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

447

352

257

526

504

445

460

2,991

43,355

非首都圏臨時選別検査所確診者数(名)

67

54

85

52

61

36

83

438

7,240

1) (検査件数)検査機関(医療機関、検査専門機関(受託)、保健環境研究院)から報告された件数を報告日の時点で集計した数値で、報告機関の状況に応じて変動する暫定統計である

   *新規疑心申告検査、確定者経過観察中検査、隔離解除検査、収集検査対象の検査、自治体主観一斉検査、医療機関・施設の新規入院・入所者検査、匿名検査など

2) (疑心申告検査者数)疑心患者申告後検査を行った件数(結果陽性(新規確定者数)+結果の陰性+検査中)で、重複検査件数は含まれない

3)(首都圏一時選別検査所検査件数)首都圏臨時選別検査所検査で前日報告された件数を集計した数値

4)(非首都圏臨時選別検査所検査件数)非首都圏臨時選別検査所運営地域の実績の提出に協力した地域の集計を反映

5)(累計訂正)自治体誤申告による累計訂正(9月14日0時、京畿-2、9月15日0時、京畿-1)

秋夕連休期間の出会いの時間と集まりを減らしてください

 原文リンク 

1. 秋夕連休期間の出会いの時間と集まりを減らしてください

 

 コロナ19の中央防疫対策本部(本部長:ジョン・ウンギョン庁長、以下「防対本」)は、韓国科学技術研究院(KIST)(院長:ユン・ソクジン、以下「KIST」)と共同分析を通じて出会いの時間、集まりの回数及び、換気の回数とコロナ19感染リスクの関連性を数理モデル*を用いて分析して、

     * 飛沫伝播シミュレーションモデル及び行為者基盤モデル 

  秋夕連休期間の出会いの時間と会議を減らし、室内で会うときに積極的に換気を行うことを要請した。

 

 研究結果によると、出会いの時間を減らし、換気を増やせば感染のリスクが1/4〜1/3まで減少可能であることを確認した。

   主な結果として、12時間会えば感染の危険が60%であるのに反して、会う時間を4時間に減らす感染のリスクは35%に低下した。

 

  12時間会う時、感染の危険は換気をまったしなければ78%、30分に1回換気すると60%であるのに対し、10分に1回換気すると、42%に減少した。

 

  感染リスクは、出会いの時間を4時間に減らし10分に1回換気させると22%であり、出会いの時間を2時間に減らす14%であった。

 

 また、普段会う人々のほかに久しぶりに会う集まりを40%減らした場合、1.5ヶ月後に、全体的に33%コロナ19確診者の発生を減らすことができるという結果が導き出された。

<図1>出会いの時間 - 換気の感染リスク

<図2>出会いの時間の減少の重要性

出会いの時間を減らし、換気を増やすと感染リスク1/4に減少する


12時間会えば感染の危険が60%、これに対し、4時間会えば感染の危険が35%に減少

(30分に1回換気時)

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000007ec36a7.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1172pixel, 세로 455pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000007b403ab.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1279pixel, 세로 721pixel

<図3>換気の重要性

<図4>集まり自制の重要性

感染者と12時間出会い時、換気がなければ感染の危険78%、10分ごとに換気すると感染症のリスクは42%に減少


久しぶりに会う人との集まり40%減らす感染の可能性は33%に減少

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000007ec0002.bmp 원본 그림의 크기: 가로 946pixel, 세로 635pixel

그림입니다. 원본 그림의 이름: CLP000007ec0003.bmp 원본 그림의 크기: 가로 1279pixel, 세로 721pixel

 

 これらの科学的根拠に基づいて防対本とKISTでは以下のように、秋夕連休時は、次のような事項を要請した

 第一に、出会いの時間を通常の祝日より減らしてください。

 第二に、集まりの回数を通常の祝日より減らしてください。

 第三に、出う場合は、継続的に換気をしてください。

 第四に、マスクを常に着用し、食事中の会話をご遠慮ください。

 最後に、ワクチン接種を受けていない年寄りは、ワクチン接種を受けてください。

2021/09/17

変異ウイルスへの対応措置(ワクチン接種証明書で10月1日より2週間隔離免除除外国家について)

 原文リンク 韓国中央防疫対策本部 2021年9月17日 定例ブリーフィング資料より 

3. 変異ウイルスへの対応措置

 

 中央防疫対策本部は、国内‧外予防接種完了者が海外からの入国時に隔離免除を適用しているが、予防接種完了者隔離免除の適用が除外される国(9月には、36カ国)から入国する際に予防接種を完了していても隔離免除の適用を除外する。

 

  変異ウイルスなどの拡散で、国内‧外予防接種完了者の入国時の分離免除による海外入国者からの感染拡散への懸念が高まって

 

   - 国内流入確診者の現状、変異ウイルス占有率などを総合的に考慮して、10月の予防接種完了者隔離免除適用除外国20カ国を選定した。


 これにより、海外の予防接種完了隔離免除書所有者と国内予防接種完了者が10月に予防接種完了者隔離免除適用除外国家から10月1日以降に入国した場合、隔離免除が除外される。

 

区分

9月予防接種完了者隔離免除

適用除外国(〜9.30)


10月予防接種完了者隔離免除

適用除外国(10.1〜)


対象国家

(36ヶ国)

ガーナ、ナミビア、南アフリカ共和国、ネパールロシアレバノン、マラウイ、モザンビーク、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナムボツワナ、ブラジル、スリナム、アラブ首長国連邦ハイチ、アンゴラ、エスワティニオマーンヨルダン、ウズベキスタン、インド、インドネシア、日本ジンバブエ、チリ、カザフスタン、クウェート、キルギスタン、タジキスタンタンザニアトルコ、トリニダードトバゴ、パキスタン、ペルー、フィリピン

(20ヶ国)

ナミビア、南アフリカ共和国、マラウイ、モザンビーク、ミャンマー、バングラデシュ、ブラジル、スリナム、アンゴラ、ウズベキスタン、インドネシア、チリ、カザフスタン、キルギスタン、トリニダード・トバゴ、パキスタン、ペルー、フィリピン

 +ザンビアジブチ


     *追加国(+2カ国):ザンビア、ジブチ

      **除く国(-18カ国):ガーナ、ネパール、ロシア、レバノン、ベトナム、ボツワナ、アラプ首長国連邦、ハイチ、エスワティニ、オマーン、ヨルダン、インド、日本、ジンバブエ、クウェート、タジキスタン、タンザニア、トルコ